6月22日の「アサザイ 今日の1社」は、シンプロメンテ(6086)を放送しました。 [「今日の1社」取材後記]
2016/06/22(水) 10:32 今日の1社担当
6月22日の「アサザイ 今日の1社」は、シンプロメンテ(6086、マザーズ)を放送しました。

 今回は、代表取締役会長兼社長  内藤秀雄(ないとう・ひでお)様にお越し頂きまして、事業内容、強み、決算内容、そして更に成長してゆく為の戦略などについて、詳しくお話しを伺いました。
 
 同社は、飲食チェーンや物販・小売店舗チェーンにおける店舗設備メンテナンスサービスを展開しています。厨房機器、給排水設備、空調設備、電気設備などの店舗設備に関わるすべて設備のメンテナンスをまかなえるサポートを24時間365日の体制で構築している所が最大の特徴です。24時間営業の外食店などスピートと効率性が強く求められる店舗には非常に心強い体制を整えており、サポートしている店舗は今年2月末地点で全国2万6000店舗以上になりました。

 今回は、井上哲男より取材後記が届いております。ぜひご覧ください。

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取材後記
シンプロメンテ (6086) (東証マザーズ)
ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役会長兼社長の内藤 秀雄 ( ないとう ひでお )様。

「第二創業期」

▼幅広い顧客層を持つシンプロメンテ
 上場されたのが2013年12月。多くの外食チェーンのメンテナンス業務を請負ってきた実績から上場時話題となったが、その顔ぶれがすごい。

 「あきんどスシロ-」、外国人観光客にも大人気の天然とんこつラーメンの「一蘭」、ほっともっとの「プレナス」、甘太郎などの「コロワイド」、塚田農場の「エー・ピーカンパニー」、「サイゼリヤ」、庄やの「大庄」、築地銀だこの「ホットランド」、鍋ぞうの「ワンダーテーブル」、さくら水産の「テラケン」、牛角の「プライム・リンク」、かっぱ寿司の「カッパ・クリエイト」、「イオンハート」、「だん家」、etc.

 その他、外食産業以外にも、ドラッグチェーンや紳士服チェーン、本屋チェーンなどの物販や美容関係や介護施設など広範囲な業種の顧客がいる。

シンプロメンテを支える強み
 これら全国2万6000店舗(今年2月時点)を24時間、365日、電話一本で修繕の手配を行なうのである。といっても、同社が修繕やメンテナンスの実働部隊を有しているわけではない。全国に5000社以上ある協力会社がメンテキーパーとして活躍するのである。

 ここまで広範囲な顧客と取引があり、トップ企業でいられる理由(同社の「強み」)はいくつかある。
 まずは、その修繕・メンテナンスがひとつではなく、厨房機器、給排水設備、空調設備、電気設備や、内外装や通信機器に関する部分までをも含んでいることである。これが、会長の言われた「ワンストップ」である。とにかく、店舗内でトラブルがあった際に、それが何であれ、同社に電話をすることにより、迅速な対応が行なわれるのである。

 この迅速な対応は、且つ、適切な対応でなくてはならない。この部分が第二の強み。トップ企業であるからこそ有している、豊富なビッグデ-タがモノをいうのである。どの厨房器具でどのようなトラブルなのかを聞けば、ビッグデータからおよその見当がつき、どの協力会社にお願いすべきかが瞬時に分かるのである。そのため、同社は実働部隊こそ保有していないものの、電話応対をする者は、修繕やメンテナンスに関わるプロ中のプロの知識を有している。

 プロ中のプロと認められているからこそ、同社がアウトソーシングとして受けているセグメントがある。それは、厨房器具等を実際に納入しているメーカーのメンテナンスがワークしない時間帯の作業の請負いである。店舗だけでなく、メーカーの信頼も受けていなければ成り立たない事業である。

 ▼好調な業績とこれからの戦略
 業績は好調。終わった期ベースで、6期連続最高売上を達成しており、3利益ともに過去最高益を更新した。今期もさらなる更新を見込んでいる。
 また、弊社の経営指標ランキングは2015年度確定順位が、3238社中273位。堂々とトップ10%内に位置している。中項目では、「成長性」、「(配当性向、DOEが反映される)健全配当性向」、「(ROE、ROAが反映される)資本利益率」が何れも高順位である。

 同社は、現在を「第二創業期」と位置づけている。これまで培ったノウハウ、ビッグデータをもとに、介護施設、病院等にさらに顧客を広げていくための布石を打っていくということである。

 実直、誠実を絵に描いたような会長。そしてそのDNAが浸透している同社。本当にこの会社を紹介できて良かったと思う。
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 取材後記は以上です、いかがでしたか?

 「株主の皆様にすばらしい会社と言われるように、精進してゆきたい」と語った会長の誠実さがとても印象的でした。メンテナンス専門会社として更なる発展に向け歩む、同社の今後の展開にぜひ注目してゆきたいと思います。

 それでは来週もお楽しみに!

(関連ウェブ)
シンプロメンテ IRサイト

代表取締役会長兼社長  内藤秀雄さまと

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