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先週行われた皐月賞は5番人気ジオグリフが戴冠。新種牡馬ドレフォンは初年度からいきなりクラシックホースを出したことになります。素晴らしい。
4月16日付の当ブログでも記しましたが、輸入種牡馬の皐月賞制覇は07年ヴィクトリー（父ブライアンズタイム）以来15年ぶりとなります。ブログで着目したところがレース結果とつながるのは、やはり不思議な感じがします。
そして、こちらの○○年ぶりも。

栗毛の皐月賞馬はオルフェーヴル以来11年ぶり

— 小塚歩 AYUMU KOZUKA (@AyumuKozuka) April 17, 2022

皐月賞で調べたところ、11年の三冠馬オルフェーヴル以来11年ぶり。そんなに勝っていなかったのか。
牡馬のクラシックホースというくくりで調べると、14年菊花賞トーホウジャッカル以来8年ぶり。きれいな栗毛でしたよねトーホウジャッカル。金髪（尾花栗毛）を振り乱して走る姿が思い出されます。その前はオルフェーヴル、オウケンブルースリ、ディープスカイ、ダイワメジャーと遡ります。

以前このブログでも記しましたが、ディープインパクトやロードカナロア、キズナなどのトップサイアーは「ホモ鹿毛」と呼ばれ、産駒に栗毛が1頭もいないということなんです。

ジオグリフの父ドレフォンの産駒は、JRAに登録された136頭（2歳馬も含む）のうち40頭が栗毛。率にして、ドレフォン産駒の29.4パーセントが栗毛ということに。鹿毛は66頭で48.5パーセントです。
レースに出走している現3歳世代では、JRA登録トータル116頭のうち栗毛34頭、鹿毛56頭。このうち栗毛14頭、鹿毛19頭が勝利を挙げています。勝ち上がり率は栗毛41パーセント、鹿毛33.9パーセント。雑な調べ方してますんでもっと精査が必要かとは思いますが...ドレフォン産駒、もしかして栗毛のほうが成績よかったりする？

例えばオルフェーヴルは、先週までJRAで出走した産駒576頭のうち、栗毛は257頭出走し80頭が勝利。鹿毛は246頭が出走し85頭が勝利と、ほとんど数字が変わりません。オルフェーヴルは5世代、ドレフォンは1世代ですからサンプル数に差はありますが、これは栗毛復権をドレフォン産駒に託したくなってきましたぞ...！
ドレフォン産駒の栗毛はジオグリフ以外だと、エスポワールシチーの弟テーオードレフォン、ダート1200mで2連勝のペプチドヤマト、まだ底を見せていないスペクトログラムなどが注目株。ちょうどSNSでは今週、ジオグリフの「栗毛皐月賞馬」の大先輩ヤエノムテキの名がたくさん出てきていましたし。栗毛の活躍馬が増えてくれるといいなあ。

　では、4月 24日（日） の出演予定です。
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[ラジオNIKKEI第1]

＜解説＞
田村明宏（競馬ブック）
能勢俊介
小木曽大祐（日刊競馬）

＜パドック解説＞
沢田美紀（日刊競馬）1R-4R
松本智志（競馬ブック）5R-8R
唐島有輝（競馬ブック）9R-12R

＜主なコーナー＞
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
10:30頃 「メインレース展望」
11:50頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報！」
13:20頃 「日曜メインレース展望」
13:55頃 「福島競馬レース展望」出演：安中貴史（競馬ブック）
14:25頃 「パドック解説者 レース展望」
16:15頃 「来週の重賞展望」

東京実況：三浦拓実（1R-6R）大関隼（7R-12R）
進行：藤原菜々花、米田元気、山本直也
パドック進行：石原李夏
福島実況：小林雅巳（1R-6R）小塚歩（7R-12R）


[ラジオNIKKEI第2]

＜解説＞
大西修平（デイリースポーツ）
森本昭夫（競馬評論家）

＜パドック解説＞
浜口和也（馬サブロー）1R-6R
竹村浩行（馬サブロー）7R-12R

＜主なコーナー＞
9:50頃 「パドック解説者 狙いのレース」
10:20頃 「一般レースの狙い」
10:50頃 「メインレース展望」
11:30頃 「藤村和彦の射（シャッ）！！」出演：藤村和彦（競馬文筆家）
11:40頃 「JRAホッと耳より情報！」
13:10頃 「解説者 今日の狙い目」
13:40頃 「日曜メインレース展望」
16:05頃 「来週のメインレースの見どころ」

阪神実況：佐藤泉（1R-6R）中野雷太（7R-12R）
進行：檜川彰人、岡田麻紗巳
パドック進行：髙田洋子

※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります