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日経平均が膠着しています。
安倍首相の辞意表明で急落する局面がありましたが、総裁選で最も優位とされている菅官房長官がアベノミクス政策を継承するだろうという見方が広がっていることや、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャーハサウェイが日本の商社株を購入していたことが明らかとなりこれも日本株市場をサポートしました。


さて、日経平均ここからの展望は?!

皆さんご機嫌いかがでしょうか。大橋ひろこです。
今日は元先物・オプションディーラ本河裕二氏をお迎えし
お話を伺いました。


今週はメジャーSQですが、波乱があるとすれば
現物買い、先物売りの裁定を組んで取引をしている向きの動向。
コロナ禍業績不振にあえぐ企業の減配、あるいは無配が増える中、
配当狙いの現物買いポジションを見直す動きがでないともかぎらない?


また、ソフトバンクGの株価が下落していますが、
巨額の米ハイテク銘柄のコールオプションを購入していたことが報じられ、
先週末のハイテク株の急落に様々な憶測が広がっていますが、
ソフトバンクGの株価は日経平均構成銘柄としては寄与度が高いので
今後の値動きには留意しておきたいですね。
この件に関しても、オプションディーラーでもあった本河氏に伺っています。


また前述した日本の5大商社株も、日経平均構成銘柄です。
バフェットの買いは中長期的には日本株をサポートすると見られますが、
このところ上値が重い日経平均、オプション市場からは
24000円から上の期待値が低いことが見えてきます。

詳しく本河氏に解説いただきました。
是非オンデマンド配信で本河氏の解説をお聞きくださいね。
https://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200908.mp3