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8月は為替市場の円高アノマリーがよく知られていますが、実際に過去20年を検証すると15回も円高となっていることから、統計的に円高になりやすい月と言っていいかと思います。そして円高であれば日本株が強いワケがなく日経平均の月間騰落率は8~9月が最も低い事が知られています。しかし、今年は様相が異なるようで...?!



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は元先物オプションディーラー本河裕二氏をお迎えし日経平均の今後の展望を伺いました。


今週はSQですが、7月SQ値が22610円。
そして今日8月11日火曜の日経平均の終値が
420.30円高の22750.24円。
この1ヵ月、いいえ、この2ヶ月あまり
日経平均はほぼ22000円台での揉みあいが続いています。


7月下旬に外資系の売りが膨らみ、いよいよ崩れるかと
思わせる下落を見せましたが、米株市場ダウ平均
が昨年9月以来の7日続伸の強さを見せており、
5か月半ぶりの高値を更新。

海外市場の強さもあって日本株市場も持ち直しています。

本河氏はコロナショックと呼ばれる暴落があった2月、
相場が上昇を続ける中、米系金融機関の売りが増えていたことを指摘。
外資系金融機関が売りを積み重ねてくるようなら警戒が必要とか。


しかし、トランプ米大統領が追加経済対策の大統領令を発動
したことが報じられていますが、現金給付3000ドルが含まれている
ことから、株式市場には楽観が広がっているようです。
コロナショック後、業績相場ではなく金融相場が続いています。

ここからの日経平均の展望は?!

本河さんにお話しいただきました。

詳しくはオンデマンド配信で本河さんの解説をお聞きくださいね。
https://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200811.mp3