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また1頭、名馬がこの世を去りました。

今週木曜の「競馬が好きだ!」でも語らせてもらいました。アグネスデジタルです。


まあ当時は馬券を買えない立場でしたんでね←
そんな立場ながら、大人たちのざわざわを体感しておりました。人気を集めていたダイタクリーヴァ、騎乗予定の高橋亮騎手がふたつ前のレースで落馬し負傷、騎手変更に。誰が乗るんだろう? ひとつ前の10レース前後でしたかね。「ダイタクリーヴァは安藤勝己騎手に~」。おおおおお。
ここで確かダイタクリーヴァのオッズが伸びたはず。日本ダービーで12着と崩れた以外は安定した成績、3歳トップクラスの実力。多くの人がここでGI制覇を果たすのだと期待を込めたはずです。

先月、この映像が阪神競馬場のキャンペーンのお題になりました。直線半ばで映像を止めて「このあとどうなるでしょう?」というもの。
いまみてもダイタクリーヴァ勝ちそうだもんなあ。これをとても届かない位置から差し切ったアグネスデジタルは、なんとこれが芝での初勝利。単勝55.7倍。そりゃそうだ。またこのときは3着メイショウオウドウも人気薄だったの。3連単あったらいくらになっていただろうか。


アグネスデジタルのキャリアのハイライトともいえるのが、翌年秋からのGIレース4連勝。盛岡のマイルCS南部杯→天皇賞(秋)→香港カップ→フェブラリーSって、競馬ゲームでもなかなかこんなローテーション組まないよなあ。これ全部持っていくんだからすごかった。
とくに天皇賞(秋)は、当時外国産馬の出走枠が2頭しかなくて、メイショウドトウがひと枠確保してて、ふた枠めにはクロフネが入りそうだった。ここにアグネスデジタルが滑り込んでクロフネが弾かれて、批判したファンもいたはず。
結果アグネスデジタルはテイエムオペラオーを破って天皇賞を勝ち雑音を封印。クロフネは天皇賞前日の武蔵野Sをぶっちぎりのレコード勝ちで、これまた伝説を作るというね。クロフネをダートの名馬たらしめたのもアグネスデジタルだった、と言えなくもない、かも。


好きな馬でした。引退レースの有馬記念で単勝買ったくらい。半分は記念馬券、さすがに厳しいかと思っていたけど、数々の常識を打ち破ってきた馬だけに最後もなにかしてくれそうな雰囲気があった。あのときの単勝5000円の馬券は長いこと財布の中でお守りになってました。不世出のオールラウンダー、安らかに。


では、12月 11日(土) の放送予定です。
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[ラジオNIKKEI第1]


<解説>
安中貴史(競馬ブック)
能勢俊介
郡和之(日刊競馬)


<パドック解説>
小林正明(デイリースポーツ)1R-4R
田村明宏(競馬ブック)5R-8R
住川陸(勝馬)9R-12R


<主なコーナー>
9:45頃 「週間ニューストピックス」
10:10頃 「パドック解説者 きょうのおすすめレース」
11:10頃 「レース展望」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:05頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
12:35頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:05頃 「土曜メインレース展望」
13:35頃 「今週の注目数字」
14:05頃、16:10頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:25頃 「あすの重賞展望」


中山実況:小塚歩(1R-6R)大関隼(7R-12R)
進行:稲葉弥生、木和田篤、小屋敷彰吾
パドック進行:藤原菜々花、稲葉弥生


[ラジオNIKKEI第2]


<解説>
永井晴二(競馬評論家)
関根慶太郎(日本経済新聞)


<パドック解説>
芝井淳司(大阪スポーツ)1R-5R
竹中昇(研究ニュース)6R-12R


<主なコーナー>
9:35頃 「パドック解説者 狙いのレース」
10:05頃 「一般レースの狙い」
10:35頃 「週の中間の話題から」
11:05頃 「土曜メインレース展望」
11:50頃 「日曜重賞レース展望」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
13:00頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:30頃 「解説者 今日の狙い目」
14:30頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:15頃 「明日のメインレースの見どころ」


阪神実況:山本直(1R-6R)檜川彰人(7R-12R)
進行:佐藤泉、髙田洋子
パドック進行:檜川彰人、加藤弘晃
中京実況:山本直也(1R-6R)小林雅巳(7R-12R)


※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

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