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ダウ平均はコロナショックで高値から38%もの下落となりましたが、あっという間に50%戻りを達成。

日経平均株価は32%程度の下落と、下落幅は米株よりも小さかったものの、まだ半値戻り達成となっていません。

さてここからの日経平均価格展望は?!


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日は元先物オプションンディーラー本河裕二氏をお迎えしお話しを伺いました。

本河氏は、日経平均先物ディーラー時代の24年間で
通算30億円を稼ぎ出した伝説をお持ちですが、
過去の経験則から、暴落からの半値戻りは意外と早いと指摘。



日経平均はまだ半値戻り達成とはなっていませんが、
そのくらいまでの上昇はあるだろうとし20100~20200円弱程度まで戻る可能性を指摘。
ただし実態経済が決して良くないことを鑑みると楽観は禁物だとお話しくださいました。

PBRは3月6日に1を割り込んでから、1以下の水準で推移しています。
これまでPBR1割れは買い、という相場が長く続いたため、
1を割れた水準だった20700~20800円くらいのところで
買った向きも多かったかと思いますが
これが投げさせられる相場展開となりました。


ちなみにPBR0.8レベルが16000円程度ですが、ここで支えられるでしょうか、
本河さんの解説を是非。


日経VIもコロナショックで60を超えるところまで上昇しましたが
今日4月14日時点では37まで下がってきました。
ただし、平時のレベルではないのでまだ油断禁物ですね。


本河さんはTOPIX先物の手口に注目されているとか。
今回のコロナショックの1ヵ月くらい前、外資系G証券の大きな売りが入った...?!
詳しくは音声オンデマンド配信を聞いてくださいね。
https://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200414.mp3