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マーケット・アナライズ・マンデー

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みなさんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか?
きょうは番組がお休みなので、

ブログで岡崎さん鈴木さんからの
【今週の戦略】をお伝えしますね!!!


まずは岡崎さんから!
↓↓↓

意外に思われるかもしれませんが先週の動きは"強い"と判断しています。
上値の重さばかりが強調されていますが
実際には日経平均の週間リターンは+0.8%。
コマツやソニーの結構悲惨な決算内容にもかかわらず、
日経平均は確実に下値を切り上げている形となっています。

というわけで、今週も戦略としては"買い"。
但し、上値の重さはかなり意識されていますので、高値は限定的でしょう。
目いっぱいがんばって14800円くらいですかね。
14900円までは難しいかと(十分と言えば十分ですが)。
とりわけ今日は祝日で東京勢がお休みですから結構上には行きやすい。
逆に明日はその反動で東京勢が売りに回って押しを作りやすい。

そんな一喜一憂の展開になるでしょうが今週も皆さん、
めげずにへこたれずに頑張っていきましょう。
相場には瞬発力と同時に持久力が必要です。



そして、鈴木さんから!
↓↓↓
鈴木一之です。
いつもご視聴くださり、ありがとうございます。


今週も決算発表の真っ只中にあり
決算内容に振り回されている週が続きそうです。


先々週と先週の動きで大きく異なっていると感じられた点は、
同じ決算の数値でも、先々週と先週とではがらりとマーケットの
評価の態度が変わりました。


あくまでニュアンス上のことなのですが、
先々週はネガティブな決算数値の発表をマーケットは
どちらかと言えば寛大にとらえ、ポジティブな数値のみを
プラス方向に評価する側面が強かったように思います。


悪い決算でもさほど売られず、良い決算に株価はプラスの
反応を強める、というスタイルでした。


それが先週は一転して、よい決算をそれなりに評価しては
いるものの、悪い決算を容赦なく売り叩くというスタイルに
変わりました。市場がそれだけ余裕がなくなったというのではなく
トータル的に楽観ムードに包まれていた今回の決算全体を、
楽観を排除して、よりシビアな目で評価する方向に変わっている
ようです。背景には為替市場に対する見方の変化があるのでは
ないかと感じています。


アメリカの金融情勢が緩和スタンスを長期化しそうだと見て
安易な円安期待を許さないムードになってきたということでは
ないでしょうか。円安で増益になっていることを浮かれてはいない
ということです。


海運株や機械株の中から大きく売られる銘柄が目立っているのは
その辺りの事情もあるのかと思います。仮にそうであるならば、
エレクトロニクス業界の中で上昇に転じたパナソニック(6752)
やセイコーエプソン(6724)、日立(6501)、日本電産(6594)、
キーエンス(6861)などの動きはもっと注意してみておかなければ
ならないかと感じました。


まだ決算発表は最初のピークを越えただけです。
11月に入ってあと半月、決算が続きます。
引き続き業績動向と株価の反応を注意しておきたいです。


・・・ということで、
ぜひお二人からのアドバイスをお役立てくださいね!
来週はまた11:35から、生放送でお会いしましょう!!