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あすの小倉5レース、障害未勝利に先週の当ブログでご紹介したコマンドラインが出走! 初の障害レースに挑みます。鞍上は名手石神深一騎手。なにせ平地で戦ってきた相手が違うわけで、障害飛越さえこなせば好勝負なのではと想像。レースが楽しみです。


そのコマンドラインもスクーリングを行っていた、先週の小倉の"勝手に調教見学"。このとき競馬ブックの坂井TMが興味深いことをおっしゃっていました。
小倉と福島はどちらも襷コースがあり、襷コースの途中に小高い丘のようなバンケット障害が設定されています。そのバンケット、障害ジョッキーいわく、微妙に難度が違うそうなのです。


へえええええええええ(満へえ)


JRAのホームページで確認すると、小倉福島もどちらもバンケットは高さ2メートル76センチ。長さは若干違って、小倉は81.2メートル、福島は81.7メートル。ふむ、単純に考えると傾斜は福島のほうがなだらかになるよな。でも福島はバンケットの下りでバランスを崩す馬をたまにみかける...上り下りで傾斜が違ったり? バンケットの頂上が上り側か下り側かにずれているとか。そこまではさすがに、コース図からはわからんなあ。
そしてよく考えると、小倉は襷コースをスタンド側→向正面側の方向に抜けていくので、バンケットの下りはスタンドからは陰になってはっきりは見えません。見えないところでバランスを崩す馬もいるのかなあ。ちゃんとパトロール見てみよう。


ここでふと思った。バンケットの高さは昔から変わらないのかな?
いま出先なので、国会図書館オンラインで昭和31年の中央競馬年鑑を確認。福島競馬場は「高さ約3米のバンケツトがある」との表記。アバウト。一方で小倉競馬場のページにバンケットの記載なし。なかったの? 当時の中京競馬場のコースも確認。2012年に新コースに改修される前は襷コースがあり、下って登る"谷"がありましたが、当初襷コースにあった2つの障害はどちらも飛越するタイプのよう。これもへえー。いつから谷ができたんだろう。こんど会社でちゃんと年鑑調べてみよっと。


ちなみに中山の"谷"はというと、昭和31年時点では5メートル、4メートル06センチ、4メートル57センチとあります。どの谷を指すかがよくわからないのですが、現在の中山の谷は1号坂路=高さ3メートル57センチ、2号坂路=高さ5メートル30センチ、3号坂路=4メートル74センチ、なので今の方が深いところもありますね。


このブログにも記した記憶がありますが、かつて記者クラブの勉強会で、中山の障害コースを歩かせていただきました。

わー、ふたりとも若いw それは置いておいて。
竹箒の先のような大竹柵とか、あきらかに他の生垣よりデカい大生垣とか、水濠障害にじわじわと水が溜まっていく様子とか見せていただいて、参加者みんな目を輝かせながら見学していました。もちろんアタシも。機会があれば他の競馬場の障害コースも歩いてみたいなあ。福島と小倉のバンケットの微妙な違いも、自らの足で歩けばもしかしたらわかるかもしれない! あー、思い出した。福島は開催最終日の馬場開放でバンケットのあたりまで行けたときあったよなあ。小倉のバンケットはスタンドから遠いので馬場開放では難しいかもしれないけど、障害コースを歩くツアーを企画していただければ...! 客として参加したいです。


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では、2月 3日(土) の出演予定です。
【PCやスマホで楽しめます。 radiko.jp へ!】


[ラジオNIKKEI第1]


<解説>
吉田幹太(競馬ブック)
能勢俊介
久保木正則(日刊競馬)


<パドック解説>
加藤剛史(馬サブロー)1R-4R
松本智志(競馬ブック)5R-8R
住川陸(勝馬)9R-12R


<主なコーナー>
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
10:00頃 「週間ニューストピックス」
10:30頃 「レース展望」
11:50頃 「能勢俊介の"今日の勝負どころ"」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:55頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:25頃 「メインレース展望」
13:55頃 「今週の注目数字」
14:30頃、16:15頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:30頃 「あすの重賞展望」


東京実況:米田元気(1R-6R)山本直也(7R-12R)
進行:稲葉弥生、山本直、木和田篤
パドック進行:木和田篤、稲葉弥生


[ラジオNIKKEI第2]


<解説>
荒木敏宏(競馬評論家)
関根慶太郎(日本経済新聞)


<パドック解説>
芝井淳司(大阪スポーツ)1R-6R
信根隆二(競馬ブック)7R-12R


<主なコーナー>
9:55頃 「パドック解説者 きょうの狙い」
10:25頃 「一般レースの狙い」
10:55頃 「メインレース展望」
11:25頃 「週の中間の話題から」
11:45頃 「日曜重賞レース展望」
12:35頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:50頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:20頃 「解説者 今日の狙い目」
14:20頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:05頃 「明日のメインレースの見どころ」


京都実況:檜川彰人(1R-6R)三浦拓実(7R-12R)
進行:小塚歩、加藤弘晃
パドック進行:髙田洋子
小倉実況:大関隼(1R-6R)中野雷太(7R-12R)


※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

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