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WTI原油価格が60ドル大台回復。足元ではテキサス州の寒波の影響があるようですが、2020年にマイナス価格にまで沈んだ原油が、コロナ禍、60ドルまで上昇してくるとは驚きです。


原油価格が上がってくると産油国財政危機も緩んで来るものと思われますが、米国シェール生産も増えてくるのでは・・・?!シェール企業の現状は?



皆さん御機嫌如何でしょうか、大橋ひろこです。
今日はエネルギーアナリスト大場紀章氏をお迎えしました。

もともとシェール企業は、自転車操業。
生産量拡大、成長期待で投資を呼び込んできました。

ESG投資の観点から、投資家からの投資を呼び込みにくくなる中、
米国ではバイデン政権誕生、クリーンエネルギー政策へのシフトで
ますますシェール企業には逆風となっています。

シェール関連企業はこれまでのように投資が呼び込みにくくなる中、
事業計画の在り方を大きく転換しているのだそうです。

また、雇用の在り方にも大きな変化が。
機械化、無人化による生産性の向上にも注目です。

詳しくは音声で大場さんの解説をお聞きくださいね。
原油価格高騰でも、シェール生産は以前のようには戻らない、というお話です。
https://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-210216.mp3