さあ秋GI開幕、スプリンターズステークス！ そして、さあ凱旋門賞だ！

あす1日（日）22:30～「凱旋門賞実況中継」

スルーセブンシーズが挑む大一番を実況生中継！投稿テーマは「競馬 アツすぎた話」。ハッシュタグ #ラジニケ凱旋門 でお待ちしています。
この夏は暑すぎて競馬観戦も大変、レースも熱すぎた、写真判定に燃えた、など...競馬エピソードをお寄せください！

— 中央競馬実況中継(ラジオNIKKEI) (@keiba_ana_east) September 30, 2023

ここ何年かの凱旋門賞は毎年のように道悪で、日本の芝2400mとは全く異なる競技を行っているかのようでした。

会見に臨むオネストのファブリス・シャペ調教師とルメール騎手。詳しくは後ほどの競馬実況webの記事をご覧いただくとして...

シャペ師は前走の凱旋門賞の馬場について"芋畑のようだ"と表現していました。「フェラーリがパリダカールラリーに参戦するようなものだ」とも。 pic.twitter.com/1Z0m5NCyGu

— 小塚歩 AYUMU KOZUKA (@AyumuKozuka) November 24, 2022

馬券発売開始後の、ここ7年の馬場状態（JRA発表）と決着タイム、日本馬の成績はこちら。（※はシャンティイで代替開催）
2022　2分35秒71（重）タイトルホルダー11、ステイフーリッシュ14、ディープボンド18、ドウデュース19
2021　2分37秒62（不良）クロノジェネシス7、ディープボンド14
2020　2分39秒30（不良）ディアドラ8
2019　2分31秒97（重）キセキ7、ブラストワンピース11、フィエールマン12
2018　2分29秒24（良）クリンチャー17
2017※2分28秒69（重）サトノダイヤモンド15、サトノノブレス16
2016※2分23秒61（良）マカヒキ14
ほとんど道悪。だからといって良い馬場でも日本馬が上位に来ていたかというと......ですが。

日本馬が2着となった4回の馬場をフランスの10段階の発表で調べてみると、1999年Tres Lourd（フランスの馬場状態発表10段階のうち一番下）、2010年Tres Souple（上から7番目）、2012年Collant（上から8番目）、2013年Souple（上から6番目）。JRAの発表に置き換えるとSouple、Tres Souple、Collantは重、Tres Lourdは不良。道悪でもエルコンドルパサーはモンジューと壮絶な一騎打ちを演じ、ナカヤマフェスタはワークフォースに食い下がり、オルフェーヴルは一旦完全に抜け出した。馬場は言い訳にはならないってことなのかなあ。

この3頭の2着4回を（わりと乱暴に）共通項でくくると「牡馬」「4歳か5歳」「4歳以降にGI勝ち」「フォワ賞で1着か2着」。
ここ7年でこの条件を満たす馬はいなかった。というか、この条件を満たすのは3頭以外にヒルノダムールだけ、なんですなあ。それぞれの陣営の考え方があり、綿密なプランを練ってベストを尽くした結果ではあるのですが、今一度この条件に合致する馬にフォワ賞→凱旋門賞というローテで挑んでもらいたいなあとも思ったり。

ただ、歴史は破られるもの。去年だって、5歳牝馬は勝てない勝てないと言われていながら去年アルピニスタがあっさりと突破。85年ぶりに5歳牝馬の優勝となりました。
今年日本から挑むのはスルーセブンシーズ。アルピニスタが道を作ってくれた5歳牝馬です。過去に凱旋門賞に挑んだ日本の牝馬はハープスター、ディアドラ、クロノジェネシスといずれもGI馬でした。これまでにない、GI未勝利牝馬の参戦。去年までとはちょっと趣が異なり、適性を見極めての出走という感があります。来年以降もこの傾向が続くのか、それともスルーセブンシーズが健闘して再び「我も我も」となるのか。ステイゴールドの血にも期待して、好走を願っています。皆さん今年も一緒に #ラジニケ凱旋門 で一緒に楽しみましょう！

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では、10月 1日（日） の出演予定です。
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[ラジオNIKKEI第1]

＜解説＞
林茂徳（競馬ブック）
能勢俊介
小木曽大祐（日刊競馬）

＜パドック解説＞
山口瞬（日刊競馬）1R-4R
松永篤（競馬ブック）5R-8R
京増真臣（研究ニュース）9R-12R

＜主なコーナー＞
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
10:25頃 「メインレース展望」
11:45頃 「能勢俊介の"今日の勝負どころ"」
11:55頃 「JRAホッと耳より情報！」
13:15頃 「日曜メインレース展望」
13:45頃 「今日のコラム」出演：松田直樹（日刊スポーツ）
14:20頃 「パドック解説者 レース展望」
16:15頃 「来週の重賞展望」

中山実況：山本直也（1R-6R）山本直（7R-12R）
進行：米田元気、小林雅巳、藤原菜々花
パドック進行：稲葉弥生

[ラジオNIKKEI第2]

＜解説＞
寺下厚司（スポーツニッポン）
森本昭夫（競馬評論家）

＜パドック解説＞
浜口和也（馬サブロー）1R-6R
竹村浩行（馬サブロー）7R-12R

＜主なコーナー＞
9:45頃 「パドック解説者 きょうの狙い」
10:10頃 「一般レースの狙い」
10:40頃 「メインレース展望」
11:30頃 「藤村和彦の射（シャッ）！！」出演：藤村和彦（競馬文筆家）
11:40頃 「JRAホッと耳より情報！」
13:00頃 「解説者 今日の狙い目」
13:30頃、14:05頃 「メインレース展望」
16:00頃 「来週のメインレースの見どころ」

阪神実況：檜川彰人（1R-6R）中野雷太（7R-12R）
進行：加藤弘晃、髙田洋子
パドック進行：森恵里奈

※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります