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ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

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皆さま、こんにちは。
今週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のマーケットスクウェア」をお聴きくださりありがとうございます。サバサバ(←性格)・欲深肉食系(←利確のスタイル)アシスタントの大里希世です。

今晩の米国雇用統計の発表と来週予定されているFOMCを控え、今週前半から半ばにかけてのドル円相場は小動きの状態が続きました。週の半ば、雇用についての好材料が出ると、後半にかけて動意づき、ドル円は115円台に乗せる動きとなっています。すでに3月利上げを織り込みつつ動いている中、この後年内さらに断続的な利上げがなされるとすれば、当然ドルが上昇していくことが想定されます。



「為替の歴史は政治の歴史」と西山さん。これまで(特に)日本は米国の政策を押し付けられてきた歴史があり、もしドル円が再び125円を目指すような動きとなった場合、トランプ政権が黙っていいるわけはないというムードがマーケットに漂っています。一方でトランプ政権の減税や大幅な財政出動といった目玉政策は、ドル高要因として働きます。このようにいくつかの要因が渾然一体となりつつ価格形成がなされるマーケット、大きな流れを汲み取るためにも、どの力がどう働き、どう作用するのか、慎重に見極めたいところです。

今週は番組Ust配信しました。ぜひコチラからどうぞ。



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それでは皆さま、よい週末を。来週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。