先週の天皇賞。タイトルホルダーには史上4頭目の「異なる競馬場で同一GI連覇」という記録がかかっていました。
かつてシンボリクリスエスが中山と東京で天皇賞（秋）を、キンシャサノキセキが中京と阪神で高松宮記念を、ラッキーライラックが京都と阪神でエリザベス女王杯を連覇しました。去年、阪神の天皇賞（春）を圧勝したタイトルホルダーが今年京都で勝てば、これらの馬たちに続く記録となるところでした。
結果は残念ながら競走中止。GIで1番人気馬の中止はノーリーズンの菊花賞以来だったそうで。報道では今のところ大きな怪我ではないようで安心しています。

勝ったのはジャスティンパレス。で、2着はディープボンドでした。

馬券はディープボンドの単複でした。コントレイル世代の隠れた（？）京都巧者。一瞬夢見ました。

— 小塚歩 AYUMU KOZUKA (@AyumuKozuka) April 30, 2023

ディープボンドはこれで春の天皇賞で3年連続2着となりました。阪神、阪神、京都で、全て和田竜二Jが騎乗してそれぞれ2着。
過去に同一平地GI・3年連続2着はワンダーアキュートとクロコスミアが記録しています。ワンダーアキュートは2011年から13年まで、当時阪神競馬場で行われていたジャパンカップダート3年連続3着。クロコスミアは2017年から19年までエリザベス女王杯で3年連続2着。いずれも京都競馬場でした。「異なる競馬場で～」の記録を作ったのはディープボンドだったか。なみにワンダーアキュートの3年連続2着は和田竜J→和田竜J→武豊J、クロコスミアは和田竜J→岩田康J→藤岡佑J。同じ騎手が騎乗しての3年連続2着も初めてなんですね。

ディープボンド、好きなんだよなあ。コントレイルと同期で同門（ノースヒルズ）。パンサラッサが世界的大レースを制したり、ヴェルトライゼンデが脚部不安を乗り越えたりと6歳世代になってからも同じ世代が頑張っています（ヴェルトライゼンデはまた休養に入ってしまったけど）。まだまだやれるところを示したディープボンド、どこかで大きなタイトルを！ と願っています。

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では、5月 6日（土） の出演予定です。
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[ラジオNIKKEI第1]

＜解説＞
田村明宏（競馬ブック）
能勢俊介
郡和之（日刊競馬）

＜パドック解説＞
加藤剛史（馬サブロー）1R-4R
吉岡哲哉（競馬ブック）5R-8R
赤塚俊彦（競馬ブック）9R-12R

＜主なコーナー＞
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
10:05頃 「週間ニューストピックス」
10:40頃 「レース展望」
11:55頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
12:05頃 「JRAホッと耳より情報！」
12:55頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:25頃 「土曜メインレース展望」
13:55頃 「今週の注目数字」
14:25頃、16:15頃 「トレセンレポート」出演：野元賢一（日本経済新聞）
16:30頃 「あすの重賞展望」

東京実況：山本直（1R-6R）中野雷太（7R-12R）
進行：石原李夏、木和田篤、山本直也
パドック進行：山本直也、石原李夏
新潟実況：小林雅巳（1R-6R）米田元気（7R-12R）

[ラジオNIKKEI第2]

＜解説＞
坂井直樹（競馬ブック）
関根慶太郎（日本経済新聞）

＜パドック解説＞
西谷哲生（大阪スポーツ）1R-6R
荒木敏宏（競馬評論家）7R-12R

＜主なコーナー＞
9:50頃 「一般レースの狙い」
9:55頃 「パドック解説者 きょうの狙い」
10:20頃 「土曜メインレース展望」
11:25頃 「週の中間の話題から」
11:45頃 「日曜重賞レース展望」
12:15頃 「JRAホッと耳より情報！」
12:50頃 「大穴一発！一攫千金を狙え！」出演：棟広良隆（競馬アナリスト）
13:15頃 「解説者 今日の狙い目」
14:15頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:00頃 「明日のメインレースの見どころ」

京都実況：檜川彰人（1R-6R）三浦拓実（7R-12R）
進行：大関隼、加藤弘晃
パドック進行：髙田洋子

※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります