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今回は岡崎さんがお休み、
鈴木さん、鎌田さんとお送りしました。


◼︎今週のストラテジー

先週一週間のニュースといえばやはり
中国人民元の切り下げ。
基準値で1ドル6.11人民元だったのが、
6.4人民元に切り下げられました。


先週の月曜日まで日経平均は9連騰でしたが、
火曜日にいきなり人民元の切り下げがあり、
そこから水木と続けての切り下げ。
一時動揺があったものの、結局株式市場はあまり影響が
なかったようにも見えます。


基本路線として続くのか、気になるところですが・・・
今後人民元安の方向に変わっていくものとして
警戒し続けないといけないのでは。
警戒といっても、だから株を買わないというわけにはいかないので、
対応できるような心構えは必要かもしれません。


結局、これまでも強かった日本の内需株が
これでまた当面は取り上げられることになりそう。
ただ、内需株でもインバウンド消費関連は
結構影響が出ると見られています。
(そもそも食品等随分上がってしまっているものは一服)


インバウンドと絡めなくても
日本の内需企業の強さはしばらく続きそうなので、
細かく見ていく必要がありそうです。


人民元安で中国の輸出産業が回復、
日本の電子部品が売れて外需復活という可能性までは・・・
という論はすこし弱そうです。
本当に中国の景気が悪いので人民元安を切り下げたとしたら、
4.5%くらいでは物足りなさ過ぎます。
こう見ると景気対策のための通貨政策でもなさそうです。


そもそも「円安で自動車産業が潤う」ことと
「人民元安でスマホが売れる」ことは同じ話ではない気が。
自動車は、景気の波がありつつもそれなりの市場が存在しますが、
スマホは普及したら飽和するようなマーケットです。
通貨が安くなれば自動車は売れますが、
安くなったからといってスマホが売れるというのは違う気がします。


もちろん、visit japanが成功したのは円安のおかげなので、
人民元安によって同じような形になるのは十分あり得ます。
そうなると、銘柄は旅行やエアラインということになるのでしょうか。
この辺りは、今後も景気対策的に切り下げが行われるのか否かなど
観察が必要になりそうです。


また、BSでも岡崎さんが指摘していますが、
9月の安保法案に対する牽制という側面も無きにしも非ず。
どの程度の動きになっていくのか、注目です。

◼︎先週の振り返り
人民元切り下げとお盆休みブックレビューをお送りしました!
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