明日はいよいよ秋の天皇賞。ドウデュースとイクイノックスの対決再び、は胸熱ですわ。あの日と同じように、カラッとした好天でのガチンコ勝負を見てみたいですね。

実況は米田アナ。実は5年前にこんなコラムを日経電子版「競馬実況アナ日記」に記していました。

天皇賞の代名詞　唯一無二の「盾」の秘密 https://t.co/IWPSoHJLMB

— 日経電子版 スポーツ (@nikkei_sports) April 27, 2018

タイミングとか巡り合わせとかいろいろありますから、だからどうというのはないのですが。小塚の天皇賞実況はこれまで1回だけなんです。2016年の春でした。それまでは春も秋も芝短距離マイル路線を担当していたのが、あの年の春だけ古馬中長距離の王道路線担当となったのです。

それまで短距離だマイルだとワサワサ忙しいレースを実況していたので、3200メートルの実況は楽しみで仕方なかったし、実際楽しかった！ もちろん、距離が長くペースが落ち着くので馬群を追いかけやすい、各馬の位置取りや動きを把握しやすいということはあるのですが、それよりも。

1周目スタンド前のファンの大歓声が、心地よくてしょうがない！

これですよ。ファンになりたての頃からそうなのですが、1周半のGIレースで、スタート後しばらくして馬群が4コーナーからスタンド前に入ってくるときの大歓声が好きでしてね。日本で一番好きなGIレースが有馬記念である理由のひとつもこれです。あのドキドキ感、ワクワク感。自分の目の前を通って、コースを1周してまた戻ってくるまでの間に目まぐるしい駆け引きがあり、次に馬群が目の前に現れるときは馬の息遣いも騎手の姿勢も全く違うものになっているのもまた良き。

7年前の春の天皇賞馬はキタサンブラックでした。某アニメにもそのシーンが出てきたみたいですね。見なきゃ。大好きな「1周半のGI」であり、レース内容も素晴らしく面白かったのでこのレースは自分の中で珍しく"好きな実況"にカテゴライズされています。だって実況していて楽しかったんだもの。いわゆる八大競走の実況は初めてで、緊張していたはずですが今思い返せば楽しみな気持ちの方が上回っていましたね。翌年から牝馬三冠路線の担当になり、春の天皇賞の担当はこの1年だけ。またどこかで担当する機会があるのかなあ。

明日の天皇賞はどんなレースになるのかな。久々の天覧競馬ということで、どんな美しいシーンを見ることになるのか。実況したい気持ちもあるけど（秋はやったことないし）、そこはそれ。いちファンとして新潟から楽しみたいと思います。

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[ラジオNIKKEI第1]

＜解説＞
赤塚俊彦（競馬ブック）
能勢俊介
小木曽大祐（日刊競馬）

＜パドック解説＞
宮崎弘貴（日刊競馬）1R-4R
吉田幹太（競馬ブック）5R-8R
京増真臣（研究ニュース）9R-12R

＜主なコーナー＞
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
10:55頃 「メインレース展望」
11:40頃 「能勢俊介の"今日の勝負どころ"」
11:50頃 「JRAホッと耳より情報！」
13:15頃 「日曜メインレース展望」
13:45頃 「新潟競馬 レース展望」出演：廣中築究（日刊競馬）
14:15頃 「パドック解説者 レース展望」
16:15頃 「来週の重賞展望」

東京実況：中野雷太（1R-6R）米田元気（7R-12R）
進行：藤原菜々花、山本直、木和田篤
パドック進行：小島友実
新潟実況：小林雅巳（1R-6R）小塚歩（7R-12R）

[ラジオNIKKEI第2]

＜解説＞
佐藤将美（サンケイスポーツ）
森本昭夫（競馬評論家）

＜パドック解説＞
浜口和也（馬サブロー）1R-6R
吉田順一（馬サブロー）7R-12R

＜主なコーナー＞
9:45頃 「パドック解説者 きょうの狙い」
10:10頃 「一般レースの狙い」
10:40頃 「メインレース展望」
11:30頃 「藤村和彦の射（シャッ）！！」出演：藤村和彦（競馬文筆家）
11:40頃 「JRAホッと耳より情報！」
13:00頃 「解説者 今日の狙い目」
13:30頃、14:05頃 「メインレース展望」
16:00頃 「来週のメインレースの見どころ」

京都実況：山本直也（1R-6R）三浦拓実（7R-12R）
進行：檜川彰人、加藤弘晃
パドック進行：森恵里奈

※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります