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朝イチマーケットスクエア「アサザイ」

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 7月31日の「アサザイ 今日の1社」はヘルスケア&メディカル投資法人(3455・東証)を放送しました。

 今回はヘルスケアアセットマネジメント株式会社 取締役 資産運用部長 赤松 利起 様にお越しいただき、詳しく同リートの特徴についてお話を頂きました。

~3分野のプロのスポンサー体制で、ヘルスケア施設へ投資~
 同リートは2015年3月、日本で2番目のヘルスケア施設特化型J-REITとして上場しました。上場時の資産規模は236億円でしたが、2017年2月、そして今年の2月と2回の公募増資を経て、現在では約2.7倍の648億円にまで増加しました。
 これは、ヘルスケアリート運営に必要不可欠な、「介護・医療」、「ファンド運営」、「金融」に関する高度な専門性を有していることが大きな要因です。東証1部上場の「シップヘルスケアホールディングス」、「NECキャピタルソリュ―ション」、そして「三井住友銀行」の3社がこれらの専門性を有するプロ集団であること、それが同リートを支えています。スポンサーの多様で大きなネットワークを活用することにより、物件取得機会の確保と安定した成長に繋がっています。

 それでは同リートの物件をご紹介します。ぜひご覧ください。


▼アクアマリーン西宮浜










 西宮浜に造成された住宅地区に立地しており、公共交通機関の便はバスのみですが、海に面した閑静な環境にあります。
 居室は個室が20.1~20.8㎡、二人室が38.2㎡~40.3㎡で、競合施設の中でも広めの居室を備え、南向き居室については、新西宮ヨットハーバーや大阪港が見渡せ、開放感や眺望、日照・通風に優れる良好な居住環境が確保されています。


▼SOMPOケア そんぽの家S 神戸上沢









 最寄駅の神戸市営地下鉄西神・山手線「上沢」駅までは徒歩約2分の距離に位置しています。周辺には住宅が広がっており、特に施設北側にはマンション等が立ち並んでいます。
 2階~9階に居室が合計85室設けられており、居室面積は全て25.0~25.3㎡となっています。サービス付き高齢者向け住宅として概ね標準的な設計となっています。


▼シップ千里ビルディング









 大阪府北西部の千里ニュータウン中心部にあり、北大阪急行電鉄南北線「千里中央」駅に直結しています。周辺には大型商業施設、学術・研究施設、高層マンション等が建ち並んでいます。
 「千里中央地区再整備事業」として2008年に竣工した大規模な複合型ヘルスケア施設です。千里中央病院、介護付有料老人ホームのウエルハウス千里中央に加えて、訪問看護事業所、居宅介護支援事業所、調剤薬局、健康食レストラン等を併設し、ヘルスケアに関連したサービスを包括的に提供しています。


「ヘルスケアの専門家」として、社会人の締めくくりをこのリートの成長に賭ける~
 ヘルスケアリートには、「ヘルスケアの専門家」を配置しなくてはならないという国のガイドラインの定めがあり、その専門家には「高齢者向け施設の分野」と「病院の分野」という2つの分野があります。
 業界の知見や投資経験等の多くのハードルがあるため、監督行政の国交省が了解する必要があり、今のところ病院投資ができる体制を確保できているのは同リートだけです、そして赤松 利起様は両分野とも専門家であると行政に認知されている業界でも唯一の存在です。
 赤松様は『良質な案件・情報が集まる仕組み』の構想を抱き、まずはオペレーターとの関係を強め、そのニーズを探ると共に、関係者は対策としてどういう情報が必要なのかを各スポンサーを始め、ハウスメーカーや不動産業者などからヒアリングを実施。その結果、投資対象を稼働中の有料老人ホームだけではなく、開発や病院にも拡大させました。

 現在は、スポンサーサポートを活用した「集まる仕組み」を通じて、パイプラインの更なる拡充に注力しており、「中期的に資産規模1千億円の達成」を目指しています。
 日本の高齢化を支えるヘルスケアリート、同リートの成長は日本の成長のカギを握っていると言っても過言ではありません。リート業界で唯一の「ヘルスケアの専門家」として「社会人の締めくくりを、このリートの成長に賭けている」という、赤松 利起 様の取組みにアサザイは今後も注目してゆきたいと思います。

~Podcast配信のお知らせ~
本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。是非お聞きください。
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ヘルスケアアセットマネジメント株式会社 取締役 資産運用部長 赤松 利起さまと















(ウェブサイト)
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