米大統領選と原油相場 [ひろこの番組後記]
2020.10/20 大橋ひろこ 記事URL

11月3日に米大統領選挙、現在はバイデン候補の優勢が報じられていますが、仮にバイデン政権誕生となった場合、コモディティ市場にはどのような影響があるでしょうか。2050年までにクリーンエネルギー化を進め、ネットでゼロ排出量を目指す方針を掲げていますが、、、。

皆さんごきげいかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケットエッジ代表 小菅努氏をお迎えしお話を伺いました。


副大統領候補のTV討論会でも取り上げられた「フラッキング」
民主党ハリス氏は水圧破砕禁止の噂は否定し「当面の間」維持するとしていましたが
国有地(主にオフショア)の新規開発許可は止まる可能性が高いと小菅氏。


政権交代となればシェールなど石油産業の雇用の100万人が喪失する
という試算もあるようです。
原油安で将来性に懐疑的な若者が集まらず、
この産業の就業者の平均年齢の高齢化が懸念される中、
シェール業界への規制が強まれば、米国の石油生産産業は衰退し
4年、あるいは8年後に政権が共和党に戻ったとしても
業界再生はかなり厳しいものになるのでは...。


ということで、原油市況にも大きく影響しそう。


民主党画家化が掲げるクリーンエネルギー政策は
安価な原油をエネルギー源とせず
太陽光や水素などをエネルギー源とする高コスト政策でもあります。

シルバーペースト、プラチナ触媒なども上昇する可能性がありますが、
そもそも財政拡張政策を掲げていることもあり、
インフレの到来という可能性もありそうですね。


小菅さんには足元の需給、
IEAとOPEC月報の展望が異なる背景なども解説いただいています。
コロナ問題は原油市況にはかなり影響がおおきいため、
スピーディーなワクチン開発が期待されているのですが、、、

詳しくはオンデマンド放送で小菅氏の解説をお聞きくださいね。

金価格への影響力増す為替動向 [ひろこの番組後記]
2020.10/13 大橋ひろこ 記事URL

8月に2000ドル大台まで上昇したゴールド。足元では調整圧力が強まっています。



金価格に対する説明力が最も高いのは実質金利動向だが、短期的にこの説明力が低下しているように見えると新村氏。足元では実質金利動向ではなく、欧州の政局、米国の大統領選挙を睨んだ政治要因に神経質に動いているようです。


ゴールドは長期的には米実質金利の説明力が高いのですが、
期間1年の価格相関は▲0.98となっていますが、
(※実質金利が低下すると金価格が上昇
 実質金利が上昇すると金価格が下落)
この1ヵ月に限ると実質金利の決定係数をドル指数が上回っており
通貨ドルとの相関が強まっているのだそうです。


FRBは金融緩和を2022年頃まで継続する意向を示しているものの
マイナス金利やYCC導入には否定的であることなどから
金融要因からの一段高は見込めない中、
EUと英国のFTA交渉や米大統領選など不確定要素や
政治リスクが高まりに神経質に反応しているようです。

さて、ここからの見通しは?!

新村さんには、原油、銅、農産品などコモディティ全般の
今後の展望をお話いただきました。

大豆やコーンが上昇してきた背景は?!

詳しくはオンデマンド放送で新村さんの解説をお聞きくださいね。
https://open.spotify.com/episode/7utgTN1B2o8vIwlSTRlQIv

日経225OPから見えるセンチメント [ひろこの番組後記]
2020.10/06 大橋ひろこ 記事URL

10月6日火曜日、日経平均は 121.59円高 23433.73円。
トランプ大統領新型コロナ感染などマーケットを揺るがすニュースには事欠かぬ中でも
日経平均は膠着を強めています。

ここからの展望をもと先物オプションディーラー本河裕二氏に伺いました。

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今日の日経平均VIは21。なかなか20を下回りません。
20を下回ってこないことにはリスク許容度が上がらぬ向きも
多いと思いますが、なぜ日経平均は膠着状態の中、VIが下がりきらないのか。

その謎はオプション市場にありそうだと本河氏。
10月6日現在、日経225オプション12月限の
2万円のプットが32600枚。
18000円プットが22353枚。
そしてなんと9500円プットが20480枚と2万枚を超えています。

※2万枚を超えると意識されます。


PUT側にニーズがあるということは下落に備える向きが多いということ。
流石に9500円まで下がると思っている向きがあるとは思いませんが、
本河氏は2月のコロナショックの時にはこうした安値のPUTが急騰、
大きな利益となったことが記憶に新しいとして、
2匹目の泥鰌狙い、、、とはいいませんが、下落に備えるヘッジニーズが
大きくなっていると解説くださいました。


こうした極端に離れたところにあるオプションの存在が
日経VIを高止まりさせている可能性があります。
※実際には当限と次限月で算出されるため12月限は
今のVIには関係がないのですが、引っ張られているのでは?

急落は備えがない楽観ムードの時ほど起こりやすく、
下落への備えがあればあるほど、相場は下がらないものです・・・。

また、東証のシステム障害でも
動じなかったマーケットについても伺いました。
システム障害での取引停止は売りとの連想に繋がりますが、
過去ケースから実際に売られたケースは殆どないと本河氏。


様々な観点から日経平均の現状分析と今後の展望を頂きました。
詳しくはオンデマンド放送で本河氏の解説をお聞きくださいね。
http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20201006163000

三角持合い下抜けのゴールド、ここから~ [ひろこの番組後記]
2020.09/29 大橋ひろこ 記事URL

三角持ち合いを下抜け格好のゴールド。9月FOMC以降、ゴールドだけでなく米国のハイテク銘柄も大きく下落しました。8月27日ジャクソンホール会合で「平均インフレ率2%達成まで利上げしない」という新指針を示したFRBですが、9月2日、無礼ナード理事んが「目標を達成するために必要な追加緩和を提供することが必要」と発言したことで、市場の一部に9月FOMCでの具体的緩和政策を期待する向きがあったようです。

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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト亀井幸一郎氏をお迎えしお話を伺いました。


今年は大統領選挙年にあたるのですが、
今年は11月FOMCを4~5日に設定しており、
9月のFOMCが大統領選前に開催される最後のFOMCとなっている
ことも市場の期待を高めたようです。


ところが、この期待は肩すかしに終わったことから
為替市場ではドル高が進行。
ドル高がハイテク銘柄、ゴールドの売りにつながりました。


ゴールドの上昇トレンドは終了してしまったのでしょうか?
先物市場のネットロングは22日時点で680トン。
おそらく現状では650トンほどに減少しているのでは、と亀井氏。
650トン程度のネットロングは過熱感のない水準であり
ここからさらなる売りが入るとは考えにくいと解説くださいました。

ここからのポイントは「政治リスク」
追加財政政策を打ち出せない議会、
米最高裁判事指名を巡る混乱、
大統領選と政治空白が生じる可能性などについて解説いただきました。

詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。

ラジコタイムフリーhttp://radiko.jp/#!/ts/RN1/20200929163000

オンデマンドhttp://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200929.mp3

大統領選挙と原油市場、バイデン勝利で価格は動く?! [ひろこの番組後記]
2020.09/15 大橋ひろこ 記事URL

バイデン大統領が掲げるクリーンエネルギー政策。「2035年までに二酸化炭素を排出しない電力業界の実現」を目指し、35年までには新車販売を全てEV自動車にスイッチすると言う目標を掲げています。政策を実現するために2兆ドル(約214兆円)を投資する計画ですが、もし大統領選挙でバイデン候補が勝利したら、原油市場にはどのようなインパクトとなるでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はエネルギーアナリスト大場紀章氏をお迎えし
米大統領選挙とエネルギー市場についてお話を伺いました。


バイデン候補は、サンダース候補とディベートした予備選で
環境負荷の大きな「シェール生産の全面禁止」を掲げるサンダース氏に
「私もだ」と同意していました。

バイデン候補が勝利した際にはシェール生産の全面禁止の
可能性があると関係者が警戒を強めていましたが
8/31この発言を修正しています。

バイデン候補は国有地のシェール開発生産は禁ずるも、
私有地は認める、と改めたようですが
現在、万が一に備えたシェール業界では
すでに国有地でのシェール生産承認を急ぐ「承認ラッシュ」が
起きており、大きな影響は出ないと見られています。


大場さんは、シェール産業は米石油生産の6割を占めており
雇用にも大きな影響を及ぼすだけでなく、
自動車社会である米国にとって
ガソリン価格高騰は経済に打撃となることから、
ドラスティックに生産を止めるようなことは考えにくいのだが、、、
とお話くださいましたが、それよりも懸念が大きいのが対イラン政策。


トランプ大統領はイラン核合意から離脱し、イランに厳しい制裁を
課しました。もし、政権が変わって米国がイラン制裁を解除すれば...?!

原油価格に及ぼす影響は小さくありませんね。

詳しくはオンデマンド配信で大場さんの解説をお聞きくださいね。
http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200915.mp3

バフェットの商社株買い、SBGの動き~日経平均ここから [ひろこの番組後記]
2020.09/08 大橋ひろこ 記事URL

日経平均が膠着しています。
安倍首相の辞意表明で急落する局面がありましたが、総裁選で最も優位とされている菅官房長官がアベノミクス政策を継承するだろうという見方が広がっていることや、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャーハサウェイが日本の商社株を購入していたことが明らかとなりこれも日本株市場をサポートしました。


さて、日経平均ここからの展望は?!

皆さんご機嫌いかがでしょうか。大橋ひろこです。
今日は元先物・オプションディーラ本河裕二氏をお迎えし
お話を伺いました。


今週はメジャーSQですが、波乱があるとすれば
現物買い、先物売りの裁定を組んで取引をしている向きの動向。
コロナ禍業績不振にあえぐ企業の減配、あるいは無配が増える中、
配当狙いの現物買いポジションを見直す動きがでないともかぎらない?


また、ソフトバンクGの株価が下落していますが、
巨額の米ハイテク銘柄のコールオプションを購入していたことが報じられ、
先週末のハイテク株の急落に様々な憶測が広がっていますが、
ソフトバンクGの株価は日経平均構成銘柄としては寄与度が高いので
今後の値動きには留意しておきたいですね。
この件に関しても、オプションディーラーでもあった本河氏に伺っています。


また前述した日本の5大商社株も、日経平均構成銘柄です。
バフェットの買いは中長期的には日本株をサポートすると見られますが、
このところ上値が重い日経平均、オプション市場からは
24000円から上の期待値が低いことが見えてきます。

詳しく本河氏に解説いただきました。
是非オンデマンド配信で本河氏の解説をお聞きくださいね。
http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200908.mp3

FRBインフレ容認?!ゴールド/原油市況 [ひろこの番組後記]
2020.09/01 大橋ひろこ 記事URL

8月26日、ジャクソンホールシンポジウム。

「一定期間平均2%のインフレを容認」パウエルFRB議長が示した新指針は為替市場でドル安を加速させました。

6月のFOMCの見通しを確認すると22年末時点のインフレ率見通しは1.7%と見通しており、2%に達しません。
現状のFOMCの見通しでは2%到達は2023年以降になるということでゼロ金利政策は少なくとも23年以降も続くと思われます。

低金利時代はさらに長期化するーこれはゴールド市場においては価格押し上げ要因となります。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエモリ・キャピタルマネジメント代表 江守哲氏をお迎えし
ゴールド、原油市場についてお話を伺いました。

金融要因から欧米の投資からがゴールド市場に流入してきたことが
今年前半の大きなトピックでした。

世界最大の金の需要国インドの宝飾品需要は今年上半期に前年同期比60%減少。
都市封鎖で販売がストップしたことに加え、新型コロナウイルスの影響で
失業率も上昇し消費者の購買力も低下したことが主な要因ですが、
ここにきて、インドもゴールドETF市場への資金流入が見られるとか。一体なぜ?!


また、40ドル台でピタリと張り付いてしまったWTI原油価格。
7月からOPECプラスは協調減産の枠組みを縮小させましたが
原油価格は崩れることもありません。
江守さんは、これまで減産遵守率の低かったUAEやイラク、
ナイジェリアなどが減産を強化しているとか。

価格が動かないとうことは、需給はバランスしているということです。
40ドル水準では米国シェール生産も採算が合わず、設
備投資不足に陥っていることも将来、コロナ制圧による需要贈に応えられないリスクとなります。

ここからの原油価格は?

江守さんに伺っています。
詳しくはオンデマンド配信で江守さんの解説をお聞きくださいね。

http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200901.mp3
ゴールドを上回る上昇、シルバーの今後 [ひろこの番組後記]
2020.08/25 大橋ひろこ 記事URL

40年来の高値を更新したことで話題のゴールド。

コロナ禍、主要国の政策金利はゼロに引き下げられ、巨額の財政政策が実施されていることでリスク資産に資金がなだれ込んでいます。
足下では、今週27日のジャクソンホールシンポジウムを控えて神経質な値動きとなっていますが、高値圏での推移が続いています。



メディアでは派手に動くゴールドにフォーカスした番組などが増えていますが、実はゴールドよりもパフォーマンスがいいのがシルバー。
ゴールドとは特性が全く異なるシルバーが何故、ゴールドを上回る上昇となったのでしょうか。

 

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今回はJBMA日本貴金属マーケット協会 代表理事 池水雄一氏をお迎えしお話しを伺いました。

 

3/18、コロナショックと呼ばれたあらゆるマーケットの急落時、
金銀比価は一時125対1までに低下しました。
金銀比価とは貴金属トレーダーらが指標とする金と銀の価格比較で、
ゴールドシルバーレシオなどとも呼ばれています。計算式は金÷銀。


3/18、この金銀比価が 125対1にまで広がりました。
これは歴史的にシルバーが安い状態です。過去50年の金銀比価は55対1。
コロナショック直前は80対1程度でしたので、
3/18前にもシルバーは安値に放置され(ゴールドだけが上昇していた)ていたのですが、
125対1にまで広がったことをきっかけに投資家らが割安のシルバーに資金を投入したことで、
テクニカル的に過去5年のレンジ上限であった20ドルの節目を突破。
シルバーのETFの残高が急増しています。

急激に金銀比価が縮小し、8/7には70対1を割り込んできました。

ゴールドよりシルバーの上昇の方が大きかった、ということですが
ではここからの展望は?!

 

コロナウイルスは南米のシルバー生産に影響を及ぼしているほか、
バイデン民主党大統領候補がクリーンエネルギー政策を掲げ、
この分野に2兆ドルの予算を計上していることが報じられたことも
シルバーには下支え要因となっています。


現在のシルバーの最大需要は太陽光パネルなんです!


詳しくはオンデマンド放送で池水さんの解説をお聞きくださいね。

http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200825.mp3
イスラエルとUAE国交正常化、サウジアラビアは?! [ひろこの番組後記]
2020.08/18 大橋ひろこ 記事URL

8月13日、イスラエルとUAEの国交正常化という歴史的ニュースが飛び込んできました。イスラエルが湾岸地域のアラブ諸国と外交関係を持つのは初めてのこと。米大統領選挙を控え、トランプ政権にはイラン包囲網強化という狙いがあると思われますが、イスラエルのネタニヤフ首相は、ほかのアラブ諸国との関係改善にも取り組む考えを示しており、大国サウジアラビアがどう動くかにも注目です。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は独立行政法人経済産業研究所上席研究員 藤和彦氏をお迎えし

大国サウジアラビアの苦境と原油価格をテーマにお話しを伺いました。

このサプライズ合意の裏には
UAEアラブ首長国連邦)のムハンマド皇太子の存在があります。
サウジアラビア国政の実権を握るのもムハンマド皇太子なので
少々ややこしいのですが💦
サウジのムハンマド皇太子は略称MBS(ムハンマド・ビン・サルマン)ですが
UAE皇太子は略称「MBZ」(ムハンマド・ビン・ザイド皇太子)
どちらの皇太子も高齢の国王に代わって実権を手にしていますが
58歳のMBZが35歳のMBSをアドバイスする親密な関係にあるとされています。


こうした背景からサウジアラビアもこの流れに続くかと
注目されているのですが問題はMBSの父であるサルマン国王の存在。

サウジアラビア国王はは聖地メッカとメディナにある
「2つの聖なるモスクの守護者」という位置づけにあります。
エルサレムに対するイスラエルの支配を受け入れるなど言語道断。
若いMBSは、サウジアラビア経済の自由化を進めてきたことで
伝統を重んじる王族との軋轢を生んできましたが、
ここに新たな大きな問題が降りかかってきたと思われるのです。

今後サウジアラビアがどのような選択をするのか。
そしてこれを仕掛けたMBZの存在にも注目ですね。

また、藤氏はサウジアラムコの決算に注目。
4-6月期の決算は73%の減益。
新型コロナウイルス問題でジェット燃料需要が激減していますので
減益決算には驚きはないのですが、問題は750億ドルもの
高額配当が維持されたこと。(8兆円です!)

サウジアラビアは原油生産能力を日量100万バレル増やし
1300万バレルにするよう設備投資計画があるのですが、
この設備投資に回す資金を削減するというのです。


これは大株主であるサウジ政府の財政を埋め合わせるものですが
藤氏はチャベス大統領下でのベネズエラのバラマキ政策を
彷彿させる事態だと指摘。石油産業の国家管理の強化、
財政貢献の拡大など国家志向的石油政策を強力に推し進めた結果の
大衆迎合的なバラマキ政策がもたらした現在のベネズエラは‥。


ちなみに英BPなど国際石油資本(メジャー)は
20年4~6月期の経営環境の悪化を受け、
株主への配当を引き下げると発表しています。

原油生産には恒常的な設備投資が必要なのです。

さて、こうした背景から今後の原油市場は?!
詳しくは藤さんの解説をお聞ききくださいね。

http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200818.mp3
レンジが続く日経平均、強さの背景は... [ひろこの番組後記]
2020.08/11 大橋ひろこ 記事URL

8月は為替市場の円高アノマリーがよく知られていますが、実際に過去20年を検証すると15回も円高となっていることから、統計的に円高になりやすい月と言っていいかと思います。そして円高であれば日本株が強いワケがなく日経平均の月間騰落率は8~9月が最も低い事が知られています。しかし、今年は様相が異なるようで...?!



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は元先物オプションディーラー本河裕二氏をお迎えし日経平均の今後の展望を伺いました。


今週はSQですが、7月SQ値が22610円。
そして今日8月11日火曜の日経平均の終値が
420.30円高の22750.24円。
この1ヵ月、いいえ、この2ヶ月あまり
日経平均はほぼ22000円台での揉みあいが続いています。


7月下旬に外資系の売りが膨らみ、いよいよ崩れるかと
思わせる下落を見せましたが、米株市場ダウ平均
が昨年9月以来の7日続伸の強さを見せており、
5か月半ぶりの高値を更新。

海外市場の強さもあって日本株市場も持ち直しています。

本河氏はコロナショックと呼ばれる暴落があった2月、
相場が上昇を続ける中、米系金融機関の売りが増えていたことを指摘。
外資系金融機関が売りを積み重ねてくるようなら警戒が必要とか。


しかし、トランプ米大統領が追加経済対策の大統領令を発動
したことが報じられていますが、現金給付3000ドルが含まれている
ことから、株式市場には楽観が広がっているようです。
コロナショック後、業績相場ではなく金融相場が続いています。

ここからの日経平均の展望は?!

本河さんにお話しいただきました。

詳しくはオンデマンド配信で本河さんの解説をお聞きくださいね。
http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200811.mp3