騰勢を強めるゴールド [ひろこの番組後記]
2020/06/23(火) 20:08 大橋ひろこ

4月中旬からドル建て金価格は1680ドル~1800ドルの間でのレンジが続いています。この間、コロナショックの暴落からの反発上昇が際立った株式市場に資金流入が続いていましたが、ゴールドは値を崩すことなく、高値圏で小動きとなっています。

 

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はJBMA日本貴金属マーケット協会 代表理事 池水雄一氏をお迎えしゴールド価格の現状と今後の動向を伺いました。



6月のFOMCでは、現在のゼロ金利政策が少なくとも
2022年まで継続するとの見通しが示されました。
コロナ禍で需要の減少からインフレ期待も高まらぬ中、
実質金利のマイナス幅が拡大しています。

世界のコロナ感染者は900万人超えとなり
21日には世界で1日あたり18.3万人が感染し記録を更新しています。
世界は新型コロナウイルスの抑え込みを実現できていません。
中でも、株高に沸く米国が220万人もの感染者を出し
12万人が亡くなっています。


さらには、政治、地政学リスクも高まっています。
米国と中国との関係悪化や北朝鮮の韓国に対する威嚇的行動、
中印国境での武力衝突と地政学的な不安要因などの不安材料は
逃避資金の受け皿となるゴールドの下値を支えているとみられます。

世界の超富裕層はこれまではほとんどゴールドを
持っていませんでしたが
プライベートバンクの助言により、
ゴールドの持ち高を急速に増やしている、と池水氏。
こうした背景も手伝ってか
SPDR Gold ETFはさらに20トン以上増加しています。

ゴールドマン・サックスはゴールドの見通しを、
3ヶ月1800ドル、6ヶ月1900ドル、12ヶ月2000ドルと上方修正、
さてレンジは上方ブレイクするでしょうか。


詳しくはオンデマンド配信で池水氏の解説をお聞きくださいね。

http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20200623163000

 

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