お知らせ:

中央競馬実況中継

番組へのお便りはこちら

きょう放送された「鈴木淑子の地球は競馬でまわってる」でのひとコマ。


淑「うさぎ年はね、3歳の大物が誕生するんですよ」
小「えっほんとですか」


淑子さんから教えていただいたのはトキノミノル、メイズイ、カブラヤオー、サクラスターオー、オルフェーヴル。牝馬はテスコガビー、マックスビューティ。わあ、それぞれ錚々たる名前じゃないですか! でもそれぞれが活躍した年の干支まで考えたことがなかった。


トキノミノルが無敗で二冠を制したのは1951年、昭和26年。その12年後、1963(昭和38)年にメイズイが二冠。12年後の1975(昭和50)年は牡馬カブラヤオー、牝馬テスコガビーと2頭の2冠馬が誕生。12年後の1987(昭和62)年はサクラスターオーとマックスビューティが二冠。24年後の2011(平成23)年にオルフェーヴルが三冠馬となりました。


ふむ、これらの馬が3歳(旧4歳)で活躍したのはすべて卯年、うさぎ年。12年ごとだから確かにそうですわね。ちなみにこれ以外の卯年を調べてみると...
1939(昭和14)年の皐月賞馬はロツクパーク、日本ダービー馬はクモハタ、菊花賞馬はマルタケ。桜花賞馬はソールレデイ、オークス馬はホシホマレ(レース名は全て現在のもの)。クラシック複数勝利馬は誕生していないものの、クモハタは後に顕彰馬となり、一方でオークスは1位入線のヒサヨシがレース後1週間してから失格に。当時の成績には「競走に於ける能力を一時的に昂揚又は減退せしむるものを施用して出走」とあります。興奮剤が検出されたとのことで、その検出方法を巡って大きな騒動になったそうです。


1999(平成11年)はテイエムオペラオー、アドマイヤベガ、ナリタトップロードが三冠を分け合った年ですね。牝馬はプリモディーネとウメノファイバー。1939年も1999年も、二冠以上馬は生まれずとも競馬史に残るクラシックの年だったとは言えそうです。


これまでクラシック二冠馬・三冠馬が誕生した年の干支を並べるとこうなります(ビクトリアカップ、エリザベス女王杯、秋華賞はカウントしていません)。


子 コダマ、シンボリルドルフ、コントレイル、デアリングタクト
丑 トサミドリ、タケホープ、ミホシンザン、サニーブライアン、ブエナビスタ
寅 クモノハナ、キタノカチドキ、メジロラモーヌ、セイウンスカイ、アパパネ、スターズオンアース
卯 トキノミノル、メイズイ、カブラヤオー、テスコガビー、サクラスターオー、マックスビューティ、オルフェーヴル
辰 クリノハナ、スウヰイスー、シンザン、カネケヤキ、テイタニヤ、エアシャカール、ジェンティルドンナ、ゴールドシップ
巳 セントライト、ボストニアン、
午 ダイナナホウシュウ、ヤマイチ、
未 クリフジ、トウカイテイオー、スティルインラブ、ネオユニヴァース、ドゥラメンテ
申 ミホノブルボン
酉 ミスオンワード、カツトップエース、ベガ、ディープインパクト
戌 タニノムーティエ、ナリタブライアン、メイショウサムソン、アーモンドアイ
亥 ブラウニー、ヒカルイマイ、ミスターシービー


おお、卯年と辰年が抜けて多い。ということは今年と来年のクラシック組から名馬誕生の期待大ということですね。先週の桜花賞を勝ったリバティアイランドもそうだし、明後日の皐月賞を勝つ馬にも期待しちゃいます。


各事業所の営業最新情報
イベント情報はこちらから→ 第3回中山競馬 第2回阪神競馬 第1回福島競馬


では、4月 15日(土) の出演予定です。
【PCやスマホで楽しめます。 radiko.jp へ!】
「3歳重賞+リステッドワイド」5/27までの3歳重賞&リステッドは、ワイドの払戻金に売り上げの5パーセント相当額を上乗せ!


[ラジオNIKKEI第1]


<解説>
林茂徳(競馬ブック)
能勢俊介
沢田美紀(日刊競馬)


<パドック解説>
小林正明(デイリースポーツ)1R-4R
赤塚俊彦(競馬ブック)5R-8R
松本智志(競馬ブック)9R-12R


<主なコーナー>
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
9:55頃 「週間ニューストピックス」
10:30頃 「レース展望」
11:45頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
11:55頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:45頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:15頃 「土曜メインレース展望」
13:45頃 「今週の注目数字」
14:20頃、16:15頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:30頃 「あすの重賞展望」


中山実況:小塚歩(1R-6R)山本直也(7R-12R)
進行:小島友実、大関隼
パドック進行:山本直也、藤原菜々花
福島実況:米田元気(1R-6R)山本直(7R-12R)


[ラジオNIKKEI第2]


<解説>
丹羽崇彰(競馬ブック)
関根慶太郎(日本経済新聞)


<パドック解説>
佐藤将美(サンケイスポーツ)1R-6R
荒木敏宏(競馬評論家)7R-12R


<主なコーナー>
9:45頃 「パドック解説者 きょうの狙い」
10:15頃 「一般レースの狙い」
10:45頃 「土曜メインレース展望」
11:15頃 「週の中間の話題から」
11:40頃 「日曜重賞レース展望」
12:10頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:40頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:05頃 「解説者 今日の狙い目」
14:05頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:00頃 「明日のメインレースの見どころ」


阪神実況:檜川彰人(1R-6R)三浦拓実(7R-12R)
進行:木和田篤、髙田洋子
パドック進行:岡田麻紗巳


※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

お知らせ

お知らせ一覧