お知らせ:

中央競馬実況中継

番組へのお便りはこちら

先週日曜の東京4Rでデビューしたエプルシャージュ。

なんと馬体重618キロ!2歳馬の最高馬体重出走記録を更新しました。そもそも2歳戦で600キロ以上で出走する馬が少なく、1986年以降で調べてみるとツイートしたハギノグランデのほか、リアリズムとパーペチュイティだけ。勝利となれば、この日の6Rにも出走していた現5歳ミュアウッズの586キロを大きく上回る2歳馬最高馬体重勝利、となったのですが(ブログ記事参照)。


当日はテレビ観戦でしたが、エプルシャージュは確かに大きい。パドックで単独で歩いていてもゼッケンが他の馬より小さく見えたし、返し馬で他馬と並んでるシーンなどは大きさの違いがはっきりとわかりました。父が米三冠を無敗で制したジャスティファイ、母シャンパンルームはBCジュベナイルフィリーズの勝ち馬という良血。初戦は6着に終わりましたが、いつかその雄大な馬体が先頭でゴールするシーンを見たいものです。


2歳で600キロ以上でデビューした馬たちが、その後どんな馬体重で出走したか。重目でデビューして2戦目以降絞れるのか、それとも成長を見せて増えて出てくるのか。


リアリズム デビュー戦600キロで4着のあとレースに出走することなく抹消。
ハギノグランデ 2歳9月に608キロでデビューし、4歳4月まで7戦0勝。608→612→614→(4ヶ月休)→606→612→(休養・去勢)→602→592
パーペチュイティ 去年12月に600キロでデビューし、以降は594→588→584→582→578→582と推移。大井競馬に移籍後も580キロ台で出走


これまで2歳時に600キロ台でデビューした3頭は、その後大きく増えることはありませんでした。さあエプルシャージュは次走どのような馬体重で出走するでしょうか。エプルシャージュに限らず、超大型馬は脚元に負担もかかるでしょうし、馬体重には現れない調整の難しさもあるのではないかと想像します。無事にレースを使い続けて、活躍してもらいたいです。


1986年以降、馬体重600キロ以上での出走回数が最も多かったのはヒシディードで29回。クリーン23回、そしてお馴染みショーグンの23回が続きます。ジョーキャプテン12回、コンテナ11回で2桁回数の出走はこの5頭。600キロ以上での勝利回数が最も多いのはショーグンで3勝。2014年5月に626キロで勝利、これが古馬も含めたJRA最高馬体重勝利記録です。ほかクリーンが2勝、コンテナとゲンキナシャチョウが1勝ずつ挙げています。


ショーグンは3歳1月のデビュー時に既に620キロ、その後キャリアを通じて600キロ未満で出走することはありませんでした。最高は640キロ。メロディーレーンが持つ最少馬体重出走記録(タイ)は330キロですから、最大と最小で比較すると1ショーグン=1.939メロディーレーン。メロディーレーンほぼ2頭分か...。改めて、すげえデカかったんだなあ。


メロディーレーンが最少馬体重出走記録と勝利記録をマークし、人気者になりました。ショーグンは人気を集めて現在は阪神競馬場の誘導馬となっていますが、そろそろ超大型馬の新たな人気者も出てきていい頃かと。エプルシャージュの他にも、JRAで600キロ以上でデビューし現在は高知所属のシャンドマルスもいますし、関係者の皆様はご苦労が多いかと思いますが...、ジャンボな人気者の登場にも期待したいです。


各事業所の営業最新情報
イベント情報はこちらから→ 第4回東京競馬 第4回阪神競馬 第4回新潟競馬


では、10月 15日(土) の出演予定です。
【PCやスマホで楽しめます。 radiko.jp へ!】
「秋の2歳単勝」 12月18日(日)までの全ての2歳戦は、単勝の払戻金が5パーセントアップ!


[ラジオNIKKEI第1]


<解説>
赤塚俊彦(競馬ブック)
能勢俊介
郡和之(日刊競馬)


<パドック解説>
加藤剛史(馬サブロー)1R-4R
林茂徳(競馬ブック)5R-8R
松本智志(競馬ブック)9R-12R


<主なコーナー>
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
10:05頃 「週間ニューストピックス」
10:35頃 「レース展望」
11:55頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
12:05頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:55頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:25頃 「土曜メインレース展望」
13:55頃 「今週の注目数字」
14:30頃、16:15頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:30頃 「あすの重賞展望」


東京実況:小塚歩(1R-6R)小林雅巳(7R-12R)
進行:稲葉弥生、山本直也、米田元気
パドック進行:米田元気、稲葉弥生
新潟実況:中野雷太(1R-6R)佐藤泉(7R-12R)


[ラジオNIKKEI第2]


<解説>
坂井直樹(競馬ブック)
関根慶太郎(日本経済新聞)


<パドック解説>
佐藤将美(サンケイスポーツ)1R-6R
小宮邦裕(研究ニュース)7R-12R


<主なコーナー>
9:50頃 「パドック解説者 狙いのレース」
10:25頃 「土曜メインレース展望」
10:55頃 「週の中間の話題から」
11:45頃 「日曜重賞レース展望」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:50頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:15頃 「解説者 今日の狙い目」
14:15頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:00頃 「明日のメインレースの見どころ」


阪神実況:山本直(1R-6R)三浦拓実(7R-12R)
進行:檜川彰人、髙田洋子
パドック進行:加藤弘晃


※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

お知らせ

お知らせ一覧