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いやホント、GIシーズンが始まると1週間が早いですね。ソダシの桜花賞がずいぶん前のように感じられます。
エフフォーリア。4戦4勝、無敗での皐月賞制覇。横山武史騎手の冷静かつ大胆な騎乗には唸らされました。4角の痺れる手応え、じっと機を伺う肝の座りっぷり。4角の挙動でお酒が飲めるのは有馬記念のリスグラシュー以来じゃないかな(←ごく個人的感想
そして、レースとは裏腹の若さあふれる勝利騎手インタビュー! 「最高です!」の一言で、またお酒が進んでしまう。馬と人がもつサイドストーリーも含めて、いい皐月賞だったのかなと思います。


そのエフフォーリア、皐月賞では2着タイトルホルダーに0秒5差をつけました。レース後に多くのメディアで取り上げられましたが、1986年以降で2着に0秒5以上の差をつけて勝った皐月賞馬はナリタブライアンとオルフェーヴルの2頭だけ。どちらも三冠馬...!期待が膨らむのも当然です。
そしてエフフォーリアのすごいところは、デビューから皐月賞まで、1戦ごとに2着との着差を広げているところです。


新馬 0秒1差(エスコバル)
百日草特別 0秒2差(レインフロムヘヴン)
共同通信杯 0秒4差(ヴィクティファルス)
皐月賞 0秒5差(タイトルホルダー)


カッコ内は2着馬。クラスが上がるごとに相手は強くなりますから、普通なら着差は小さくなっていくはず。それがエフフォーリアの場合は、走るごとに着差が広がっていくのですから。なかなかお目にかかれない成績ですよコレ。


例えば、去年無敗で三冠を制した2頭の1冠目までの着差をみてみると、
コントレイル 新馬0秒4→東スポ杯2歳S0秒8→ホープフルS0秒2→皐月賞0秒1
デアリングタクト 新馬0秒2→エルフィンS0秒7→桜花賞0秒2


そうそう。だいたいGIより前に大きく差をつけて勝つことがあるから、1戦ごとに着差が広がることって少ないと思うのです。そのほか無敗でGIを勝った馬たちの戦歴を振り返ると
サートゥルナーリア 新馬0秒2→萩S0秒3→ホープフルS0秒2→皐月賞タイム差なし
レイパパレ 新馬0秒3→1勝C0秒2→糸魚川特別0秒3→大原S0秒3→チャレンジC0秒2→大阪杯0秒7


ああ、レイパパレは大阪杯が一番着差が大きかったのね。馬場が特殊だったこともありますが、ここ1番でこれだけ後ろを離せる走りをしたことは評価高いですよね。


1986年以降の皐月賞馬で、「前走(あるいは前の勝利)より着差を広げて勝った皐月賞馬」はエフフォーリア以前に8頭。ディープインパクトやオルフェーヴルがここに含まれます(ナリタブライアンはスプリングSも皐月賞も0秒6差)。
このうち「皐月賞までに1勝ごとに着差を広げていった皐月賞馬」という観点でみると、キャプテントゥーレとゴールドシップの2頭が該当。ゴールドシップはご存知GI・6勝馬ですし、キャプテントゥーレだって皐月賞後の骨折で1年以上の休養を余儀なくされたわけで、無事だったらダービーも、その後だって、違った競走生活を送っていたかもしれません。


...とまあ、ぐだぐだと書き連ねてきましたが、要するにですね。エフフォーリアはダービーでも期待大!ってことです。2年連続の無敗二冠馬誕生だとトウカイテイオーとミホノブルボン以来? 6週間後が楽しみだなあ!

 では、4月 24日(土) の放送予定です。
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[ラジオNIKKEI第1]


<解説>
田村明宏(競馬ブック)
能勢俊介
飯田正美(日刊競馬)


<パドック解説>
加藤剛史(馬サブロー)1R~4R
吉田幹太(競馬ブック)5R~8R
吉岡哲哉(競馬ブック)9R~12R


<主なコーナー>
9:35頃 「パドック解説者 きょうのおすすめレース」
10:00頃 「週間ニューストピックス」
10:35頃 「レース展望」
11:55頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
12:05頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:55頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:25頃 「土曜メインレース展望」
13:55頃 「今週の注目数字」
14:25頃、16:15頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:30頃 「あすの重賞展望」


東京実況:大関隼(1R~6R)米田元気(7R~12R)
進行:石原李夏、佐藤泉、木和田篤
パドック進行:藤原菜々花、石原李夏
新潟実況:山本直也(1R~6R)小林雅巳(7R~12R)


[ラジオNIKKEI第2]


<解説>
坂井直樹(競馬ブック)
関根慶太郎(日本経済新聞)


<パドック解説>
佐藤将美(サンケイスポーツ)1R~5R
荒木敏宏(競馬評論家)6R~12R


<主なコーナー>
9:50頃 「パドック解説者 狙いのレース」
10:25頃 「週の中間の話題から」
10:55頃 「土曜メインレース展望」
11:45頃 「日曜重賞レース展望」
12:10頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:45頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:45頃 「解説者 今日の狙い目」
14:15頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:05頃 「明日のメインレースの見どころ」


阪神実況:中野雷太(1R~6R)檜川彰人(7R~12R)
進行:山本直、加藤弘晃
パドック進行:髙田洋子


※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

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