10月5日「今日の1社」は、パートナーエージェント(6181)を放送しました。 [「今日の1社」取材後記]
2016/10/05(水) 13:13 今日の1社担当

 10月5日「今日の1社」は、パートナーエージェント(6181、マザーズ)を放送しました。

 スタジオには、代表取締役社長 佐藤 茂様にご出演いただき、経営理念、事業内容、そして成長戦略についてお話を伺いました。

 同社は、今年で設立10周年を迎えました結婚情報サービス会社です。
 主要事業は、売上高の80%以上を占めるパートナーエージェントサービスです。データマッチングのみならずコンシェルジュが紹介内容を精査し婚活を支援しており、前期は27.2%と高い成婚率を実現しています。

 もう一つの大きな特徴は、「式場紹介」、「保険契約の見直しサービス」、待機児童問題を意識した「保育施設の運営」など、成婚後のサポートにも力を入れている点です。

 今回は、井上哲男より取材後記が届いております。
 同社が取り組んでいる幅広い婚活支援サービスにおいて、大切にしている理念とは何かがわかります、ぜひご覧ください。

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取材後記
パートナーエージェント (6181) (東証マザーズ)
ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の佐藤 茂( さとう しげる )様。

「経営理念」

▼パートナーエージェントの強みと拘り
 会社設立から10周年、上場してちょうど1年が経過する結婚情報サービス会社であるが、その勢いは同業の注目を集めている。

 事業内容は大別して、「婚活に関わる事業」と「成婚後の事業」。
 前者は、さらに、高い成婚率を実現するために、データのマッチングだけでなく、「人=コンシェルジュ」を介した婚活支援事業を行う「パートナーエージェント事業」、「婚活のエントリーサービス=新たな顧客層の開拓」をも目的とした、低価格で気軽に始められる婚活支援サービスである「ファスト婚活事業」、そして、企業や自治体向けにシステムやインフラの提供を行う、いわば"婚活支援"を"支援する"「ソリューション事業」に細分化される。
 
 売上高に占める比率の最も大きい主事業は、最初に挙げた「パートナーエージェント事業」であるが、コーチングという高いスキルを持ったコンシェルジュ育成のためのプログラムを確立し、PDCAサイクルに沿ってそのスキルをさらに高めていることが、同社の何よりの強みである。

 同社が拘るのは、「入会後、1年以内の成婚率を高める」ということ。番組の中で「長く会員でいてくれた方が、(会費の関係で)売上があがるのでは」と質問したが、キッパリとそれを社長は否定してくれた。これは、このことに拘り、成婚率を上昇させている実績が、新たな入会者の増加につながっているのだということを意識してのことだ。

▼高い成婚率の要因
 実際の成婚率の推移を見てみると、2012年3月期の数字は19.6%であったが、毎年増加して、前期は27.2%と、4人に1人という25%を超える水準にまで達している。この"成果"はなにものにも替え難い、同社の"宝物"である。これにより、過去5年間の会員数の平均増加率は(毎年)34%程度と非常に高いものとなっている。そして、売上高、利益がこれに沿って増加していることはもちろんのことである。

 転職を意識した際に、ただデータだけを入手できる機関と実際に相談にのってくれる機関では、信頼度も、そして何よりも転職後の「転職してよかった」という満足度も明らかに違う。これと同じことである。

 ここまでは成婚までの事業であるが、同社は、その後の(ライフ)サポート事業として、「QOL事業(クオリティ・オブ・ライフ事業)」を行っている。これは、結婚が決まった(退会)会員向けのサービスで、アニバーサリークラブといって、提携先との協力関係に基づき、式場、披露宴会場の紹介や、ドレスなどの衣裳レンタル、引き出物などの物品販売店舗・事業者の紹介、リング販売などを行っている。また、ライフステージに合わせて保険見直しサービスや待機児童問題を意識した保育施設の運営なども手掛け始めており、結婚後も、同社の成婚サービスに入会して良かったということを実感できるサービスである。

社会的な意義・使命を強く認識した取り組み
 同社について私がリスナーの方に伝えたいのは、事業の社会的な意義、使命を強く認識し、定めた経営理念に強く拘り、常にそれを認識しているということである。

 婚活事業の「ソリューション事業」は、福島県、佐賀県、三重県、京都府などにシステムやノウハウの提供を行っているが、それだけではなく、新規参入したエンジャパンやリクルートにもシステムを提供しているという。コンペティターとも考えられる社名を挙げたことに私は少し戸惑ったが、社長は「業界が活性化し、業種として成長することが結果的に顧客の幸せにつながる」ということを認識しているのである。
 まだ、小規模であるが、前述したように、待機児童問題を意識した保育施設の運営なども手掛け始め、SCR活動として、成婚1組につき、世界の子供にワクチンを10本寄贈している。

 ここまで長くおつきあい頂き、また、この文章を読んでくれたリスナーの方は、同社が私の琴線にガツンと触れる会社であることをご理解頂けたと思う。思い切りコミット(肩入れ)したい会社をまた見つけた想いである。

 最後に同社の経営理念を掲げる。
 「世の中に、もっと笑顔を。もっと幸せを。」
 シンプルで、心に沁みる、同社にふさわしい理念だ。
 そして、思う。社名のパートナーエージェントとは、パートナーを探すだけでなく、同社自身が人生のパートナーエージェントなのだ、と。

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取材後記は以上です、いかがでしたか?

本日の放送のオンデマンド配信を早速アップしました。是非お聞きください!

それでは来週もお楽しみに!

(関連ウェブ)
パートナーエージェント IRサイト
アサザイ(2016.10.5放送分) ゲスト企業:パートナーエージェント


代表取締役社長 佐藤茂さまと

 

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