お知らせ:

マーケット・アナライズ・マンデー

番組へのお便りはこちら

みなさんこんばんは、櫻井です。
早いもので一周年!!!
その間も上へ下へと動いてきたマーケットを
番組を通してリスナーの皆さんと一緒に
定点観測できているというのが素晴らしい体験で、
感謝してもしきれません!
今後も出演者一同精一杯努めますので、
どうぞよろしくお願い致します。


■今週のストラテジー

先週は押し目買いで難しいとお伝えしたのですが、

押し目がなかった!!申し訳ないーーー!と岡崎さん。

日経平均は前場からプラスでスタートし、topixは8連騰。

一体何があったのかというと・・・

「悪いニュースがない」ということだそう。


増税、sell in may、ウクライナ、中国・・・と

この一ヶ月は警戒心が高い状態が続いていました。

5月は売られず、諸々の警戒レベルは上がっていない状況。

増税後も企業の生産活動は順調で、

トヨタの5,000億円設備投資や、

三井不動産の3,000億円超公募増資というニュースに

象徴されるようなプラスの話題が続いています。


企業業績では2015年3月期の決算が出揃った結果

3〜5%の増益でしかなく売られてきた銘柄も

戻して来ている状況です。

大きくはないとはいえ増益だということ、

金融緩和は続いている(追加ではなく)こと、

デフレは脱却できていることなどで

視界は広がって来ているのが追い風になっているのではとのこと。


これまで米株高・金利低下という普通考えられないことがおこり、

米金利低下→ドル安円高→日本株売り、とネガティブに判断してきました。

現状日本株は上がってきましたが、構造は変わっていないはず。

これは、日本と同じく、アメリカも量的緩和は縮小するものの、

金融緩和は続いており、ゼロ金利も続いている、

保有した債券は崩さない・・・など

マーケットがこの辺を誤解していたのではないかということでした。


ただ、アメリカの短期金利(政策金利)が上昇に転じた時には

考えなくてはいけないようです。

(長期金利が上がる場合はアメリカの景気が良いということなので、

リスクオン→ドル高なので悪くない)


今は日本株のフェアバリューはどこなのかを探るのが重要。

15,000円は買えるのか?買えないのか?

基本は今週も押し目買いですが、押し目の位置は上がって来た様子。

先週は「押し目買いに押し目なし」だったのですが、

今週も底は上がっても基本は同じ雰囲気に・・・

ただ、どこかで乗らなくてはという感じだそうです。


6月、成長戦略にマーケットの期待が集まりますが、

具体的なことが出てくるかどうか、

規制緩和が進むか(進むと参入が捗る)

資本効率を上げる方向にある企業のガバナンスを

加速させるような文言が入ってくるかどうか・・・

などに注目したいところです。



■今週の振り返り

ブラックロックジャパンの渡邊さんをゲストにお招きし、

国際的なお金の流れをETFの流出入から見せて頂きました。

モメンタムストックからイールドハントへと動いたことが

明確に見えました。去年のテーパリング発表以降は

グロースに注目が集まり、成長株=ナスダックにお金が流入。

超高速取引議論が出て来た今年3月くらいからは、

ナスダックが売られ、そのお金が高利回りに流れているとのこと。

次の展開は、アメリカの金利が

止まるのか、上がるのかがポイントになりそうだとのことでした。



また、新興国の株価は値戻しが進んでおり、

リスクに対してリターンが高そうだと判断できるものには

しっかりお金を動かしているということも見えました。



短期でトレーディングの道具としてETFを使うのも

もちろん手段のひとつですが、

アセットアロケーション(資産配分)効果を狙うことが

有効な持ち方ということでした。



ちなみに、番組ではそのETFについてのアンケートを実施中です。

興味ある/なしどちらの方でも、教えて頂けると嬉しいです。

お答え頂いた方にはプレゼントもありますのでお気軽にぜひ★

https://www.facebook.com/notes/岡崎鈴木のマーケットアナライズ/フィジビリティスタディ2日本におけるetfの実像とその将来像/744308838945025


【今週の戦略】

・引き続き基本は押し目買い。どこかで乗らないと!?

・米5月ISM製造業景況指数

・米5月ISM非製造業景況指数

・米5月雇用統計




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番組FBではデータやレポートが盛りだくさん。
チェックしないと損ですよ!!
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<豊商事セミナー@岡崎さん出演>


■株式と為替マーケットを先読み!豊商事 2014 特別経済セミナー in 大阪

「新たなトレンドを模索する日本株」


6月7日(土) 13:00〜(12:30開場)


会場:AP梅田大阪

お問い合わせ:豊商事 大阪支店 0120-441-377



■豊商事 資産運用セミナー in 名古屋

「新たなトレンドを模索する日本株」


6月14日(土) 13:00〜(12:30開場)


会場:安保ホール301会議室


お問い合わせ:豊商事 名古屋支店 0120-174-365



■豊商事 資産運用セミナー in 宇都宮

「新たなトレンドを模索する日本株」


6月21日(土) 13:00〜(12:30開場)


会場:栃木総合文化センター 第4会議室


お問い合わせ:豊商事 宇都宮支店 0120-997-365




<BS12chTwellVセミナー>

■「リアル・マーケット・アナライズ 2014 in TOKYO」

6月22日(日)

会場:有楽町朝日ホール(マリオン11F)

応募方法:

https://www.twellv.jp/1405market-analyze/

0120-953-255

締切:6月9日(月)




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