先週の金融市場から(12月31日~1月4日) [真壁昭夫のマーケット・ビュー]
2019/01/07(月) 12:00

1月2日の米国時間夕刻、アップルのティム・クックCEOは投資家向けの書簡を発表し、2018年10~12月期の売上高が従来の予想を下回る約840億ドルになったとの見通しを示した。この業績見通しは市場参加者の失望を買った。

アップルの業績拡大のモメンタムは鈍化している。このマグニチュードは軽視すべきではない。重要なことは、リーマンショック後の米国および世界経済を支えてきたアップルをはじめとする米IT先端企業のイノベーションが停滞しつつあると考えられることだ。

雇用統計を見る限り、米国経済は好調さを維持してはいる。その中で、GAFAをはじめとするIT先端企業の業績および経営戦略がどうなっていくかは今後の世界経済を考える上で重要である。

アップルの株価推移



(記:真壁昭夫)

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