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今年も日本馬の海外での活躍にワクワクする夜がやってきました。今年はサウジカップデーに日本から大挙出走！ 中継を横目で観ながら明日の準備、そしてブログ作成。オーソリティおめでとう！ ソングラインおめでとう！ 正直、仕事が手についてませんw

土曜に行われた春麗ジャンプステークスはアタシが実況担当。ここにルヴォルグとゼノヴァース、藤沢和雄調教師が管理する2頭が出走していました。通算1500勝以上を挙げる名調教師のラストウィークということで、色々と調べて実況に臨みました。2頭とも残念ながら上位進出ならず、ご紹介できなかったのでこちらで書かせてください。

・藤沢和雄厩舎は先週までのJRA1568勝のうち障害で44勝。うち20勝を五十嵐雄祐騎手が挙げる
・障害オープン特別は過去4勝。ムーンレスナイト（09イルミネーションJS）、ロックバルーン（12福島JS）、ダノンゴールド（14清秋JS）、エンシュラウド（20イルミネーションJS）
・ルヴォルグ騎乗の草野太郎騎手は19年8月24日以来の藤沢和雄厩舎管理馬への騎乗
・ゼノヴァース騎乗の大江原圭騎手は、藤沢和雄厩舎管理馬で勝利なら09年7月26日キングアーサー以来13年ぶり

こういうのは調べるだけ調べて、日の目を見ないことが多いものですからね。せっかくということでご紹介した次第です。
しかし障害勝ち鞍の半数近くに五十嵐雄祐騎手が騎乗していたとは。確かに多いとは思っていましたけど数字にするとはっきりしますね。騎乗数も圧倒的で、厩舎の障害トータル320戦のうち144戦に騎乗しています。騎乗数、勝利数とも次位が横山義行騎手（34戦7勝）ですから飛び抜けています。

障害だけでなく、平地含めほかの数字も調べてみましょう。藤沢和雄厩舎の出走馬のあれこれ。データは先週までのものです。
【騎手最多騎乗】
北村宏司1309、岡部幸雄1111、横山典弘711、C.ルメール614、橋本広喜476
重賞では岡部幸雄200、北村宏司150、横山典弘109、C.ルメール91、柴田善臣51
【騎手最多勝利】
岡部幸雄295、北村宏司204、C.ルメール161、横山典弘133、橋本広喜90
重賞では岡部幸雄35、C.ルメール25、横山典弘14、O.ペリエ12、北村宏司10
【勝率100％騎手】
宮田仁（1戦1勝...89年11月26日中京8Rキーストンホープ）
【種牡馬別勝利数】
サンデーサイレンス986戦196勝、ディープインパクト600戦104勝、シンボリクリスエス355戦54勝
【最多出走コース】
東京芝1600m...663、東京芝1800m...578、中山芝1600m...438　最多勝は東京芝1800mで118勝
【平地3000m超での勝利】※平地3000m以上は21戦1勝
キリスパート（93年4月3日中山11RブラッドストーンS 芝3200）
【人気薄での勝利】
16番人気で2勝。19年多摩川S（ファストアプローチ）、20年1勝クラス（セルフィー）
【単勝万馬券】
2回。97年濃尾特別（シャープウィット）129.3倍、21年名古屋日刊スポーツ杯（オーロラフラッシュ）116.2倍
【最も多く勝った重賞レース】
京王杯スプリングC...97タイキブリザード、98タイキシャトル、00スティンガー、01スティンガー、04ウインラディウス、14レッドスパーダ、18ムーンクエイク、19タワーオブロンドン
（時点）天皇賞秋、マイルCS　6勝
【九州産馬】出走なし
【アングロアラブ】63戦9勝
主な管理馬...タカネザクラ（19戦5勝）、ケイアイパワー（藤沢和雄厩舎転厩後13戦2勝、88三春S）

まだまだ掘ると面白い数字がありそうですが、キリがないのでこのへんで。やはりどうしても藤沢和雄調教師に注目が集まってしまいがちですが、今回引退される方々はどの方も大きな功績を残した方ばかり。それぞれみなさんのラストランを心に刻みたいと思います。

では、2月 27日（日） の出演予定です。
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「3歳重賞+リステッドワイド」 5/28までの3歳重賞&3歳リステッドはワイドが5%上乗せ

[ラジオNIKKEI第1]

＜解説＞
松本智志（競馬ブック）
能勢俊介
久保木正則（日刊競馬）

＜パドック解説＞
沢田美紀（日刊競馬）1R-4R
唐島有輝（競馬ブック）5R-8R
京増真臣（研究ニュース）9R-12R

＜主なコーナー＞
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
10:30頃 「メインレース展望」
11:50頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報！」
13:20頃 「日曜メインレース展望」
13:50頃 「今日のコラム」出演：高木翔平（スポーツニッポン）
14:30頃 「パドック解説者 レース展望」
16:15頃 「来週の重賞展望」

中山実況：米田元気（1R-6R）山本直也（7R-12R）
進行：藤原菜々花、小屋敷彰吾、三浦拓実
パドック進行：石原李夏


[ラジオNIKKEI第2]

＜解説＞
大西修平（デイリースポーツ）
森本昭夫（競馬評論家）

＜パドック解説＞
吉田順一（馬サブロー）1R-6R
竹村浩行（馬サブロー）7R-12R

＜主なコーナー＞
9:55頃 「パドック解説者 狙いのレース」
10:25頃 「一般レースの狙い」
10:55頃 「メインレース展望」
11:40頃 「藤村和彦の射（シャッ）！！」出演：藤村和彦（競馬文筆家）
11:50頃 「JRAホッと耳より情報！」
13:15頃 「解説者 今日の狙い目」
13:40頃 「小倉競馬レース展望」出演：坂井直樹（競馬ブック）
14:20頃、14:55頃 「日曜メインレース展望」
16:05頃 「来週のメインレースの見どころ」

阪神実況：佐藤泉（1R-6R）山本直（7R-12R）
進行：檜川彰人、加藤弘晃
パドック進行：山本直、岡田麻紗巳
小倉実況：小塚歩（1R-6R）大関隼（7R-12R）

※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります