レンジが続く日経平均、強さの背景は... [ひろこの番組後記]
2020.08/11 大橋ひろこ 記事URL

8月は為替市場の円高アノマリーがよく知られていますが、実際に過去20年を検証すると15回も円高となっていることから、統計的に円高になりやすい月と言っていいかと思います。そして円高であれば日本株が強いワケがなく日経平均の月間騰落率は8~9月が最も低い事が知られています。しかし、今年は様相が異なるようで...?!



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は元先物オプションディーラー本河裕二氏をお迎えし日経平均の今後の展望を伺いました。


今週はSQですが、7月SQ値が22610円。
そして今日8月11日火曜の日経平均の終値が
420.30円高の22750.24円。
この1ヵ月、いいえ、この2ヶ月あまり
日経平均はほぼ22000円台での揉みあいが続いています。


7月下旬に外資系の売りが膨らみ、いよいよ崩れるかと
思わせる下落を見せましたが、米株市場ダウ平均
が昨年9月以来の7日続伸の強さを見せており、
5か月半ぶりの高値を更新。

海外市場の強さもあって日本株市場も持ち直しています。

本河氏はコロナショックと呼ばれる暴落があった2月、
相場が上昇を続ける中、米系金融機関の売りが増えていたことを指摘。
外資系金融機関が売りを積み重ねてくるようなら警戒が必要とか。


しかし、トランプ米大統領が追加経済対策の大統領令を発動
したことが報じられていますが、現金給付3000ドルが含まれている
ことから、株式市場には楽観が広がっているようです。
コロナショック後、業績相場ではなく金融相場が続いています。

ここからの日経平均の展望は?!

本河さんにお話しいただきました。

詳しくはオンデマンド配信で本河さんの解説をお聞きくださいね。
http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200811.mp3

金価格さらなる上昇はあるか?~実質金利とリスクプレミアム [ひろこの番組後記]
2020.08/04 大橋ひろこ 記事URL

景気減速を回避するために積極的な財政政策・金融緩和策が行われたため経済活動は急速に回復しましたが、コロナウイルスの感染拡大が完全に収束しない中、欧米世界は経済死を回避するために経済活動を再開させました。世界の景気は5月に底入れをしたと見られるものの、2019年の水準を回復するのは容易ではなさそうです。

 


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケット・リスク・アドバイザリー代表取締役 新村直弘氏をお迎えし
商品市場の現状と今後の展望をお伺いしました。

ドル建て金価格、円建て金価格ともに史上最高値を更新。
金価格は10年の米物価連動債の利回りと逆相関の関係にあります。


以前より新村さんは番組内で実質金利の低下を指摘していらっしゃいましたが
実質金利は名目金利と期待インフレ率の2つの要素に分解でき、
さらにここに実質金利だけでは説明できない、「リスク・プレミアム」が
加除されることで金価格が形成されるとし、
足元で、実質金利が大きく低下していることでの理論価格は1,640ドル程度。
それ以上の価格上昇はリスク・プレミアム部分と考えらえれるとか。
現在は290ドル程度も上回っているのですが
これポンペオ米国務長官の演説による米中対立激化から
リスク・プレミアムが100ドル程度上昇していると解説くださいました。

今後、金価格さらに上昇するには、
1.実質金利のさらなる低下
2.さらにリスク・プレミアムが上昇する
などの要因が必要となりますが
新村さんは仮にFRBにYCCが導入されて米10年金利が0%になったと
仮定すると、その影響で120ドル程度価格は上昇すると試算されています。
さて、ここからのさらなる金価格の上昇は現実的でしょうか。

番組内で詳しく解説いただいています。

また、新村さんには、原油、銅、農産物価格動向についても
お話しいただきました。


詳しくはオンデマンド放送で新村さんの解説をお聞きくださいね。
ポッドキャストpodcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200804.mp3
ラジコタイムフリーhttp://radiko.jp/share/?sid=RN1&t=20200804163000

通貨の堕落、ゴールドは史上最高値更新 [ひろこの番組後記]
2020.07/28 大橋ひろこ 記事URL

7月27日月曜、COMEX市場の金価格は終値で1931ドルと過去最高値を更新。
実に7営業日続伸の高騰で2011年9月6日に記録した1923.70ドルを超えてきました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト亀井幸一郎氏に「通貨の堕落と金(ゴールド)」を
テーマにお話しを伺いました。


亀井氏は2011年の最高値更新時と今回の上昇相場には違いがあるとして
この相場が短期に終わるものではないと指摘。
今回は1700ドル台では3ヵ月近くも揉みあいが続き、
値固めを経た上での急騰相場。


その背景には金ETFへの大量資金流入がありました。
2020年1 ~6月で金ETF総残高 3620.7トンとなり、+734.00トンも
積み上がったのです。これまでは年間646トンが過去最高でしたが
わずか半年でこれを更新してしまいました。
つまり、根雪のように金価格が押し上げられてきたのです。


この間、NY先物ポジションは縮小しており、短期筋の買い上げによる
上昇ではなかったというのが、その腰の強さを表わしています。  

                        
今年の金の強さの背景にはやはり、新型コロナウイルスによって
世界が大緩和時代に突入したことがあげられます。
特に米国の量的緩和策から「信用緩和策」への転換が
株式市場をも押し上げました。
中央銀行が一般社債の買取りを実施、地方政府と中小企業に
総額2兆3000億ドルの支援策を行うことで安心感が広がったのです。


また、米国はすでに3兆ドル規模の財政支出を決めています。
これは国内総生産(GDP)の15%にあたる規模ですが、
今、第4弾、追加の支援策が話し合われています。
亀井氏は、新型コロナが収束せず保障を継続せざるを得ない事態は
連邦政府とFRBの誤算であったとし、仮に共和党案の1兆ドルの
追加案が決まれば、コロナ対策は通常の年間歳出(4.4兆ドル)に迫る
巨額の財政出動になります、、、これが足下のドル安をもたらしています。

亀井氏はこれを通貨の堕落だと解説くださいました。
そして、今後のゴールドの行方は?!
詳しくはオンデマンド配信で亀井さんの解説をお聞きくださいね。
ラジコタイムフリーhttp://radiko.jp/share/?sid=RN1&t=20200728163000
ポッドキャストhttp://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200728.mp3

亀井氏の新著「通貨の凋落で金急騰がはじまる」は7月31日発売。
読むのが楽しみです。

上がらない原油価格の謎~クラックスプレッド低迷 [ひろこの番組後記]
2020.07/21 大橋ひろこ 記事URL

WTI原油価格、4月のマイナス価格から大きくリバウンド。6~7月は40ドル水準で上げ一服となり膠着しています。OPECプラスの協調減産体制が続いていることや米シェールオイルなどの減産対応など原油市場を取り巻く環境は4月に比べると改善していますが、なぜ足下では膠着状態が続いているのでしょうか。


皆様ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケット・エッジ代表取締役 小菅努氏をお迎えしお話しを伺いました。


米国の石油在庫の急増には歯止めが掛かっていますが
在庫の取り崩しは本格化していません。このまま需要が回復していけば、
供給調整の効果もあって需給均衡、そして在庫取り崩しが始まるとみられます。

ではなぜ原油価格は上がらないのでしょうか。

IEAは「暗黒の4月(Black April)」からは進展を見せたが、
パンデミックがコントロール下から外れるリスクが高まる。
市場見通しのリスクは「ほぼ確実にダウンサイド」と見通しており、
やはり新型コロナウイルスによる需要減が重しとなっているようです。

さらに、OPECプラス 7/15に8月以降の減産規模縮小を決定しました。

現在日量970万バレルの協調減産を実施していますが、これを770万バレルに
引き下げます。つまり200万バレル程度の増産となるのです。
これによって過剰在庫の取り崩しが進まないシナリオが出てきました。

また、米国の製油所の稼働率、原油処理量の回復が鈍いことも重石。
米製油所稼働率は4/17時点では67.6%でしたが7/10は78.1%。
回復はしているものの、前年同期は93.1%、この時期は需要期ですので
9割以上稼働していなければ需要が旺盛であるとは言えません。
ガソリン需要は前年同期比▼6.1%となっています。

原因はクラック・スプレッドの低迷だと小菅さん。

クラックスプレッドとは原油価格と石油製品価格の価格差のことです。
(原油と石油製品の先物市場で
ほぼ同時に売り買い反対のポジションを建てる取引を指します。)

原油を精製して石油製品を製造する石油精製業者は、
原油先物契約の買いに対して石油製品先物契約の売りの
クラック・スプレットを行うことで、相場変動にかかわらず
精製マージンを固定化することができるということですが、
昨年はガソリン、ヒーティングオイルともに1バレル=23ドル前後だったものが、
今年は12ドル前後とほぼ半減しているのです。

過去最低レベルのクラック・スプレッドで、製油所が動かないため
原油在庫の取り崩しが遅れているとも言えますね。

原油価格に対して石油製品価格の安値修正が遅れており
製油所稼働率が上がらず、原油在庫取り崩しも進まないという状況にあるのです。

この問題の解決が進むかどうかが、原油相場の40ドル攻略の鍵を握る?!

詳しくはオンデマンド配信で小菅さんの解説をお聞きくださいね。

ラジオタイムフリー
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ポッドキャスト
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ゴールドシフト~米国株はバブル?! [ひろこの番組後記]
2020.07/14 大橋ひろこ 記事URL

テスラ株の200億株もの空売りに向かうロビンフッダー。(手数料無料の株取引アプリロビンフッドで取引する個人投資家らの総称)テスラのPERは9500倍にもなる急騰を見せましたが、13日月曜、テスラは窓を開け手勢いよく上昇するも、引けにかけては売りが殺到し大きな陰線を示現。テスラはナスダック総合指数に組み込まれていますが、ナスダック総合指数も陰の包み足という強烈な売りシグナルを示現しました。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエモリ・キャピタルマネジメント代表江守哲氏をお迎えしお話しを伺いました。


江守氏の22日発売となる新著「金を変え~GOLD SHIFT」の副題は
米国株バブルの終わりの始まり、だそう。

米国株は果たしてバブルなのでしょうか?!

バフェット指数が150を超えてきましたが、
前にこのレベルに到達したのが2019年年末。
コロナショック前の高値ですね。

他方、ゴールドは高値圏を維持。
1800ドル大台まで上昇してきたことで
高値警戒もありますが、江守氏はゴールドには強気です。

ゴールドにはどの程度、資産を振り分けたらいいでしょうか?!
ここからの展望と併せて江守氏に伺っています。

そして原油。
今週はOPECプラスの閣僚級会合がありますが
どうやら現在の日量970万バレルの協調減産の枠組みは
7月で賞味期限切れとなりそう。

ロシアが増産を匂わせています。

8月から減産量が縮小する見込みとなっており
40ドルまで回復してきたWTI原油相場の上値を重くしそうです。


原油価格の展望、金価格の今後は
オンデマンド配信で江守氏の解説を是非。

ラジオタイムフリー
http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20200714163000
ポッドキャスト
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NT倍率39年来の水準まで上昇、日経平均ここから... [ひろこの番組後記]
2020.07/07 大橋ひろこ 記事URL

日経平均は3月安値から2番底を試すことなく堅調に上昇してきましたが、6月に高値を付けてから膠着の様相を強めています。7月6日には短期三角持ち合いを上抜けたようにも見えますが、例年7月8日、10日はETFの分配金捻出の売り圧力が警戒されるとあって、今日7日の日経平均は小幅安。ここからの日経平均の展望は...?!


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は元先物・オプションディーラー本河裕二氏をお迎えし日経平均株価の現状と今後の展望を解説いただきました。


日経VIも22.49と随分落ち着いてきました。
機関投資家らもリスクが取れる地合いとなってきますが
それでもこのところの日経平均の値動きから見るとやや警戒は残っていると本河氏。


注目はNY倍率。7日のNT倍率は14.39
なんと39年来の水準にまで上昇してきました。

NT倍率というのは「日経平均 ÷ TOPIX」

この数値が高いということは日経平均が割高なのか、TOPIXが割安なのか・・・。

このところファーストリティリングやソフトバングなど
指数寄与度の高い値嵩株が堅調である他、
半導体関連が世界的に強い流れを汲んで
東京エレクやファナックなども強いのが日経平均が強い背景。


TOPIXは世界から金利が消失するなかで銀行株が冴えず
足を引っ張っているものと考えられます。

本河氏によると、NT倍率がトップアウトして下がる際に
必ずしも日経平均が下落するとは限らないのだそうです。。。
TOPIXが上がってくることで修正される可能性もありますね。

さて、ここからどのように見るべきか。

詳しくはオンデマンド放送で本河氏の解説をお聞きくださいね。

Radikoタイムフリー
http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20200707163000

ポッドキャスト
http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200707.mp3

自動車販売減少でPGM需要減?! [ひろこの番組後記]
2020.06/30 大橋ひろこ 記事URL

コロナ禍で世界の自動車販売が落ち込んでいます。4月、フランスは前年同月比90%減、イギリス、イタリアは98%減、インドに至っては100%減と全く売れませんでした。ロックダウンで自動車購入どころではなかった、ということですが、上半期で世界の自動車販売は前年比で30%もの減少となりました。足下では回復してきているとはいえ、20年通年では前年比15%程度の減少となる見込みです。6000万台に満たないのではないかという見通しですが、これは2003年頃の販売台数。ピークは2017年の9700万台で18~19年は販売台数は緩やかに減少傾向にあったのですが、それにしても2003年に時代が戻ってしまったというのは衝撃が大きいですね。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエネルギーアナリスト大場紀章氏をお迎えしPGM市場の今後についてお話しを伺いました。


プラチナはディーゼルエンジン車の触媒に、
パラジウムはガソリン車の触媒として使用されます。


2019年までの10年間、パラジウムは供給不足状態にあったため
大きく上昇してきましたが、コロナ禍で自動車の販売が減少、
供給不足からの上昇相場は終焉したとみていいでしょう。


今後、自動車販売が大きく戻れば再びパラジウムが上昇するでしょうか?

実は、コロナショックを機にEUは
「グリーンリカバリー」という政策を打ち出しています。

5月27日、欧州委員会は、新型コロナウイルスによる危機からの
復興計画の草案を公表。欧州連合(EU)の予算とは別に、
資本市場から7500億ユーロ(約88兆円)を調達し、
「次世代EU(Next Generation EU)」と呼ぶ復興基金を創設します。


この中で、20年度はEV(電気自動車)販売を強化。
EV車購入、買い替えに補助金を出す政策を行っています。


コロナ禍で世界の自動車販売は減少していると、前段で記しましたが
実はフランス、ドイツ、イタリア、イギリスなどのEU諸国では
4月までのEV車の売り上げは前年比90%も増加しているのです。


ガソリン、ディーゼル車からEV車への買い替えが加速すると、、、
排ガス触媒としてのパラジウム、プラチナは必要なくなってしまいます。

しかしながら大場氏は、長期展望としてはパラジウムより
プラチナに投資妙味あり、と解説くださいました。


その背景にあるのは中国のFCV自動車の販売増。

詳しくはオンデマンド配信で大場さんの解説をお聞きくださいね。
ラジコタイムフリーhttp://radiko.jp/share/?sid=RN1&t=20200630163000

ポッドキャストhttp://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200630.mp3
騰勢を強めるゴールド [ひろこの番組後記]
2020.06/23 大橋ひろこ 記事URL

4月中旬からドル建て金価格は1680ドル~1800ドルの間でのレンジが続いています。この間、コロナショックの暴落からの反発上昇が際立った株式市場に資金流入が続いていましたが、ゴールドは値を崩すことなく、高値圏で小動きとなっています。

 

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はJBMA日本貴金属マーケット協会 代表理事 池水雄一氏をお迎えしゴールド価格の現状と今後の動向を伺いました。



6月のFOMCでは、現在のゼロ金利政策が少なくとも
2022年まで継続するとの見通しが示されました。
コロナ禍で需要の減少からインフレ期待も高まらぬ中、
実質金利のマイナス幅が拡大しています。

世界のコロナ感染者は900万人超えとなり
21日には世界で1日あたり18.3万人が感染し記録を更新しています。
世界は新型コロナウイルスの抑え込みを実現できていません。
中でも、株高に沸く米国が220万人もの感染者を出し
12万人が亡くなっています。


さらには、政治、地政学リスクも高まっています。
米国と中国との関係悪化や北朝鮮の韓国に対する威嚇的行動、
中印国境での武力衝突と地政学的な不安要因などの不安材料は
逃避資金の受け皿となるゴールドの下値を支えているとみられます。

世界の超富裕層はこれまではほとんどゴールドを
持っていませんでしたが
プライベートバンクの助言により、
ゴールドの持ち高を急速に増やしている、と池水氏。
こうした背景も手伝ってか
SPDR Gold ETFはさらに20トン以上増加しています。

ゴールドマン・サックスはゴールドの見通しを、
3ヶ月1800ドル、6ヶ月1900ドル、12ヶ月2000ドルと上方修正、
さてレンジは上方ブレイクするでしょうか。


詳しくはオンデマンド配信で池水氏の解説をお聞きくださいね。

http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20200623163000

 

WTI原油 40ドル超えはあるか?!最新需給動向 [ひろこの番組後記]
2020.06/17 大橋ひろこ 記事URL

原油価格、しっかりと推移しています。4月にはマイナス40ドルを示現するも、6月には40ドル台を回復。実に80ドルもの上昇となっていますが、OPECプラスが大幅減産で合意したことに加え、米シェールオイルの生産減少で、需給は引き締まったのでしょうか?!





まずはここで、番組からクオカードプレゼントのお知らせ。

4月からスタートしましたマーケットトレンドPLUS!
日経平均先物、商品先物取引などデリバティブ取引情報をコンパクトにお届けしておりますが
皆様、聞いてくださっているでしょうか。

是非番組に感想をお寄せください。

簡単なアンケートにお答えいただきました方の中から抽選で5名様に
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詳しくはこちらから!https://ssl.radionikkei.jp/event/trendplus-present2006.html

皆様のご応募おまちしております~。



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はよそうかい・グローバル・インベスターズ代表 松本英毅氏をお迎えし
原油価格の現状と今度の展望を伺いました。

5月のOPEC生産は日量2,431万バレルと、前月から601万バレル減少 (EIAアウトルック)
米国内の原油生産は6月5日までの週が日量1,110万バレル、3月のピークから200万バレル減少
ロシアなどの減産も加えると、世界生産は日量1,000万バレル以上減少しています。

4月のマイナス40ドルまで売られる材料とされたオクラホマ州クッシング在庫は減少し
貯蔵能力の限界が近いという状況は解消されたものの、
かといって米国内の需給は引き締まっているわけではありません。

米国内の在庫は、3月20日までの週以降の12週間の間に、
原油と石油製品合計で、1億8,165万5,000バレル増加 (日量216.3万バレル)
戦略備蓄も含めれば、1億9,668万7,000バレル増加 (日量234.2万バレル)
全体で見れば、在庫は増加しているのだそう。

本来であれば米国は夏のドライブシーズンが本番を迎えており
施設をフル稼働させてガソリンを出荷する季節なのですが
製油所稼働率は、73.10%、過去5年平均の93.63%を大きく下回っています。
松本氏によればこの時期の稼働率70%台は、
ハリケーンによる壊滅的な被害が生じた時以外には見たことがないとか。
少なくとも80%台半ばあたりまで戻ってこないと、需給も引き締まってこないと指摘しています。

ここからの価格展望については、松本さんの解説をオンデマンド配信でお聞きください。
http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200616.mp3

6月メジャーSQ、裁定売り残は波乱を呼ぶか [ひろこの番組後記]
2020.06/09 大橋ひろこ 記事URL

6月メジャーSQを控えて日経平均は23000円まで上昇してきました。

先月5月のSQ値が20073円ですのでおよそ3000円も高くなってきましたが、今日9日火曜に7日ぶりに反落となる前の6営業日で1000円以上も上昇しており、足下で日経平均の上昇が加速しています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は元先物オプションディーラー本河裕二氏をお迎えし日経平均の現状と今後の展望をお話しいただきました。


5月29日時点で裁定の買い残4984億円に対し裁定売り残は2兆4254億円にものぼり
売り残が突出していることから買戻しによる上昇が続くとの見方もありますが
本河氏は裁定取引はマーケットにニュートラルだとし
SQを材料に大きな波乱はないとしています。


SQ玉読みとして220万株程度の売買が想定されるものの
実際には三分の一程度しか商いがなくなってきているのが昨今の特徴。
おおよそ5000億円弱にとどまるのではないかとのこと。

では、中期的に日経平均の上昇は続くのでしょうか。

5月第3週になってようやく外国人投資家らが買い越しに転じた事が話題です。
外国人投資家は、現先合計ではなお年初から累計で
8兆5000億円近い大量の売り越しとなっていますが、
外国人投資家の買戻しは継続すればさらに上昇すると思われますが・・・。


NT倍率は14.18倍と過去最高レベル。
TOPIXと比較して日経平均が強いのですが
さらに強いのがマザーズ指数。この市場をどう読むのか。

本河氏の現状分析と今後の見通しは是非オンデマンド配信で!

http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200609.mp3