こんなときに休日で番組もお休みとは残念ですが、
岡崎さん鈴木さんからのコメントがありますので
ぜひご一読くださいね。
まずは岡崎さんから!
QQE1(第1次量的質的金融緩和)
それが発表された2013年4月4日の前日終値から5月2
日経平均は29%の上昇。
しかし柳の下にドジョウは2匹いない。
恐らく今回のQQE2(
あるいは3分の1まずは17200~300円。
10月30日終値から10%
これは去年の年末の水準。
しかしまだ調整は5%程度の小さなもの。
その上は18000円。15%の上昇。
そして増税の判断。
とりあえず今週はまだ上昇する可能性が高い。
続いては鈴木さんから!
鈴木一之です。11月相場の始まり、
3連休明けの東京株式市場はいきなり
日経平均が1万7000円台 からのスタートとなるでしょう。
すでに金曜日の夜間取引でそのレベルまで達しています。
日経平均が1万7000円台
きっかけは言うまでもなく、10月31日(金)の14時前、
日銀より発表された追加の金融緩和策です。今回の内容は、
・長期国債の年間買い入れ額を30兆円引き上げて、 年80兆円へ。
・資金供給量をこれまでの年60~70兆円から80兆円へ。
・ETFの買い入れ額を1兆円から3兆円へ。
・REITの買い入れ額を300億円から900億円へ。
というものです。
市場に冷淡な態度を取り続けた日銀は、月末、週末、 3連休前の大引け間際に、
ほとんど誰も予想していなかった追加緩和に踏み切りました。
市場は完全に意表を突かれ、
混乱に近い状況でラスト1時間の株式市場は大幅高となりました。
金曜日の日経平均の終値は1万6413円。
いきなり年初来高値を更新してしまいましたが、
夜の間には「 くりっく株365」 は1万7000円台までさらに買い進まれています。
夜の間には「
アベノミクス相場は、 突如として全く別次元に突入することになりました。
したがって週明けの株式市場もかなりの間、 強い上昇基調が続くことが予想されます。
中でも不動産、ノンバンク、証券、電鉄株など、
このところあまり動きのなかった金利敏感株に物色の中心がシフト しそうな雲行きです。
これらのセクターは金曜日の引け際に早くも大幅高となりました。
材料の豊富な建設株、112円台のドル高・円安を背景に自動車・ 電機株、
このところ人気が下降ぎみだった高利回りの通信セクターなど、
幅広いセクターに人気が集まりそうです。
異次元の金融緩和第2段によって、
大型・ バリュー株の復権が始まる可能性も出ています。
大型・
NY市場も当面は「株高、債券高、ドル高」 という
トリプル高を謳歌する状況が続きそうな気配です。
そんなにうま過ぎる話が長続きするはずはないのですが、
しかしマーケットはすでに走り出しています。
東京市場は東京の独自の理由で、
NY市場と並走する可能性が高まっていると考えるべきでしょう。
トリプル高を謳歌する状況が続きそうな気配です。
しかしマーケットはすでに走り出しています。