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■今週のストラテジー

先週はかなり突っ込んだ一回目の乱気流。

おそらく複数回来るものなので油断してはいけませんが、

東京では15,500円台まで下がってリバウンド。

今週は戻りの週になりそうです。


先週は3日続落で木曜日の終値で420円安に。

下げた理由というよりは、その前まで上げた理由が

企業業績ではなく円安効果であり、そこに懐疑的になったことや、

増税論議、閉塞感に加えアメリカ株がちょっと下がったところで

利食いたかったポイントでもあり、大きく下げたという感じに。


円安については、一過性ではなく、

日本売りになって来ているのではないかとのこと。

通貨が売られ、株が売られ、債券が売られる

「トリプル安」になると完全なる日本売りなのですが、

ただ、債券は日銀が支えていることや、

海外に借金しているわけではないので、そこまでは行かないと考えます。


先週末の雇用統計が良かったこともふまえ、

アメリカの景気は順当に正常化していると見てよさそう。

先週の放送でもご紹介したブラード総裁の発言が現実味を帯びてきました。


この円安を日本売りと見る場合、災い転じて福と成せるかということが重要です。

たとえば、ファナックに代表されるような日本に生産拠点を戻してくる動きなど。

デフレの正体は人口減、抗えない仕組みである・・・

というような運命論が多く出ましたが

経済は循環するもので、構造は経済によって変わって行くもの。

デフレの次にインフレの時代になるのは、運命のように見えてしまうのですが、

円は売られても買う人もいる、そういう「循環」であると考えた方が良いとのこと。

今後3年、5年のスパンで見て大事な拠点は日本国内に留めておき、

もう一段・二段・三段上の高付加価値国を目指すことが重要になりそうです。


先週は不動産株、ノンバンクがかなり売られましたが、

不動産、土地を売るというのは、日本売りの代表なのでやはり警戒を。


■先週の振り返り

ニュース項目で、何故日本売りと考えるかを

チャートと発表景気指標を見比べて分析して頂きました。

後半は番組とコラボ中の三田先生の「インベスターZ」の中から、

「企業が起こす革命には二つの革命があって、それは動と静だ」

という格言を鈴木さんがピックアップ。

「動」は敵も多いし既得権益との戦いのような形が多いのですが

「静」は日本的。知らず知らずのうちに、

インフラや人々の暮らしを買えてしまうようなもの。

味の素、ホシザキ電気、リンナイなどをご紹介して頂きました。



■注目ポイント

・黒田日銀総裁発言

・9/16・17FOMC議事録

・決算発表



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