日経平均は年初大幅安でスタート。
昨年12月の日銀の金融政策決定会合では誰もが予想しなかった
イールドカーブ・コントロール政策の修正が発表され、
ドル円相場が1日で7円もの円高に触れましたが、
円高基調が強まったことも日本株には逆風となりました。
23年は米国はじめ世界の景気後退懸念が指摘されていますが、
日本株市場は上昇が期待できるでしょうか。
皆さんあけましておめでとうございます、大橋ひろこです。
今日は元証券ディーラーたけぞうさんに23年日本株市場展望を伺いました。
トヨタの想定為替レートが135円。
年初ドル円相場は130円大台を割り込むところからスタート、
足元で132円台で推移しており想定レートを下回る円高となっています。
昨年22年の日本株市場は米国株市場が大きく下落する中でも下値が限定的でしたが、
これは為替が円安出会ったことに支えられていたためだ、とたけぞう氏。
円高基調となると為替面からの支えが失われますが、
明るい材料はないのでしょうか。
たけぞうさんは、企業の自社株買いが22年は過去最高レベルであったことや、
配当を増やすなど企業のコーポレートガバナンスの強化が
日本株の上昇要因としてあげられるとしながらも
少子化対策、防衛費拡大を巡る増税論が岸田政権から打ち出されていることは
逆風であると指摘。卯年は跳ねるといいますがあまり期待はできないのでしょうか。。。
たけぞうさんは先物市場の手口動向として
ゴールドマン・サックスのTOPIXを先物の売買動向が興味深いとして
その動向を解説くださいました。
日銀のYCC変動幅拡大のサプライズを先読みしていた?!
ここからの展望、詳しくはアーカイブ配信で
たけぞうさんの解説をお聞きくださいね。
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