基本は押し目買い。日銀短観&為替・雇用統計も要チェック!

2014/03/31(月) 17:59 櫻井彩子 コメント (0)


年度末、いい終わり方で、
マーケットが落ちついた感じもあります。

明日から新年度、
いよいよ消費税増税で吉と出るか凶と出るか・・・
しっかりと見極めていきたいところです。


■今週のストラテジー
クリミア編入住民投票前のレベルが戻りのターゲットでしたが、そこは達成できました。
ここから次のターゲットを探すマーケットがスタートします。
この3-4週間心配していたウクライナ、
中国のデフォルト問題、景気問題・・・・などあらゆる問題が
一気に解決してしまったかのような安堵感が広がっているような感があります。


心配していても仕方ないので、現場を見るしかない状況だそう。
もちろん、ウクライナに行くことは難しいですから、
投資家の現場というのは・・・
ヨーロッパの株、アメリカの株、ロシアの株(3/14をピークにリバウンド)、
有事の金(3/14をピークに下落)といったマーケットです。
これらの動きから、そんなに危険なことはないんだということが
マーケットに徐々に浸透して行き、現在の一段落があるようです。


引き続き中国や、アメリカのブリザード後の景気などもありますが、
日本人は圧倒的にリスク回避型、悪い方に考える、アニマルスピリットに欠ける、
などの特徴があります。また、現金が大好きであることも特徴ですが、
溜め込んでいても減るだけ・・・貿易収支なども赤字がダメということではなく、
フローが大事です。
とくにすべての事象に関して「=日本売り」という議論になりますが、
それだけではないという現実を見つめる時期に来ているとのこと。


明日から新年度相場ですが・・・
1−3月、株は下がっているものの、景気は良くなっています。
おそらくGDPも上がると予想(5月発表)できますが、
4−6の景気は悪くなるなかで、
株はどうなるかというところが見所というか、ポイントに。


木曜日、配当権利落ち分を埋めるどころか145円高になり、
金曜日もそのまま上げて終了。
木曜日にピンときた人は今の相場に乗れている人だそう。
同じく木曜日に発表されたトヨタの3,600億円の自社株買いも象徴的です。
日本の個人投資家と、日本の事業会社が買っているという形が見えてきます。
日本は機関投資家相場といわれてきた期間が長過ぎましたが、
仲介業者ではなく、本来のプレーヤーが参加していくことが大切なのだそうです。
機関投資家の中でも、本当に株を最終投資家として買えるのは信託銀行(=年金)だけ。
これからは個人投資家と年金が株を支える大事な要素となっていくことが期待されます。


ちなみに個人投資家が影響力を持つのに必要なのは、ボリュームと質。
チャートだけ、耳寄り情報だけで買うのではなく、
何かしら自分なりのスタイルを持ち、
安定的かつ効率的に投資していくことが求められます。

以前に比べてアナリストの調査している銘柄が減っている
(3,500社のうち1,000社もないくらい)ようで、
機関投資家は買える銘柄が少ないのも事実。
しかし個人は関係なく、良いと思った株は何でも買えるという意味で
裾野が違うとも言えます。
今後の個人投資家パワーに期待が膨らみます!!

さて、
お金をどこに振り向けるかというアセット・アロケーションの時期ですが、
今は・・・リスク・アセットの方向だそうです。
リスクかノンリスクか、というと、リスクに。
そのリスクには、株、外貨建て資産(債券・株・先進・新興・為替・・・)
などなど、どれを選ぶかは各人にもよりますが、
景気が悪くなることが見えているなかで、株に行くのかどうか、
興味深い数ヶ月になりそうです。
(悪材料だから買うのが個人的には好き、と岡崎さん)

■先週の振り返り
投資家の大先輩、山崎先生をゲストにお迎えしました。
相変わらずの山崎節、最高でしたね。
ボックス相場は2,000円くらいで見ていらっしゃるようで、
しばらくは上限に向けての相場とのこと。
金融緩和と成長戦略が「機能すれば」18,000-19,000円も!


また、増えている配当、自社株買いに関しても考察。
これまでにない規模と流れです。
たとえばキリンは減益にも関わらず増配しましたが、
このような考え方がようやく浸透してきたようです。


ここにきて若い人ほど株式投資に熱心なんだそうですが、
当たり前のように株式投資をできる時代が来ると良いですね。

増配などの流れが主流になれば、
これからは値上がりのキャピタルゲインだけではなく、

インカムゲインも投資の主軸として注目されるようになりそうです。


【今週の戦略】
・雇用統計でガラッと変わる可能性もあるが、基本は押し目買いで。
・日銀短観と為替の動きをチェック!
・消費税8%スタート!



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