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先日藤原アナに「今週は3場が3日ずつ開催するんじゃないんですね」と素朴な疑問を呈されました。確かに3日間開催が行われるのは2場開催のときか、3場の場合は土日、日月、土月の変則で行われることが多い。
出走頭数の関係なのかなあ。3場×3日間で1節に108レースじゃあ、1レースあたりの出走頭数が少なくなりそうだし。現在のように3場開催中でも曜日をずらすことで対応するという（開催日程的に）。

今年は中山→日月、阪神→土日、中京→土月という変則開催となりました。あれそういえば、平成最後の開催となった2019年4月末の変則3日間開催は東京が土日、京都が日月、新潟が土月だったなあ。3場の振り分けになにか法則みたいたものはあるのだろうか。
2000年以降に行われた変則3日間開催の、曜日の並びをみてみます。

2022年3月、2017年3月、2016年3月
【土】阪神中京【日】中山阪神【月】中山中京
2019年4月
【土】東京新潟【日】東京京都【月】京都新潟
2018年2月
【土】京都小倉【日】東京京都【月】東京小倉（小倉は月曜中止で火曜に代替）
2017年11月
【金】京都福島【土】東京福島【日】東京京都
2014年3月
【金】中山中京【土】阪神中京【日】中山阪神
2004年～2011年の9月
【土】中山札幌【日】中山阪神【月】阪神札幌（2009年は札幌改修のため新潟で、2006年は阪神改修のため中京で代替開催）
2008年11月
【土】東京福島【日】東京京都【月】京都福島
2007年11月
【金】東京京都【土】東京京都中京【日】東京京都中京
2003年11月
【土】東京京都【日】東京京都福島【月】福島

　このほか1990年代まで、5月5日のくらやみ祭例大祭当日に東京競馬が開催されないように調整するために変則3日間開催が組まれたケースがあります。
2007年11月は馬インフルエンザで夏競馬が1週間（3場×2日=6日間）中止となったものの一部が金曜の祝日に振り返られたんですね。3日間で8日分の開催は異例といえます。2003年11月の月曜福島単独開催は、文化の日の祝日でJBCの開催が行われたところですね。JRAの施設でも売れるようにしたんだっけか。開催の並びだけみると「土曜に福島が中止になって月曜に代替？」と勘違いしそうになりました。

この2003年を除くと、基本的には"日曜はローカル場がお休み"というのは決まっていますかね。日曜に東西の主場を開催するのはテレビ中継の関係もあったりするだろうし、競馬ファンのルーティーンを考慮しているのかも。1週間で一番大きなレースは日曜午後3時、みたいな。そのほかは特に法則性なさそう？
変則3日間の週にローカル場出張になるとラッキー！ 中日が1日ほぼお休みになりますからね。実際は休みというわけではなく、翌日の準備をしなきゃいけないんですけどね。アタシは2007年の札幌と2008年の福島で経験して、それっきりだったと思う。2007年は日曜に札幌ドームで野球観戦したし、2008年は日曜に友人の結婚式の二次会に出席したんだった。福島から新幹線乗って丸の内のパーティー会場に顔出して、終電で福島に戻って翌日は競馬中継。当時まだ20代、体力あったんだなあ。あー、またあんな出張行かせてくれないかなあ！

では、3月 21日（春分の日） の出演予定です。
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[ラジオNIKKEI第1]

＜解説＞
松本智志（競馬ブック）
能勢俊介
郡和之（日刊競馬）

＜パドック解説＞
小林正明（デイリースポーツ）1R-4R
赤塚俊彦（競馬ブック）5R-8R
唐島有輝（競馬ブック）9R-12R

＜主なコーナー＞
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
9:55頃 「日曜重賞プレイバック」
10:25頃 「レース展望」
11:45頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
11:55頃 「JRAホッと耳より情報！」
12:45頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:15頃 「土曜メインレース展望」
13:50頃 「中京競馬レース展望」出演：坂井直樹（競馬ブック）
14:30頃 「今週の注目数字」
15:05頃 「トレセンレポート」出演：野元賢一（日本経済新聞）
16:15頃 「次週の重賞展望」

中山実況：三浦拓実（1R-6R）大関隼（7R-12R）
進行：小島友実、小塚歩、木和田篤
パドック進行：藤原菜々花、小島友実
中京実況：米田元気（1R-6R）山本直也（7R-12R）

※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります