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「19日のナスダック総合指数、取引時間中の高値を2週間ぶりに更新、終値は初めての16000P乗せ」

「アップル、マイクロソフトが新高値」

「原油価格下落、債券利回り低下、グロース株優位の動きに」

 

 

 

先週金曜日、19日米国株は、ニューヨークダウが安く、ナスダック総合指数は高くなりました。ニューヨークダウの下落率は0.7%、ナスダック総合指数の上昇率は0.4%でした。

 

 

ニューヨークダウと比べて、ナスダック総合指数の強さが目立っています。ナスダック総合指数は取引時間中の高値を2週間ぶりに更新しました。終値では初めて16000ポイントに乗せました。

 

 

原油先物価格は一時75ドル台まで下げました。米国10年債利回りは、0.05%ポイント低下の1.53%となりました。原油価格と債券利回りが下がり、グロース株を中心とするナスダック総合指数が強くなっています。今後の経済活動について、やや慎重に見る観点から、商品相場と金利が低下する中で、低金利が追い風となるグロース株が上昇している構図です。

 

 

アップルが1.7%上昇、マイクロソフトが0.5%上昇して史上最高値を更新しています。テスラは3.7%上昇しました。

 

 

今週は、23日火曜日にマークイット社から、各地域における11月のPMIが発表されます。企業が今後の事業環境をどのように捉えているのか、注目されます。欧州では、コロナウイルス感染者の増加が企業の事業環境にどのような影響を与えているのか、注目されます。また、コロナ感染者が極めて低い水準にある日本のPMIが上昇しているか、関心を持って対応したいと考えています。

 

 

 

 

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