■今週のストラテジー

日経平均の週足に注目してみました。
過去30年間のデータ詳細が番組FBにUPされています。
今回はこちらをご覧頂きながら・・・

https://www.facebook.com/notes/岡崎鈴木のマーケットアナライズ/2014年6月15日-投資のレッスン84-上昇トレンドのシグナル/753323564710219

週足の高値、安値、引け値、この3つが切り上がっているパターンは、

上昇トレンドの最初のシグナルが出ているということ。
ここまで3週は切り上がってきました。

データでは、ここから4週連続するパターンが2/3くらいの確率。

ザラバ・引け値の安値が崩れるかどうかチェックし、

崩れたら３週で上昇トレンドは終了。
ここで崩れなかったら4週目も行く、とデータは語っています！

（しかし5週連続の確率はかなり低くなるようです・・・）

ファンダメンタルズ的には悪材料がないことでここまできました。
日本は円高なのに株高、というこれまでにないパターンが
見られるようになってきました。
グローバル市場で、UKやNZなどは利上げの方向、
EUは金融緩和、米は中立と、為替は複雑な構造になってきて、
日本はどう動くかが注目されるところです。

また、アメリカは株安、金利上昇、ドル安とトリプル安も見られましたが、

大きな問題にはならなかった様子です。

さらに米ボラティリティは低位置で推移するとても珍しい展開になっています。

過去10年に1度くらい見られる形のようですが、
これはしばらく金融政策が動かないというのが
マーケットのコンセンサスになった時に見られるとのこと。
今回はゼロ金利政策はまだしばらく続くという見解によるものらしく、
これが世界に波及し、日本のボラティリティも低くなっています。

■今週の振り返り

先日発売されたばかりの日経会社情報
塚本編集長にVTR出演して頂きました。

注目は医療関連銘柄。

しかも、ITやサービスなど医療機器や製薬など直接的でない

B to B の企業に注目とのこと。

それを受けて鈴木さんが30程度の銘柄を出してくれました。

背景としては、やはり世界で最も進んでいる

日本の高齢化があります。

「高齢"化"社会」ではなく既に「高齢社会」であるというのが印象的でした。

もちろん弊害もありますが、
最先端の高齢化対策が実現するチャンスにもなり得るとのこと。
そうなると、ここから伸びる企業もたくさんありそうですね！

【今週の戦略】

・データを照らし合わせて押し目買い基準を検討

・日本5月全国百貨店売上高／コンビニエンスストア売上高

・FOMC・イエレンFRB議長会見

・米5月消費者物価／住宅着工件数

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番組FBではデータやレポートが盛りだくさん。

チェックしないと損ですよ！！

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＜豊商事セミナー＠岡崎さん出演＞


■豊商事 資産運用セミナー in 宇都宮

「新たなトレンドを模索する日本株」


6月21日(土) 13：00〜（12：30開場）


会場：栃木総合文化センター 第4会議室


お問い合わせ：豊商事 宇都宮支店 0120-997-365


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開催日時：7/25（金）

【1】10:15〜 ＠特設ステージB「公開収録」※当日先着順

【2】時間は後日 ＠第1ファッション展示場西「リアルMA in Nagoya」

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