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この8月15日でニクソンショックから50年です。金本位制から管理通貨制度のもと50年にわたり供給され続けてきた「不換紙幣=ペーパーマネー」FRBのバランスシートはコロナ禍以前の4兆ドルから現在は8兆ドルを超える規模へと急激に拡大しています。




皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト亀井幸一郎氏をお迎えしお話を伺いました。

ニクソンショックとは、金兌換制度により
ドルの発行量が制限されていた時代の終焉を指します。
その後、危機が訪れる度に市場に資金を供給することで
経済を立て直してきました。

その時折で、この政策は決して間違いではありませんでしたが、
際限なく刷ることができるドルによってバブルが繰り返されてきました。

ゼロ金利時代へ突入し、通貨を保有する価値が薄れる中、
価値の保蔵手段として、財務が健全で成長が期待できる株式に
マネーがなだれ込んでいます。


テーパリングの議論が盛んとなる中でゴールドが崩れずにいるのも
こうした背景があるためだ、と亀井氏。


今週は7月FOMC会合に注目が集まりますが、
焦点はどこにあるでしょうか。

詳しく解説いただいています。

ぜひオンデマンド配信で亀井さんの解説をお聞きくださいね。
https://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-210727.mp3