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マーケット・トレンドPLUS

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マーケットトレンドPLUS、今日が本年最後のON AIR。大トリは日本貴金属協会代表理事 池水雄一氏。
「2021年コモディティ・マーケットの振り返り~進みつつあるインフレ」をテーマに語っていただきました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

2021年最も上昇したアセットは「オーツ麦」なんと95%もの上昇となりました。
今年は米株が強かった印象ですがナスダック100は14位。S&P500は15位。
トップ10を独占したのは穀物、コーヒー、植物油などの食品とエネルギー。
貴金属4品はマイナスです。貴金属にとっては冴えない1年となりましたが、
昨年20年はGOLDやパラジウムなどがトップ10入りする
大きな上昇をみせていただけにその反動も大きかったようです。

米経済が力強い回復を見せる中で、インフレ圧力も高まり
FRBがインフレはトランジトリー(一時的)であるという表現を返上。
金融政策の正常化~引き締めのバイアスが短期金利の上昇を誘引し
これが今年21年の貴金属市場の上値を抑えたと考えられますが
食料品、エネルギー上昇は金利上昇お構いなしだったことを考えると
なにか構造的な変化が生じていると考えざるを得ません。
本格的なインフレがやってきた?!
どのようなポートフォリオ構築が求められるのでしょうか。

池水氏に解説いただいています。
詳しくはアーカイブ配信で池水氏の解説をお聞きくださいね。
https://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-211228.mp3

今回が21年の最後の放送となります。
1年間ご愛聴誠にありがとうございました。

来年は1月4日の生放送からスタート!
マーケット・リスク・アドバイザリー代表取締役 新村直弘氏をお迎えします。

それでは皆様、良いお年をお迎えください♪