先週の金融市場から(12月17日~21日) [真壁昭夫のマーケット・ビュー]
2018/12/24(月) 14:30

これまで米国経済の成長を支えてきたIT先端銘柄の株価が軟調に推移している。それが、ナスダック総合指数の下落につながっている。

株価下落の要因の一つは、米国の中央銀行である連邦準備理事会(FRB)が、米国経済の成長見通しを下方修正したことだ。12月18日、19日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)にてFRBは、0.25ポイントの利上げを決定した。同時に、FRBはFOMC参加者の景気、政策金利の見通しを公表した。参加者の多くが今後の景気減速を想定し、2019年には2回、2020年には1回の利上げを予想している。

原油価格の下落やユーロ圏経済の景況感の悪化など、世界経済の下方リスクは高まりつつある。その中でFRBがどのように利上げを進めるか、先行き警戒感を強める市場参加者は増えている。

ナスダック総合指数の推移


(記:真壁昭夫)

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