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和島英樹のウィークエンド株!

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今年もゲームの季節がやってきました。9月14日(火)にはスクウェア・エニックス(9684)の人気ゲーム「ファイナルファンタジーXIV(FF XIV)」の発表会に、そして16日(木)には第20回目を数える「東京ゲームショウ2010」の取材に行ってきました。
 今回のゲームショウの注目は、ハード(ゲーム機)ではマイクロソフトKinect(キネクト)ソニー(6758)Move(ムーヴ)
 キネクトは体の動きをそのまま反映させるコントローラーを使わないシステム。距離センサーで人の動きを認識します。関節の動きを測るらしい。体験させてもらうと、認識の感度は非常に良かった。足で蹴ったりジャンプしたりけっこう動いてみました。私の前にチャレンジした2人組の男性はスポーツゲームを体験しており、まるで本当にバレーボールをしているように見えました。発売は11月20日。


一方のムーヴは、マイクのような形をした「プレイステーション3」向けの専用コントローラーで、10月21日に発売されます。こちらではボウリングゲームで体験させてもらうと、なかなか小技もきくようで楽しめました。しかし、任天堂Wiiとの違いはよくわからない、というのが正直な感想。
 このムーヴでは3Dゲームもあり、メガネをかけて見せてもらうと、簡単なパズルゲームは奥行き、重なった感じなど実にきれいな出来でした。(シューティングは立ち位置が悪かったのか、メガネの問題か、うまく3Dにならず。) これら3Dの可能性を探るのも今回の注目点でしょう。3Dではソニーのレーシングゲーム「グランツーリスモ5」が人気になりそうです。


また私が一番気に入ったのは、カプコン(9697)のゲーム、PSP用「モンスターハンターポータブル3rd」(通称“モンハン”)でした(キャプチャ画面↓)。



意外な人気ゲームがないか探したり、どこのブースに活気があるかを見て回るのも楽しみです。その他、今回からモバイルゲーム、iPhone用ゲームコーナーが新設されていました。やはり環境の変化を感じます。なお、今回は自社ブースの様子をUstream(ユーストリーム)で中継しているところも多いので、行けなくともインターネット経由で雰囲気を感じることはできます。
 東京ゲームショウには例年通り任天堂(7974)は出展していませんが、この後9月29日(水)に発表会を開きニンテンドー3DSの詳細が明らかになる予定です。こちらも要注目です。


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