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ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

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皆さま、こんにちは。
今週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のマーケットスクウェア」をお聴きくださりありがとうございます。サバサバ(←性格)・欲深肉食系(←利益確定のスタイル)アシスタントの大里希世です。

米国のダウ平均が初の2万2,000ドル台を突破し、高値を更新する動きが続いています。トランプ大統領はツイッターで「これからもムダで不必要な規制を取り除いていく。ビジネスと雇用は成長していくであろう。」「株式市場は最高値を更新した。これは偶然起こったことではない。」と、米国マーケットの強さについて、自らの成果であることを強調しました。



そうした中、今週、元FRB議長のグリーンスパン氏が「実際にバブルが発生しているのは債権市場であり、それが破裂した場合には誰にとっても悪い事態をもたらす。どのような基準から見ても、実質長期金利はあまりにも低すぎるため、持続不可能だ。(中略)われわれが経験しているのは株価ではなく債権相場のバブルであり、それは市場に織り込まれていない。」と債券バブルに言及しました。



欧州や日本においてはマイナス金利を導入する等、金利は世界的にもこれまでにないほど低下しています。この低金利を背景に株式市場を含む一部の金融資産にはバブル的な動きが見られています。ところが一方、「ロンドンのスーパープライム(最高級)住宅が下落している」とのニュースが伝えられました。このスーパープライム層での値崩れは何を意味しているのでしょうか。今週は番組Ust配信しました。ぜひコチラからどうぞ。



それでは皆さま良い週末を。
来週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のマーケットスクウェア」をぜひ聴いてくださいね。