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朝イチマーケットスクエア「アサザイ」

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 4月28日 の「アサザイ 今日の1社」は福岡リート投資法人(8968)を放送しました。

 今回は福岡リート投資法人 執行役員 松雪 恵津男 様にお越しいただき、地域に根差したスポンサー、ポートフォリオ、投資方針、また分配金の状況や今後の成長戦略等について詳しくお話を伺いました。

~九州の主要な企業で構成されたスポンサーのサポートで着実に成長~
 同リートは、九州地域、特に福岡都市圏を主要投資対象とする地域特化型として日本で最初に上場しました。地元での強みを活かしながら、総合型リートとして資産規模2,019億円、31の物件を運用しています。

 スポンサー体制は強固であり、出資比率55%を占めるメインスポンサーの福岡地所、10%を占める九州電力、そして福岡銀行・西日本シティ銀行・西日本鉄道、西部ガスホールディングス・九電工・九州旅客鉄道(JR九州)・日本政策投資銀行が、それぞれ5%ずつと、九州の主要な企業がスポンサーとして名を連ねています。

 この、九州の主要な企業で構成されたスポンサーによる強力なサポート体制がこの地域性の強みを活かした優良なポートフォリオの構築の源であり、JCRから「AA-」、R&Iから「A+」という高格付の取得につながっています。

 それでは同リートの代表物件をご紹介します。ぜひご覧ください。

▼キャナルシティ博多









 博多駅と天神エリアの中間に位置し、どちらも徒歩圏内という好ロケーションで、繁華街中洲に隣接するエンターテイメント型(時間消費型)商業施設です。2022年度には地下鉄七隈線延伸により、キャナルシティ博多イーストビルから地下鉄の駅に直結する接続通路が設置される予定です。ショッピングモール、映画館、アミューズメント施設、ホテル、ショールーム、オフィスなど、さまざまな業種業態が軒を連ねています。都市の劇場をコンセプトに、運河を軸としたストリートを中央に配し、噴水、光、緑に包まれた開放型のモールで、施設全体で年間一千万人超の来場者を誇る福岡を代表する観光名所にもなっています。ラスベガスのモール開発や、六本木ヒルズの設計で著名なジョン・ジャーディ氏の代表作です。


▼呉服町ビジネスセンター









 天神や博多駅までの交通至便な「呉服町ビジネスセンター」は、主要幹線道路の「明治通り」及び「大博通り」に面し、地下鉄呉服町駅に直結しています。ポストモダン建築を代表する作家の一人であるマイケル・グレイブスの設計による高いデザイン性と、ワンフロア最大620坪、天井高2,900mmの快適空間を実現したオフィスビルです。100mmのフリーアクセスフロアや光ケーブルを装備した高いITスペックを備え、コールセンターとしても活用されています。


▼ロジシティ久山


 





 大消費地である福岡市中心部まで概ね15km圏の距離に位置し、九州自動車道・福岡都市高速4号粕屋線「福岡」ICから約5kmに立地しています。九州自動車道「古賀」IC、主要幹線の国道201号にもそれぞれ近接しており、交通利便性に優れています。 倉庫フロアは、保管効率を高めた汎用性を有する仕様となっています。また1階及び2階にそれぞれバースと事務室・共有スペースを備えているため、1階と2-3階の分割利用が可能となっております。


~地域特化型リートとして強みを発揮し資産規模2,500億円を目指す~
 
同リートは、今後の成長戦略として、資産規模2,500億円を目指しています。
 そのための取り組みとして、引き続き福岡地所を中心とした豊富なスポンサーサポートを軸に、オフィスビルや物流施設等の取得を実施、そしてオフィス賃料については高い稼働率を維持しつつ、まだ存在している賃料ギャップを埋めていくことを目指しています。

 また、同社はJリートで初となる統合報告書を既に2回発行しています。地域に根差し、社会的にも責任ある立場として投資家にも評価頂ける取り組みも継続しています。

 今後も「当投資法人は地域特化型リートとして強みを発揮し、市場の変化に迅速に対応しつつ、堅実な資産運用により分配金の安定的な維持と向上を図ってゆく」、と語る同リートの取り組み、アサザイも追いかけてゆきたいと思います。

~Podcast配信のお知らせ~
本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。是非お聞きください。
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(ウェブサイト)
福岡リート投資法人 ウェブサイト


▼福岡リート投資法人 執行役員 松雪 恵津男さまと