12月3日「アサザイ 今日の1社」はサンウッド(8903)を放送しました! [「今日の1社」取材後記]
2014/12/10(水) 10:14 今日の1社担当

 衣食住の中で、「住」は生活基盤を支えるものであり、一生に一度の大きな買い物です。

 常日頃買っているものと異なり、百貨店に行って簡単に比較検討できるものではありませんから、何を購入するか決定するのは大変難しいのではないでしょうか。

 ディベロッパーと一言で言っても、その特徴は千差万別です。自分の理想に応えてくれる企業とは、まさに出会いであると感じます。

 12月10日放送の「アサザイ 今日の1社」でご紹介したサンウッド(8903、東証JQS)は、そんな出会いを求める方にひとつの選択肢を提供してくれる企業なのではと、取材を通してアサザイ担当の私は感じました。

 今回は、代表取締役社長の佐々木義実様にスタジオにお越し頂き、井上哲男のインタビューに答えて頂きました。

 

 本日、井上哲男からの取材後記が届いておりますので、お楽しみ下さい。

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 取材後記

サンウッド (8903)(東証ジャスダック・スタンダード)

ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は代表取締役社長の佐々木義実さま。

 

「富裕層向け高品質、高プライバシー」

 
▼住宅業界を取り巻く環境

 現在、不動産業、及び、不動産に関わるサービス業で元気のある会社とは、10月のアサザイセミナーにも参加して頂いた「いちごグループホールディングス」(東証1部2337)、「日本商業開発」(名証2部3252)、「日本駐車場開発」(東証1部2353)などである。何れも、不動産再生事業、大型テナント誘致後の土地取得事業、駐車場事業など、今までの「土地を取得してビルを建て、テナントを募集する」というスタイルから脱却したモデルであるが、これらは資材高騰、職方不足による採算割れという状況の裏返しでもある。

 

 住宅、マンション販売においても消費増税決定前の駆け込み需要後の落ち込みは非常に厳しい。昨年初時点で既に懸念材料であった、資材高騰、職方不足は、それまでの震災復興需要に加えて、オリンピック開催決定と公共工事の拡大により非常に深刻な状態となっている。今年初めに神奈川の建築団体でセミナーを行ったことがあるが、その後の懇親会で言われていたのは「神奈川県の中心部での土地の流動化(売買)が完全に止まった。マンションやビル用地を取得しても利益が出る確実性が低すぎて、完成時期も読めない」ということであった。都市部で駐車場が未だに増えている事実の背景にはこのような状況がある。

 
▼マンションの二極化現象

 その住宅業界において、特にマンション販売で二極化現象が起きている。今回紹介するサンウッドはその二極化のうち"流れに乗っている側"の1社である。

 創業は1997年。現在は資本関係を解消しているものの、当時、森ビルグループの1社となったことが、同社のスタイルに大きな影響を与えたと考えられる。「森ビル」というと六本木ヒルズがまず頭に浮かぶと思うが、本来はそのような大型ビルの真逆(まぎゃく)の事業展開をしていたのである。東京の港区は採光などの規制が厳しく、大通りから1本入ると高いビルが建てられない規制があった。そのため、高層ではなく低層であるが重厚感のあるビルを作ったり、リノベーションによりグレードアップを行ったビルをテナントとして貸し出していたのである。当然、賃料はやや高めであった。

 

 そのため、サンウッドが分譲するマンションも港区、渋谷区という超高級な地域に建てられ、富裕層向けが中心であった。同社のマンションを購入した顧客層の特徴ははっきりと他社と違っている。例えば、平均年収2000万円以上の比率が他社では2%のところが同社は22%にもなっており、購入時年齢も高く、他社の一次取得者が82%に対して同社は50%と、既に一度住宅を購入した人が購入する傾向があるのである。つまり、一度住居を持った人の"目利き"をクリアしているということである。

 
▼目利きにかなうマンション

 "目利き"をクリアしたのには要因がある。一つはプライバシー性を追求し、戸数のわりにエレベーターを通常よりも多く設置したり、共用廊下部分には窓を作らないなどの配慮を行ったことである。また、付加価値の高い住居の提供のために、引渡し前の設計変更(オーダーメイド)の対応をしているというのは非常に稀有なことである。通常、マンションにおいて、間取りのオーダーメイドはない。あっても、水周りなどの配管の関係で、2タイプから選ぶというのが通常であるが、同社の場合、2フロアを購入し、中に階段を通してメゾネットタイプへの変更という要望にも応えたという。当然、建築確認を再度取り直したのだ。

 

 現在、マンションの分譲場所を都心部から郊外にも広げつつあるが、基本的なコンセプトは変わらず、売上げも好調である。この郊外での展開については、昨年、業務資本提携を交わしたタカラレーベンとの共同開発がこれから後押しすると思われ、不動産業界における今後の同社の展開がますます注目される。(了)

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 取材後記は以上です。いかがでしたでしょうか。

 

 以下は、同社が取り扱う新築物件の一部です。

 リッチな雰囲気に思わずため息が漏れませんか。

 

サンウッド代々木公園 内観

サンウッド代々木公園








 

大磯シーサイドヒルズ 外観
大磯シーサイド

 






















 今後、エリアを都心部から郊外にも広げていくという同社の展開に、注目したいです。

 

 それでは来週もお楽しみに!

 

代表取締役社長の佐々木義実様と

代表取締役 佐々木義実様と

 














(関連ウェブサイト)

サンウッド IRサイト

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