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朝イチマーケットスクエア「アサザイ」

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 10月30日の「アサザイ 今日の1社」はフロンティア不動産投資法人(8964・東証)を放送しました。

 今回は、三井不動産フロンティアリートマネジメント 取締役財務部長  岩本  貴志様にお越し頂き、スポンサー三井不動産と連携した長年の安定成長について詳しくお話を伺いました。

 ~スポンサーパイプラインを活用し、継続的に優良物件を取得~
 同リートのスポンサーである三井不動産は、オフィスビルやマンション開発を手掛ける国内有数の不動産デベロッパーです。
 「ららぽーと」や「三井アウトレットパーク」などに代表される商業施設の開発や運営でも広く知られ、国内での商業施設数は116棟、テナント店舗数は約8,200店にものぼっています。最近では日本橋のCOREDO室町テラスや日比谷ミッドタウンなど都心部での商業施設にも力を入れています。

 同リート最大の強みは、三井不動産が開発した優良物件を優先的に取得交渉できることです、現在のポートフォリオは、「36物件、取得価格ベースの資産規模3,315億円」となっていますが、このうち53%が、スポンサーである三井不動産から取得したものです。
 格付けもJCRから、全63銘柄中16銘柄しか無いといわれている「AA」を、そしてR&Iからも「AA-」という高格付をそれぞれ取得するなど強固な財務体質を有し、非常に高く評価されています。

 それでは同リートの代表物件をご紹介します。ぜひご覧ください。


▼池袋グローブ









 池袋グローブは、三井不動産株式会社が開発し、2014年1月に竣工した都心型商業施設であり、同年3月に、核テナントである株式会社ユニクロのグローバル繁盛店として「ユニクロ 池袋サンシャイン60通り店」(1~6 階)がオープンしました。また、地下1 階には、居酒屋チェーンの「笑笑」、「白木屋」が出店しています。サンシャイン60 通りの角地という立地を生かしたコーナー部分のガラスカーテンウォールが、往来する来街者にとって印象的かつ視認性の高い商業施設と評価しています。


▼三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷
 
 







 2009年9月に開業した三井不動産株式会社が運営するリージョナルショッピングセンターです。H&M、HOLLISTER、ZARA などの人気ファストファッションや、ニトリ、エディオン、アカチャンホンポ、無印良品、ラウンドワンなど多種多様なテナント180 店舗で構成されています。建物2 階部分がペデストリアンデッキで「新三郷」駅と直結しており、駅ビルとしての機能も有しています。


▼三井アウトレットパーク 入間
 
 







 圏央道入間ICより約500mのところに立地し、国道16号線沿いに面していることから、広域からの集客が可能な大規模アウトレットモールです。バラエティ豊かな約200店の専門店で構成され、首都圏最大級の規模を誇ります。圏央道は関越道鶴ヶ島JCTと中央道八王子JCTと接続しており、今後東名高速方面や東北道方面にも延伸され、将来的に更なる商圏の拡大が期待されます。


~スポンサー会社との連携を強化し外部成長を続ける~  
 現在、足元の不動産マーケットでは物件価格が高止まりしている為、リートが投資できるような比較的高利回りでの優良物件があまり市場に出回らない状態です。
 このような環境下でも、三井不動産が開発した優良物件を優先的に取得交渉できる強みを発揮し、「池袋グローブ」、「栄グローブ」、「心斎橋MGビル」と、三大都市圏のハイストリートに所在する、築浅の都心型商業施設を取得しました。今後もスポンサーからの物件取得をメインに外部成長へ向けた取り組みを続けてゆきます。
 分配金も着実に成長を続けており、直近では、5期連続10,000円超の分配金を実現しました。
 今後もスポンサーサポートを最大限に活用し、リスクを極力抑えながら安定した分配金成長を図ってゆくと語る同リートの今後の展開にアサザイも注目してゆきたいと思います。


~Podcast配信のお知らせ~
本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。是非お聞きください。
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三井不動産フロンティアリートマネジメント 取締役財務部長 岩本 貴志さまと


















(ウェブサイト)
フロンティア不動産投資法人 ウェブサイト