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朝イチマーケットスクエア「アサザイ」

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 10月28日の「アサザイ 今日の1社」はいちごグリーンインフラ投資法人(9282)を放送しました。

 今回は、いちご投資顧問株式会社 執行役員 グリーンインフラ本部長 新田 貴生 様にお越しいただき、当投資法人の特徴である安定性と成長性、投資主への還元スキーム、上場してからの4年間を振り返っての感想などにについてお話を伺いました。

~FITによって売電価格が20年間固定された太陽光発電所に投資~
 同社は、人々の豊かな暮らしを支えるサステナブルインフラ企業である「いちご」をスポンサーに、今後さらなる拡大が期待される「グリーンインフラ」という新たなアセットタイプへの投資を行っているインフラファンドです。
 固定価格買い取り制度(「FIT」)によって、売電価格が20年間固定された太陽光発電所に投資、地域・地形特性に応じて設計された堅固な発電所と高度な技術に支えられた統合監視等のオペレーションにより長期安定運用を行っております。

 発電所は15ヶ所、北海道から九州、沖縄まで全国各地に所在しており、気候の変動による大きな発電量の偏りがなく、台風、地震などの災害に対してもポートフォリオの分散効果が発揮されています。
 その取得価格の合計は114億円、パネル出力合計は、29.43MWとなっており、これを世帯の使用電力量に換算すると、11,374世帯(の年間使用量)に相当します。

 そのような、買い取り制度、オペレーション体制、ポートフォリオの分散等による、安定的な運用が実現できている事が同投資法人の強みとなっており、また年1回の決算としていることから、収入の原資となる売電収入において季節要因による変動が起きにくく、あわせて10年間の長期分配金予想を開示していることも特徴です。

 それでは同投資法人の代表物件をご紹介します。ぜひご覧ください。

▼いちご名護二見ECO発電所










 本発電所は、沖縄県北部「山原(やんばる)」と呼ばれる自然豊かな地域である名護市二見に建設されております。事業用地を、名護市より借り受けています。使用パネル枚数は、32,144枚、パネル出力は約8.44MWであり、一般家庭約2,750世帯分の消費電力を賄うことが出来るメガソーラーです。


▼いちご高松国分寺町新居ECO発電所









 本発電所は、香川県高松市国分寺町に位置した、旧ゴルフ場に建設されております。使用パネル枚数は9,009枚、パネル出力は約2.43MWであり、一般家庭約860世帯分の消費電力を賄うことが出来るメガソーラーです。


▼いちご豊川御津町佐脇浜ECO発電所










 本発電所は、愛知県豊川市に位置した、企業の遊休地に建設されております。使用パネル枚数は6,800枚、パネル出力は約1.80MWを予定し、一般家庭約610世帯分の消費電力を賄うことが出来るメガソーラーです。


~ESGへの関心から高まる同リートへの期待~
 再生可能エネルギーは、化石燃料と異なり、利用時に温室効果ガスである二酸化炭素を排出しないため、化石燃料の代替燃料として温室効果ガス削減に大きく貢献するものであり、主力電源となるための制度の見直しも期待されています。
 グリーンインフラに特化した同投資法人の成長は、私たちの国の投資市場の発展に加え、地球に優しく安全性にすぐれた私たちのエネルギー自給に寄与するものと考えられます。

 最近は、ESG投資という言葉を耳にされると思いますが、環境にやさしいインフラ資産に投資をしているインフラファンドはまさにESG投資そのものと言えます。
 「インフラファンドを応援していただくことは、サステナブル・持続可能な社会の実現に繋がり、次世代への投資にもなる。ぜひこれからも応援してほしい」、と語る同インフラファンドの今後の展開、アサザイも注目してゆきたいと思います。


~Podcast配信のお知らせ~
本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。是非お聞きください。
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(ウェブサイト)
いちごグリーンインフラ投資法人 ウェブサイト


いちご投資顧問株式会社 執行役員 グリーンインフラ本部長 新田 貴生さまと