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 12月23日 の「アサザイ 今日の1社」はマリモ地方創生リート投資法人(3470・東証)を放送しました。

 今回は、マリモ地方創生リート投資法人 執行役員 北方 隆士 様 にお越しいただき、リートの概要・決算・新型コロナウィルスの影響・成長戦略等についてお話を伺いました。

~地域・用途、両視点からの分散投資により安定したキャッシュフローを創出~
 同社は、全44都道府県で分譲マンションや市街地再開発事業を展開している株式会社マリモをメイン・スポンサーとする総合型J-REITです。
 スポンサーマリモの地方都市における開発・再開発事業のノウハウを活用し、資本市場から調達した資金を地方へ還流させることで、「まち」の活性化、ひいては、「地域経済の活性化」、「雇用の創出」に寄与するべく取り組みを続けています。
 同リートの強みは分散投資による、安定性の追求にあります。まず地域別では、地方7割以上・東京圏3割以下とした、地方を重視した投資を展開。また用途別では、取得価格ベースの資産規模の割合で「商業施設」が45.6%、「レジデンス」が45.2%、「オフィス」が6.7%、「ホテル」が2.6%と、用途分散の図られたポートフォリオを構築しており、地域分散・用途分散という両視点からの分散投資により安定したキャッシュフローを創出しています。

 それでは同投資法人の代表物件をご紹介します。ぜひご覧ください。

▼アルティザ鶴舞


















 JR中央本線「鶴舞」駅から徒歩約4分、名古屋市営地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅から徒歩約5分と2線2駅が利用可能なエリアに立地します。徒歩圏内に商業施設も複数あり利便性の高い2019年2月竣工の新築建物です。単身者向けマンションに求められる設備スペックを十分に備えています。


▼アルティザ淡路駅東


















 2019年3⽉に開通したJRおおさか東線「JR淡路」駅から徒歩約6分。阪急京都線及び阪急千里線の2線乗り入れの「淡路」駅も徒歩圏内に立地します。中心地へのアクセスが良好なエリアに立地する2019年10月竣工の新築建物。単身者向けマンションに求められる設備スペックを十分に備えています。


ケーズデンキ北本店(底地)








 主要幹線道路である国道17号に沿って南東から北西方向へ大きく伸びる車商圏は道路アプローチが良好であることから、商業ニーズが高い立地になります。国道17号沿いにはロードサイド型店舗による商業地域が形成され、商業用地として引き続き底堅い需要が見込まれます。


~分散させたポートフォリオを構築する意義~
 マリモ地方創生リートは、2020年1月に、第2回の増資でレジデンス3件、商業施設(底地含む)3件の計6物件約50億円の資産を取得し、物件数31件、取得価格は299.55億円となりました。
 この31物件のポートフォリオは、これには世界の地震の約20%が発生していると言われている地震大国と言われる日本で、建物の損害等、リスクを軽減するためには全国に分散させたポートフォリオの構築が必要であるという同リートの想いがあります。
 分散されたポートフォリオは安定した分配金にも繋がっており、一口当たりの分配金は、3,500円前後と安定的に推移しており、かつ分配金利回りも6%と相対的に高いことも特徴です。
 「今後もしっかりと成長を続けながら、皆さんに応援いただけるリートを目指してゆきたい」と語る同リート今後の展開、アサザイも注目してゆきたいと思います。

~Podcast配信のお知らせ~
本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。是非お聞きください。
いつも聴く!ポッドキャスト

(ウェブサイト)
マリモ地方創生リート投資法人 ウェブサイト


マリモ地方創生リート投資法人 執行役員 北方 隆士さまと