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朝イチマーケットスクエア「アサザイ」

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 6月28日の「アサザイ 今日の1社」はケネディクス商業リート投資法人(3453、東証)を放送しました。

 2015年12月以来2回目のご出演となりました。
 今回も、執行役員 浅野 晃弘様にお越しいただき、昨今の小売マーケットを巡る状況、その中でも成長セクターとして注目される「生活密着型商業施設」の強みについて、お話を伺いました。

~総合スーパー(GMS)から生活密着型商業施設への流れ
 昨今、報道等で「GMSの売上高が頭打ち」という認識が一般化されている一方、同リートはGMSの運営手法から一線を画す「生活密着型商業施設」に重点投資を続けてきました。
 「生活密着型商業施設」とは食品スーパー・ドラッグストア等、日常生活に必要な商品・サービスを提供し、立地も住宅地またはロードサイドなど日常生活圏にある事で、高い来店頻度が見込める商業施設の事を指します。
 消費者の嗜好が、「総合スーパーで何でも買う」から、「専門店で欲しいものを買う」という傾向になりつつある昨今。同リートは、昨今の流れである「消費者の嗜好の多角化」に着目し、一つの施設に様々な専門店(ナショナルチェーン等)を集約した施設に厳選投資することで、資産規模を1,970億円と上場時の約2.4倍に拡大し順調な成長を続けています。

それでは、同リートの代表物件をご覧ください。


▼ウニクス伊奈








 ウニクス伊奈は食品スーパー、薬局、100円ショップ、衣料店、ソフトレンタル店等を核テナントとしたNSCとして20064月に開業しました。オープン型の施設で、広場空間の設えもありデザイン性も高い物件です。核テナントの食品スーパーが高い集客力を有し、その他多様なサービスを提供する店舗を複合することで、周辺地域で高い競争力を有する施設となっています。また、20171月には、同リートが投資を行い、未消化容積を活用して新たに飲食店棟を建築しています。


▼かわまち矢作モール










 かわまち矢作モールは、産直品や産地にこだわった生鮮食料品を値頃な価格で提供し、千葉県でドミナント戦略(特定の地域に重点的に出店し、商圏内での優位を狙う戦略)を展開する地元食品スーパーのランドロームを核テナントにドラッグストア、100円ショップ、サービス店舗に加え、大手衣料店、スポーツクラブを複合する、2017年4月開業のNSCです。建物は平家建で、施設前面に320台収容可能な平面駐車場が配備されています。


▼ブルメール舞多聞











 神戸市垂水区の丘陵地に立地するNSCです。食品スーパー、家電量販店、大手衣料店、ベビー用品店を核テナントに50店舗のテナントが入居し、店舗は2層で駐車場を囲むように配置されているNSCの典型的な造りとなっています。核テナントの動向は安定しており、競争力を維持できています。同リートを代表する物件です。


~今後の2~3年で3,000億円を目指す~
 2015年12月に一度アサザイに出演された際、「上場後3年以内で資産規模2,000億円の早期達成」を目標としていると語って頂いた同リート。資産規模も1,970億円に達し、目標は約1年前倒しでほぼ達成しました。次なる目標は「今後2~3年で資産規模を3,000億円、分配金を6,500円」に到達させる事です。
 日本初の生活密着型商業施設のリートとして上場して2年、日本の小売マーケットの流れに乗って着実に成長してきた同リートの今後の展開、ぜひアサザイも注目してゆきたいと思います。

~オンデマンド配信のお知らせ~
 早速本日のオンデマンド配信を開始しております。改めて是非お聞きください!
アサザイ(2017.6.28放送分) ゲスト企業:ケネディクス商業リート投資法人

(関連ウェブ)
ケネディクス商業リート投資法人 ウェブサイト


執行役員 浅野 晃弘さまと