【お知らせ】2月25日放送分のアーカイブはこちらからご覧ください [真壁昭夫のマーケット・ビュー]
2019/02/25(月) 17:45
2月25日の番組アーカイブは こちら でご覧ください!
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今日の深堀りコーナーは為替相場から「3月相場と水星逆行!」のテーマで フジトミ アナリスト 米倉 教公さん にお話を伺いました。



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2019年2月25日放送分.pdf

先週の金融市場から(2月18日~22日) [真壁昭夫の分析] [真壁昭夫のマーケット・ビュー]
2019/02/25(月) 11:00
米国の金利上昇圧力が低下している。今後、FRBが追加的な利上げを進めることは難しいと考える投資家は、かなり増えている。

複数のFRB関係者が今後の米国および世界経済に関して慎重な見方を示している。金融政策の枠組みの見直しに言及する関係者もいる。それは、FRB内部で利上げが必要な経済環境が過ぎつつあるとの見方が増えていることの現れと考えられる。FOMC議事要旨に記された内容以上に、FRBは利上げに慎重だ。

その見方から、株式などリスク資産の価格が押し上げられている。米中首脳が通商問題で合意するとの楽観も、株価上昇を支えている。短期的に、米国経済は安定を維持する可能性があり、市場参加者の楽観姿勢が続きそうだ。


米2年金利の推移

(記:真壁昭夫)
投資をする上で守ることは? ~自身の売買ルールを確立しよう~ [フジトミコラム] [真壁昭夫のマーケット・ビュー]
2019/02/22(金) 18:00
皆さんこんにちは。「真壁昭夫のマーケット・ビュー」提供、株式会社フジトミの山口です。




【資産運用をおこなう上でのリスクとは】

経済学的な観点で金融商品におけるリスクというのは、一概に損をすることではありません。一般的に金融商品におけるリスクとは、「期待値に対する分散、又は、標準偏差」と言われます。全然意味わかりません。難しいですよね。

下の図は、まずは「期待値」をイメージしたものです。

ある投資対象があり、赤い線のような収益が上げられそうだとすれば、これが「期待値」です。

なお、黒い線は実際のその投資対象の収益の上げ方を示しています。



次に、上の図を元にリスクをイメージしてみます。

上の図に対し下図では、実際の収益が期待値に対してどのぐらいのブレがあるかを示したものになり、ブレを青い線で示しています。



この青い線が、乱暴な言い方をすれば「期待値に対する分散、又は、標準偏差」です。

この投資においては、青い線のようなリスクがあると想定できるということです。

期待値に対して上振れする場合は上方リスク(想定以上に儲かるリスク)、下振れする場合は下方リスク(想定を下回る結果になるリスク)ということになり、一概に損失=リスクというわけではないというのはこのためです。投資をする上での本来のリスク管理はこのブレを小さくすることになります。

こういった観点で、様々なアセットクラスに資金分散(=ポートフォリオを組む=分散投資)させて、このブレを小さくするのが重要なのです。


【トレーディングにおけるリスクはちょっと違う?】

上記の例は、ある程度の長期投資を想定したもので、いくつかのアセットクラスに資金を分散させることで、上下の分散度合いを小さくするというリスク管理の方法になります。

しかしながら、ことトレーディング(株式投資やFXなどの売買差損益を狙った投資)においては、株式や為替相場など個々の金融市場を利用して個々のトレーダーがどれぐらいのリスクをとれるのか(=1回の取引でどれだけの損失を許容できるか)が問題になります。


【自分自身の投資の履歴を振り返る】

この問題を解く鍵は、個々のトレーダーの過去の取引履歴からどのような傾向があるのかを探るということです。具体的には、以下のような項目を調べます。

・過去の売買損益の合計額
・利食いの金額の合計額
・損切りの金額の合計額
・プロフィットファクター(利食いの金額の合計額÷損切りの金額の合計額)
・利食いの回数
・損切りの回数
・勝率(利食いの回数÷全取引回数×100)
・利食いの平均金額(利食い金額の合計額÷利食いの回数)
・損切りの平均金額(損切り金額の合計額÷損切りの回数)
・平均取引時間
・利食い時の平均取引時間
・損切り時の平均取引時間


これらを調べると、自身の投資の「傾向」がわかります。

例えば、
1.利食いが早いのか、遅いのか
2.損切りが早いのか、遅いのか
3.利食いの額が大きいのか、小さいのか
4.損切りの額が大きいのか、小さいのか
5.勝率が高いのか、低いのか

その上で、「平均損失(=リスク)は許容できる範囲なのか?」「期待値をあげるためにはどうすればいいか?」「リスクを減らすためにはどうすればいいか?」「勝率を上げるようにするにはどうすればいいか?」などの問題点がわかるはずです。もしかしたら、短期売買やスウィングトレードのような投資スタイル自体が合っていないという場合もありえます。


【伝説の投資家ギャンのルール】

1900年代に商品市場や株式市場で活躍した投資家の一人「ウィリアム・D・ギャン」は、28の価値あるルールの中で、「投資資金を10等分して投資をおこなうこと」や、「1回の投資でとるリスクは10%の損失」といった自身のルールを自分自身に課して、取引をおこなったとされています。

このように、1回ごとの売買についての損切り額を決めてしまうというのも、1つの方法かもしれません。


【個々の投資家で違う 売買ルール作り】

個々の投資家でもスキャルピングのような短期売買なのか、長期投資なのか、それともその時々により短期売買も長期投資もするのか、それぞれの投資家によって異なると思います。

それでも、個々の投資家の売買履歴を確認し、問題を見つけて改善していくことで、自分自身の投資のルールを作れるものと考えます。

ちなみに、ギャンの28のルールですが、これはもともと21のルールだったり、24のルールだったりしたものが、改善、修正されて最終的には28のルールに落ち着きました。

ご自身の売買ルールを見つけ、PDCAサイクルを回しアップデートしていくことが重要だと思います。
【お知らせ】2月18日放送分のアーカイブはこちらからご覧ください [真壁昭夫のマーケット・ビュー]
2019/02/18(月) 17:45
2月18日の番組アーカイブは こちら でご覧ください!
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今日の深堀りコーナーは商品相場から「海外原油の出直りは本物か!?」のテーマで フジトミ アナリスト 齋藤 和彦さん にお話を伺いました。



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先週の金融市場から(2月11日~15日) [真壁昭夫の分析] [真壁昭夫のマーケット・ビュー]
2019/02/16(土) 15:00

頭の中に世界地図を思い浮かべるようにして世界経済の現状を考えると、米国経済は好調さを維持している。それは、世界経済全体の安定感を支える最も重要な要素だ。中国では、政府が景気の減速を食い止めるために経済政策に注力している。持ち直しの兆しは見えつつあるが、中国経済の先行きは依然として不透明だ。

一方、欧州経済の減速懸念は高まっている。その筆頭がドイツだ。2018年10~12月期のドイツ実質GDP成長率は前期比0%だった。リセッション(GDP成長率が2四半期連続でマイナスに陥る状況)は避けられたが、中国経済の成長率低下によりドイツ経済は明らかに減速している。

足許、米国では中国との通商協議への楽観が増え、株価が堅調だ。それにつられるようにして、欧州の株価も持ち直している。今すぐこの状況が崩れるとは考えづらいものの、徐々に、欧州経済の体力は低下している。


ドイツ実質GDP成長率の推移


(記:真壁昭夫)

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