いよいよ10/3(金)
岡崎さん鈴木さんの新刊本が発売となります。
書店やAmazonでの予約受付も始まっていますので
チェックしてみて下さいね！
■今週のストラテジー
先週は高値もみ合いでしたが、
今週もたぶん戻り売り基調になりそうとのこと。
スタンス的にはシートベルトは変わらず。
（まだそこまできつくしなくて大丈夫ですが、
いつでもきつくできるように準備が必要のようです）
値段の動きを見ているとレンジ内なので大きく崩れる訳ではありませんが、
景気指標や雇用統計などイベントが繋がっているので、
乗り越えていかないといけないところです。
戦略的には戻りを確実に利食うこと。
買い戻しは16,000円台がポイントになりそうです。
ゲームは持ちポジションが重要。
下手に買い物を増やして転げ落ちてしまうのは避けたいところです。
今から買い持ちを増やしてしまうと、平均コストが上がってしまうので
そのような意識を持っていた方が良さそう。
アメリカの金融政策では要人コメントが。
ブラード総裁による下記のようなタカ派発言がありました。
・過去のFRB批判
・1-3月期に利上げだろう、
・10/28のFOMCで「相当の期間」が削除されるだろう
なお、批判というのは、かつてFRBがFOMCのたびに
16回連続で0.25%ずつ上げて行ったことでマンネリを生んでしまい、
利上げの効果を得られずバブルを招きリーマンショックへ向かったこと。
この時は3年間くらい警戒し続けていたのに、上がり続けました。
さらに日本のバブルの時も同じことが言えます。
89年5月に公定歩合を上げたのに、そこから7ヶ月くらい上がり続けました。
こう考えると、
シートベルトを締めたとしても株が上がるケースもありますので
長視眼的な備えは重要だとわかります。
先週は上昇が1日のみでしたが、
中身を見ると、村田製作所や日本電算など
高収益なテクノロジー企業やROEの高い企業が
高値を取る動きが見られました。
NY国連総会では安倍総理がGPIFについて言及しましたが、
現状のマーケットは素直に見て良いか否かについて、
設備投資を行っている企業は素直に見てOKとのこと。
ただ、イベントを控えていることや内需は良くなさそうなどを
考慮に入れておく必要がありそうです。
安倍内閣支持率が少し下がって来たうえ、
消費税引き上げ反対が66％と高まって来たと新聞一面にありました。
先週ゲストにお招きしたニッセイ基礎研究所の矢嶋さんのお話でも、
10％への増税は「数字ではなく政治」であるということでしたので、
単純に進みそうにはありません。
■先週の振り返り
おなじみニッセイ基礎研究所の矢嶋さんがゲスト。
増税は上述の理由から、見送られる可能性が高そうだとのコメント。
プライマリーバランスの健全化や法人税についても分析頂きました。
また、地方創世についてのポイントは「大学」と提言。
ヨーロッパの大学都市のようなイメージで
集積させること、特色を持たせることなどで魅力を高めることが重要。
ただ、今回の地方再生プランは「画期的で効果的なものになる」か
「歴史上最悪のバラマキになる」のか二つにひとつとの
コメントも頂きました。今後の動きに注目です。
■注目ポイント
・日鉱工業生産指数
・日銀短観
・米雇用統計
・2-8決算発表
----
番組FBではデータやレポートが盛りだくさん。
チェックしないと損ですよ！！
http://www.facebook.com/MarketAnalyze
＜豊商事セミナー＠岡崎さん出演＞
■豊商事 「資産運用セミナー in 横浜」
10月11日(土) 12：30〜（12：00開場）
会場：ヨコハマプラザホテル「桜の間」
お問い合わせ：豊商事 横浜支店 0120-997-624
＜豊商事セミナー＠鈴木さん出演＞
■豊商事 「鈴木一之氏の株式セミナー」
10月25日(土) 13：30〜（13：00開場）
会場：栃木県総合文化センター第四会議室
お問い合わせ：豊商事 宇都宮支店 0120-997-365
＜BS12chTwellVセミナー＞
■今週末より、番組の開始時間がお昼の1時からになります！
http://www.twellv.co.jp/event/market_analyze/
■「リアル・マーケット・アナライズ 2014 in 福岡」
10/19（日）
会場：JR博多シティ
締切：9/29（月)
■「マーケット・アナライズ・プレミアム VOD」第3回配信中。
「くりっく365を使った円キャリートレード」
・パート1：「豪ドル円を使った実践モデル」
・パート2：「金融危機が発生した際の対処方法」
初回は無料です。視聴方法は簡単！下記URLをクリックして下さい。
※パソコン、iPhone iPad iPod Touch、
またアンドロイドなどのスマートフォンで視聴することができます。 http://www.twellv.co.jp/event/market_analyze/ondemand/
※VODデータ
豪ドル円キャリー excelデータダウンロード用アドレス（firestorage)
http://xfs.jp/NqdIYB
