番組紹介

ラジオNIKKEI第1 毎週水曜日 8:40~9:00
提供:プロネクサス

海外マーケット動向・今日の個別材料・そして明日に向けての個別銘柄まで欲張りな20分間!出演は、需給ならおまかせ!スプリングキャピタル代表 井上哲男氏。独自の視点で今日のマーケットの見方を語ります。

新着記事

6月29日の「アサザイ 今日の1社」は、メディカル・データ・ビジョン(3902)を放送します。

2016.06/28 今日の1社担当 記事URL

6月29日の「アサザイ 今日の1社」は、メディカル・データ・ビジョン(3902、マザーズ)を放送します。

 同社は、「医療データの利活用を促進し、日本の医療・健康分野の革新と患者メリット創出に貢献する」という理念のもと、医療情報システムの開発・販売・保守、医療データ分析、調査を展開しております。

 国民の9人に1人に相当する約1,440万人の医療ビックデータを独自に保有し、またデータを利活用するための専門ノウハウや人材を保有していることが特徴です。

 今回は、代表取締役社長 岩崎博之様にお越し頂きまして、事業内容である「データネットワークサービス」と「データ利活用サービス」、そして今後の成長戦略について、詳しくお話しを伺いました。

どうぞお楽しみに!

メディカル・データ・ビジョン ウエブサイト

6月22日の「アサザイ 今日の1社」は、シンプロメンテ(6086)を放送しました。 [「今日の1社」取材後記]

2016.06/22 今日の1社担当 記事URL

6月22日の「アサザイ 今日の1社」は、シンプロメンテ(6086、マザーズ)を放送しました。

 今回は、代表取締役会長兼社長  内藤秀雄(ないとう・ひでお)様にお越し頂きまして、事業内容、強み、決算内容、そして更に成長してゆく為の戦略などについて、詳しくお話しを伺いました。
 
 同社は、飲食チェーンや物販・小売店舗チェーンにおける店舗設備メンテナンスサービスを展開しています。厨房機器、給排水設備、空調設備、電気設備などの店舗設備に関わるすべて設備のメンテナンスをまかなえるサポートを24時間365日の体制で構築している所が最大の特徴です。24時間営業の外食店などスピートと効率性が強く求められる店舗には非常に心強い体制を整えており、サポートしている店舗は今年2月末地点で全国2万6000店舗以上になりました。

 今回は、井上哲男より取材後記が届いております。ぜひご覧ください。

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取材後記
シンプロメンテ (6086) (東証マザーズ)
ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役会長兼社長の内藤 秀雄 ( ないとう ひでお )様。

「第二創業期」

▼幅広い顧客層を持つシンプロメンテ
 上場されたのが2013年12月。多くの外食チェーンのメンテナンス業務を請負ってきた実績から上場時話題となったが、その顔ぶれがすごい。

 「あきんどスシロ-」、外国人観光客にも大人気の天然とんこつラーメンの「一蘭」、ほっともっとの「プレナス」、甘太郎などの「コロワイド」、塚田農場の「エー・ピーカンパニー」、「サイゼリヤ」、庄やの「大庄」、築地銀だこの「ホットランド」、鍋ぞうの「ワンダーテーブル」、さくら水産の「テラケン」、牛角の「プライム・リンク」、かっぱ寿司の「カッパ・クリエイト」、「イオンハート」、「だん家」、etc.

 その他、外食産業以外にも、ドラッグチェーンや紳士服チェーン、本屋チェーンなどの物販や美容関係や介護施設など広範囲な業種の顧客がいる。

シンプロメンテを支える強み
 これら全国2万6000店舗(今年2月時点)を24時間、365日、電話一本で修繕の手配を行なうのである。といっても、同社が修繕やメンテナンスの実働部隊を有しているわけではない。全国に5000社以上ある協力会社がメンテキーパーとして活躍するのである。

 ここまで広範囲な顧客と取引があり、トップ企業でいられる理由(同社の「強み」)はいくつかある。
 まずは、その修繕・メンテナンスがひとつではなく、厨房機器、給排水設備、空調設備、電気設備や、内外装や通信機器に関する部分までをも含んでいることである。これが、会長の言われた「ワンストップ」である。とにかく、店舗内でトラブルがあった際に、それが何であれ、同社に電話をすることにより、迅速な対応が行なわれるのである。

 この迅速な対応は、且つ、適切な対応でなくてはならない。この部分が第二の強み。トップ企業であるからこそ有している、豊富なビッグデ-タがモノをいうのである。どの厨房器具でどのようなトラブルなのかを聞けば、ビッグデータからおよその見当がつき、どの協力会社にお願いすべきかが瞬時に分かるのである。そのため、同社は実働部隊こそ保有していないものの、電話応対をする者は、修繕やメンテナンスに関わるプロ中のプロの知識を有している。

 プロ中のプロと認められているからこそ、同社がアウトソーシングとして受けているセグメントがある。それは、厨房器具等を実際に納入しているメーカーのメンテナンスがワークしない時間帯の作業の請負いである。店舗だけでなく、メーカーの信頼も受けていなければ成り立たない事業である。

 ▼好調な業績とこれからの戦略
 業績は好調。終わった期ベースで、6期連続最高売上を達成しており、3利益ともに過去最高益を更新した。今期もさらなる更新を見込んでいる。
 また、弊社の経営指標ランキングは2015年度確定順位が、3238社中273位。堂々とトップ10%内に位置している。中項目では、「成長性」、「(配当性向、DOEが反映される)健全配当性向」、「(ROE、ROAが反映される)資本利益率」が何れも高順位である。

 同社は、現在を「第二創業期」と位置づけている。これまで培ったノウハウ、ビッグデータをもとに、介護施設、病院等にさらに顧客を広げていくための布石を打っていくということである。

 実直、誠実を絵に描いたような会長。そしてそのDNAが浸透している同社。本当にこの会社を紹介できて良かったと思う。
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 取材後記は以上です、いかがでしたか?

 「株主の皆様にすばらしい会社と言われるように、精進してゆきたい」と語った会長の誠実さがとても印象的でした。メンテナンス専門会社として更なる発展に向け歩む、同社の今後の展開にぜひ注目してゆきたいと思います。

 それでは来週もお楽しみに!

(関連ウェブ)
シンプロメンテ IRサイト

代表取締役会長兼社長  内藤秀雄さまと

6月22日の「アサザイ 今日の1社」は、シンプロメンテ(6086)を放送します。

2016.06/21 今日の1社担当 記事URL

6月22日の「アサザイ 今日の1社」は、シンプロメンテ(6086、マザーズ)を放送します。

 同社は、飲食チェーンや物販・小売店舗チェーンにおける、厨房機器、給排水設備、空調設備、電気設備などの店舗設備メンテナンスサービスを展開しております。

 店舗や施設の設備・機器で発生する不具合を、5000社以上にも及ぶ、独自の協力業者の全国ネットワークを用いて、修理・修繕に関する一連の業務をワンストップで対応する独自のメンテナンスサービスを提供しております。

 今回は、代表取締役会長兼社長  内藤秀雄(ないとう・ひでお)様にお越し頂きまして、事業内容、強み、そして成長戦略などについて、詳しくお話しを伺いました。

 どうぞお楽しみに!

シンプロメンテ ウェブサイト

 

6月15日の「アサザイ 今日の1社」は、アクアライン(6173)を放送しました。 [「今日の1社」取材後記]

2016.06/15 今日の1社担当 記事URL

6月15日の「アサザイ 今日の1社」は、アクアライン(6173、マザーズ)を放送しました。

 同社は、水まわりのトラブル(水もれ・つまり等)の緊急修理サービス事業を行っています。今回は、代表取締役社長 大垣内剛様にお越し頂きまして、事業内容・業績の推移・強み・これからの成長戦略などについて、お話を伺いました。

 全員が正社員という同社の技術者は、水道工事で現場に来てくれる人に「安心感」や「清潔感」があると、ユーザーからも好評をいただいております。
 その信頼を支えているのは、月一回全国から東京に集まり、研修・ミーティングを徹底し、短期間で水まわりのスペシャリストに育成するというスタッフ育成プログラムです。そこでは「技術力」、「サービスマナー」、そして「コンプライアンス」などサービスの基本になる事が徹底して行われています。
 そのような「研修力・育成力」によって築かれる「サービス力・提案力」が同社を支えているのだと感じます。
 
 今回は、井上哲男より取材後記が届いております。ぜひご覧ください。


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取材後記
アクアライン (6173) (東証マザーズ)
ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の大垣内 剛 ( おおこうち たけし )様。

「同じDNA」

▼アクアラインの事業内容
 昨年8月に東証マザーズに上場を果たしたが、歴史は古い。日経データベース上の設立は2000年5月。地道に社業を伸ばしての上場である。

 「安心・信頼・清潔」をモットーとする水まわりの「ホームドクター」を標榜されているが、売上高の約95%を占めるのが「水まわり緊急修理サービス事業」。「水道屋本舗」のブランドで、北海道から沖縄県まで、24時間365日、電話で依頼を受け付けている。よく起きる、「水漏れ」、「つまり」といった修理や給水管の水漏れ修理、また、凍結解氷作業や漏水調査、そこから敷衍(ふえん)する、トイレの便座やタンクの販売・取付け、洗面化粧台の販売・取付けなども行っている。

 その他の事業は、「ミネラルウォーターの販売」、「ウォーターディスペンサーの取扱い」などである。ミネラルウォーターは大学や企業のプライベートブランドとしてペットボトルで売られており、それぞれのオリジナルなラベルも可愛く、累計クライアント数は32社(大学)となっている。
 「"最高品質の水"を飲んでもらいたいという思いから始めた」というだけあって、非加熱にこだわり、最高品質の水を選んだ「aqua aqua」は、ナショナルブランドとして確立されており、モンドセレクションで2013年から4年連続で金賞を受賞中である。また、「備蓄用保存水」(災害時の備え)として、天然水の品質とおいしさをそのままボトリングした7年間保存が可能な「純天然アルカリ保存水」も発売している。

▼アクアラインを成長させてきたこだわり
 同社のスタイルは店舗を持たないこと。
 200名余りのスタッフは全て正社員であり、会社から貸与された車両が、GPSなどのITシステムを装備した"動く店舗・倉庫"であり、"誰が現在一番現場に近く、どんな在庫を持っているのかなどが可視化されている。
 また、社員全員が月一回、全国から東京に集まり、研修及びミーティングを行っている。新人の育成プログラムもこれまでのノウハウの蓄積により、短期間で水まわりのスペシャリストに育成するシステムが確立されている。

 なぜ、正社員にこだわるのか。
 私は、このこだわりが同社のこれまでの成長を支えてきたと考えている。

 同社が正社員にこだわる理由は、やはり、高いレベルでの提供サービスの均一化に向けて、社員がしなくてはならないこと、理解しなくてはならないことの教育を、会社がグリップできるということであろうと考えている。

▼「サービス強化」から「コンプライアンス強化」へ
 同社の考えるサービス力とは、技術力が高いのはもちろんのことであるが、その他に、マナーや身だしなみの配慮も含んでおり、特にその部分は徹底されている。常に全員が「清潔」な制服のみならず、ネクタイも着用し、現場に訪問する際は必ず靴下を履き替えるなど、そのこだわりは細部にわたる。

 なぜ、このことが同社の成長力の背景にあるかというと、同社はこれまで、技術力を磨く「技術力強化の時期」、サービスの向上に向けた「サービス強化の時期」を経て、これからは「コンプライアンス強化の時期」であると考えているからである。

 流しやトイレ、お風呂場という、プライベートな場所で作業を行う社員に、マナーとコンプライアンスを正しく、そして、強く意識してもらうことが、今後のリフォーム事業などで"選ばれる"ための必須条件であると認識しているのである。事実、多くの大手企業が同社とアライアンスを結んでいるのは、そのことが理解され、評価されてのことであろう。

▼強く印象に残った大垣内社長の誠実さ
 業績も好調である。
 終わった期の決算は、前年同期比で、売上高が13%増、営業利益は50%増。これは、期初に立てた見込みを、売上高で3%、営業利益で21%上回るものであった。「スケールメリットを活かした原価率の低下」が要因として大きいという。このことは、今後ますますM&Aも含めた拡大路線を敷くことを正当化することである。

 今回、同社を紹介させて頂いたが、何よりも強く印象に残ったのが、ひと目で分かる、社長の実直さ、誠実さである。起業に至る経緯もお話しになられたロングインタビューも是非お聴き頂きたい。最後の「リスナーに向けてのひとこと」で話された"着実に一歩ずつ成長してきた"という歴史は、本当にその通りである。そして、この人はそのことをこれからも決して忘れないであろうと思う。

 「企業に投資する入り口の分かれ目は、その社長が人間として信じられるかどうか」である。
 そのことについて、私は大垣内社長に、モンドセレクションの金賞がくすんでしまうような高い評価を与えたい。
 そして、社長が考えていることは、社員が訪問した先で、同じ評価を受けるということなのであろう。全国に散らばっていても同じDNAは存在する。

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 取材後記は以上です。いかがでしたか?
 後記にもあります通り、今回はロングインタビューをオンデマンド配信致します。  
 起業に至る経緯、大垣内社長がここまでたどりつくまでの道のりなど、大いに語って頂いておりますのでぜひチェックして下さい。

 それでは来週もお楽しみに!

(関連ウェブ)
アクアライン IRサイト

代表取締役社長 大垣内剛さまと              


















玉木碧さんの手元にありますのが、モンドセレクション4年連続で金賞を
獲得している「aqua aqua」です。
井上さんは毎晩この水でアルコールを割っています!

 

6月15日の「アサザイ 今日の1社」は、アクアライン(6173)を放送します。

2016.06/14 今日の1社担当 記事URL

 615日の「アサザイ 今日の1社」は、アクアライン(6173、マザーズ)を放送します。

 
同社は、「水道屋本舗」の屋号で、水まわりのトラブル(水もれ・つまり等)の緊急修理サービス事業を展開。またミネラルウォーターの販売・ウォーターディスペンサーの取扱いなども展開している、水まわり全般の総合サービス会社です。

 
全員が正社員であるサービススタッフを全国に配置しており、社員全員が月一回全国から東京に集まり、研修およびミーティングを行うなどの、徹底した技術者の育成プログラムを実施しております。その研修力・育成力によって築かれる「サービス力・提案力」が同社の強みとなっています。

 
今回は、代表取締役社長 大垣内剛様にお越し頂きまして、事業内容、強み、これからの成長戦略などについて、詳しくお話しを伺いました。

 どうぞお楽しみに!

アクアライン ウェブサイト


6月8日の「アサザイ 今日の1社」は、ノバレーゼ(2128)を放送しました。 [「今日の1社」取材後記]

2016.06/08 今日の1社担当 記事URL

6月8日「アサザイ 今日の1社」は、ノバレーゼ(2128、東証1部)を放送しました。

 今回、代表取締役社長 荻野洋基様にお越し頂きまして、事業内容、強み、そしてブライダル市場の動向まで盛りだくさんでお話を伺いました。

 貸し切り型の婚礼施設であるゲストハウスにおける「挙式・披露宴の企画・運営」、「婚礼衣装の販売・レンタル」、そして「婚礼時や平日のレストラン運営」などを中心とした「ブライダル・レストラン特化型事業」を運営している同社。昨今では、旧来型の結婚式場やホテルや歴史的建造物を婚礼施設として再生させる「結婚式場再生事業」も高い評価を得ています。

 今回は、井上哲男より取材後記が届いております。ぜひご覧ください。

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取材後記
ノバレーゼ (2128) (東証1部)

ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の 荻野 洋基 ( おぎの ひろき )様。
「ブランドイメージを作るよりも大変なこと」

▼「堅実な事業成長」の礎となるもの
 「やっと、『アサザイ』でご紹介することができた」
 これまで、何度もセミナーで同社を紹介してきた私にとって、これが正直な感想である。

 ブライダル事業で着実な成長を遂げている同社。大きなセグメントのくくりは、「ブライダル事業」と「レストラン特化事業」である。「レストラン特化事業」は、ブライダル施設ではなく、純粋なレストラン運営と考えてもらってよい。

 六本木けやき坂通り(六本木ヒルズ1F)にある「Jean-Georges TOKYO(ジャン・ジョルジュ東京)」は、NYにミシュランが進出して以来、10年以上も三つ星を取り続けているシェフ、ジャン・ジョルジュが日本に進出した第1号店であるが、開店からわずか9ヶ月でミシュランの一つ星を獲得した。

 その運営にあたっているのが同社である。
 このお店の持っているノウハウが、ブライダル事業における「レストラン部門」にも活かされている。また、このレストラン特化事業は既に海外でも行なっている。2010年8月に「SHARI SHANGHAI SUSHI BAR(現SHARI MODERN JAPANESECUISINE)」を中国・上海市にオープンし、2013年7月には「Serafina NEW YORK Hapjeong Seoul」を韓国・ソウル市にオープンしている。

 主業のブライダル事業ではなく、このレストラン部門で進出し、まずはその風土を知ることから始めていると私は考えるが、水を向けると社長は「ゆっくり、じっくりとその部分は考えて進める」と述べた。この着実さが、同社の堅実な事業成長の礎であったのだと思う。

▼ブライダル事業の特徴
 主業の「ブライダル事業」はさらに3つのセグメントに分かれる。「婚礼プロデュース部門」、「婚礼衣裳部門」、「レストラン部門」である。

 「婚礼プロデュース部門」は、貸切り型の婚礼施設であるゲストハウスにおける挙式・披露宴の企画・運営を行なう。
 そのゲストハウスは、都市型施設である「モノリス」、リゾート型施設である「アマンダン」、そして、歴史的・文化的価値があり利便性の良い高付加価値建造物を活用しブライダル施設として再生させたもの( 神戸・ジェームス邸など(神戸を代表する築80年の歴史的洋館を婚礼施設兼レストランとして再生し、建設当時の姿を残した建築維持が評価されて「BELCA賞」を受賞した ))、中価格帯施設( 既存の式場・ホテル・ゲストハウスを改装した再生物件 )の4つに区分され、多様なニーズに応える受け皿となっている。

 「婚礼衣裳部門」は、2つのブランドの販売、レンタルを行っている。「ノバレーゼ」ブランドは、NNYやイタリア等で買い付けた大人のための高級ウエディングドレスであり、「エクリュスポーゼ」ブランドは、華やかでキュートなデザインのウエディングドレスである。

 「レストラン部門」は素敵なゲストハウスを有し、自信のある料理を提供しているからこそできる事業である。婚礼は土日に集中するが、それ以外の日にもレストランとして料理を提供するのである。

▼ブライダル市場の環境
 市場環境は、「少子高齢化」、「ジミ婚」、「晩婚化」など、ブライダル業界は先細りのイメージがあるが、婚姻件数自体は65万組前後で推移しており、ここ数年はほぼ横ばいである。また、晩婚化が進んでいるということは、結婚対象となる潜在人口が増加していることであり、"ある程度社会経験を積んだ大人の結婚式"にふさわしい、その多様なニーズに応えることができる業者が選択されているのである。
 また、番組でも紹介されたが、ブライダル市場は、売上高の大きい上位5社合計でもトータルシェアは14%程度であり、ガリバー企業が存在しないため、成長のチャンスが残されている。
 これらかも、物件を選別し、婚礼施設は年間3~4店舗、ドレスショップは2~3店舗の出店を行なうという。

▼ノバレーゼが意識する「おもてなしの心」
 結婚式は人生における大きなイベントであり、また、それまでお世話になった人達にその感謝の意を示すことができるイベントである。そこに通底しているものは「おもてなしの心」以外の何物でもないと思う。そして、それを示したいと思っている新郎新婦に対して提案をする側は、それ以上の「おもてなしの心」を持っていなくてはならない。

 その社員の「おもてなしの心」はどこから生まれるか。
 多くの企業に接してきた私にははっきりと分かる。それは経営の意識である。
 きちんと、「社員=人材・人財」であると認識し、活躍できる場をいかに提供できるかを考えるという努力を経営がするかどうかである。

 ブランドイメージを確立するには大変な努力を伴う。しかし、社員の士気を高め、目標を共有する社内風土を確立することはその数十倍も大変なことである。
 弊社の経営指標ランキングで継続的に上位に選ばれてきた企業にはそのことに成功した企業が多い。2010年度からの6年間、トップ500位内を維持したのは151社。同社も栄えあるその1社である。やはり、「なでしこ銘柄」はダテではない。これまでセミナーで紹介してきて良かったと、収録を終えて、心から思った。
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 取材後記は以上です。いかがでしたか?

 今回は、取材後記にも記載されている。高付加価値建造物を活用しブライダル施設として再生させた一つ、「神戸・ジェームス邸」を紹介いたします。

▼神戸・ジェームス邸
(左:エントランス、右:レストランフロア)          








 

 こちらは、1934年にイギリス人貿易商アーネスト・ウイリアム・ジェームスの自邸として建てられました。瓦屋根とぬくもり漂う外壁が印象的な、本格スパニッシュスタイルの洋館で神戸市の有形文化財に指定されています。

 長い歴史の中で迎賓館としても使われていたそうです、華やかな社交場時代の面影が伝わり。古き良き時代の情緒があふれる素敵な建物ですね。

 まじめに・誠実に、50年後も100年後も信頼される会社でありたいと語った荻野様の言葉がとても印象的でした。同社の今後の展開にぜひ注目してゆきたいと思います。

 それでは来週もお楽しみに!

(関連ウェブ)
ノバレーゼ IRサイト

代表取締役社長 荻野洋基さまと

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パーソナリティ

井上 哲男
いのうえ てつお

上智大学卒業後、国内保険会社での運用部門を経て、UAMジャパン・インク チーフ・ストラテジスト兼株式運用部長に転身。その後、プラウド投資顧問、QUICK、MCP証券などでストラテジストを勤め、2014年3月よりスプリングキャピタル株式会社代表。

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