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朝イチマーケットスクエア「アサザイ」

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 9月26日の「アサザイ 今日の1社」はCREロジスティクスファンド投資法人(3487・東証)を放送しました。

 今回は、CREリートアドバイザーズ株式会社 代表取締役社長 伊藤 毅 様にお越しいただき、同リートの強みについて詳しくお話を伺いました。

~CREグループの総合力をいかした物流特化型リート~
 同リートのスポンサーは国内では数少ない物流系不動産に特化した不動産会社として50年以上の事業経験を有している「CREグループ」です。
 CREグループにおいて、最も注目すべきは高い運営・管理能力です。まず管理面積は、7月末時点で1,452物件 約500万平米と、国内第2位の管理受託面積を誇ります。
 現在契約関係にある物流施設のテナント総数も1,080社を超え、これは日本最大のテナントネットワークです。その業種も物流事業者だけでなく、製造業、卸売業小売業、不動産をはじめ荷主の企業も多く含まれており、多様な業種のテナントニーズに対応しています。
 この「プロパティマネジメント力」に加え、日本の物流不動産分野で最大級の管理人員が在席している「高いリーシング力」。これが同リートの成長を支えており、上場来、稼働率は100%を維持しています。
 
 それではテナントニーズを踏まえてスポンサーが開発を手掛けてきた物流施設である「ロジスクエア」で構成された同リートのポートフォリオから代表物件をご紹介します。ぜひご覧ください。



▼ロジスクエア羽生






 




 ロジスクエア羽生は、テナント企業からのニーズに基づき土地の選定から当該テナント企業とのリレーションにより取得されました。1階低床両面バースの2階建て、敷地内車両動線は出入口を分けたワンウェイとし、さらに敷地内に大型車両50台以上の待機スペースが確保されています。
 埼玉県羽生市は、北関東自動車道の全線開通や、今後予定されている圏央道の更なる延伸により、東北自動車道を基軸とした広域ネットワークの形成が期待され、次世代を睨んだ国内物流の戦略的拠点としてのポテンシャルが向上すると考えられています。



▼ロジスクエア浦和美園











 ロジスクエア浦和美園は東京メトロ南北線と相互乗り入れを行う埼玉高速鉄道「浦和美園」駅より徒歩6分に位置していることに加え、周辺地域では大規模な複合型まちづくり(事業主:UR 都市機構)が推進されており、職住近接による労働力の確保にも優位性が見込まれています。
 ワンフロア約3,800坪、トラックバースを1階及び3階に備えるセミマルチ型施設で、1・2階テナントと3・4階テナントそれぞれに専用ゲートを設け、トラック動線を完全分離することにより、場内車両渋滞や接触事故防止に配慮されています。



▼ロジスクエア久喜












 ロジスクエア久喜は、基準階面積約1万㎡、3階部分に大型車両が直接乗入れ可能なスロープを設け、トラックバースを1階の東西両面及び3階の東面に備える複数テナントによる分割使用が可能な施設です。圏央道の延伸により、東名高速道路・中央自動車道・関越自動車道・東北自動車道・常磐自動車道が圏央道によって結ばれ、広域ネットワークが形成されています。


~資産規模1,000億円の早期達成を目指す~
 同リートは現在「資産規模1,000億円の早期達成」を掲げていますが、達成のためにはスポンサー会社のパイプラインを有効活用が重要なポイントになります。
 CREとは、強力なスポンサーサポート契約を結んでおり、CREが自社で開発し保有する物流関連施設の全てについて取得する機会の提供を受けることになっております。つまり、現在CREが開発を終えた物件、今後開発を計画している物件、グループの私募ファンドで運用中の物件、全て合算した「10物件32万㎡のパイプライン」が既に確保されていることになります、これは同リート上場時保有資産の倍以上の数値です。

 そして、上場から2~3年で資産規模1,000億円の達成を目指し、その次の段階を「成長ステージ2」と位置づけ、大型マルチテナント施設のロジスクエアの取得、また、強力なスポンサーサポートに加えて第三者からの物件取得によって、分散の効いたポートフォリオの構築を目指してゆきます。

 今後、早期に物件を追加取得し、増配という形で投資主のご期待に沿っていきたいと語る同リートの今後の展開、アサザイも注目してゆきたいと思います。

 さて、リスナーの方々に朗報です!

 11月24日(土)に、「J-REITファン2018秋」が東京証券取引所で開催されます。9:00からはCREロジスティクスファンド投資法人のセミナー、また、11:45からの特別プログラムにもCREリートアドバイザーズ株式会社の伊藤様が出演されます。直接お話しを聞けるチャンスですので、ぜひこの機会にご参加ください。

『J-REITファン2018秋』 ウエブサイト

それでは来週もお楽しみに!

(ウェブサイト)
CREロジスティクスファンド投資法人 ウェブサイト
アサザイ(2018.9.26放送分)


CREリートアドバイザーズ株式会社 代表取締役社長 伊藤 毅さまと