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きょうはいろんなことがありました。JRAからもたくさんの発表があったし。春の福島が新潟に...熱心な競馬ファンが多い福島ですから、きっと地元の方々はがっかりしているはず。仕方ありません。また夏の福島競馬で、ラジオNIKKEI賞を福島の皆さんに楽しんでもらいたいです。
そして新人騎手8人のデビュー。小沢大仁騎手と永野猛蔵騎手が初騎乗初勝利！1日に騎手2人が初騎乗初勝利は40年ぶりだった模様。

中山2Rはタマモヒップホップが逃げ切り、永野猛蔵騎手が初騎乗初勝利！小沢大仁騎手も阪神で初騎乗初勝利、レコードブックを確認すると同日に新人騎手2人が初騎乗初勝利を挙げるのは1981年3月1日の宮徹騎手と東田幸男騎手以来になるみたいです。

— 中央競馬実況中継(ラジオNIKKEI) (@keiba_ana_east) March 6, 2021

さて先週の「JRAホッと耳より情報！」の収録でのこと。蛯名正義騎手の印象的なレースとして、バブルガムフェローの天皇賞（秋）のトークをし終わったあとですね。弊社最年少の藤原アナと。

小「バブルガムフェローは1996年か。もう25年も前になるんだなあ。藤原アナこのとき何歳？」
藤「私まだ生まれてません...」
小「」

そうか、自分が生まれる前の出来事を滔々と語られても、そりゃピンとこないよなあ。アタシは昭和54年生まれ。生まれた年のダービー馬がカツラノハイセイコだっていうことは知っていたけど、じゃあ生まれる前の年、昭和53年は？ と問われるとぜんぜんピンとこない。

昭和53年のダービー馬はサクラショウリ。小島太騎手です。前年の阪神3歳Sを勝ったバンブトンコートが1番人気。出走取消があって20頭立て、この時期の日本ダービーとしては（フルゲート28頭）少なめです。少ないったって20頭もいるけど。
ふむふむ、ついでにこの昭和53年の競馬をいろいろ調べてみよう。1月の日経新春杯でテンポイントが故障。桜花賞はオヤマテスコが勝ち、ハナ差2着サンエムジョオーには先ごろ調教師を引退された田所秀孝騎手が乗っていました。皐月賞はファンタスト、オークスはファイブホープ。菊花賞はインターグシケン。天皇賞（春）をTTGの一角グリーングラスが制し、天皇賞（秋）はテンメイが母トウメイとの親子制覇。有馬記念はカネミノブ。バローネターフが春秋の中山大障害を連覇。

　
同じ年の東京ダービー馬はハツシバオー。三冠馬！ 当時秋に行われていた東京王冠賞で三冠を達成し、返す刀で東京大賞典も勝ちました。1978年の英ダービー馬はグレヴィル・スターキー騎手のシャーリーハイツ。後にジャパンカップでアレミロードに騎乗し、パット・エデリーのジュピターアイランドと壮絶な叩き合いを演じる方です。ケンタッキーダービー馬はアファームド。三冠馬！ 凱旋門賞を勝ったのはアレッジド、前年に続く連覇。
この昭和53年はキャンディーズが解散しサザンオールスターズがデビュー。ヤクルトスワローズが初の日本一。サザンのデビュー年というのはなんとなく覚えていたけど、ピンと来るようで来ないなあ。

自分が競馬ファンになったのは15歳のときでした。同じように今年15歳になる中学生が競馬ファンになったとして、"生まれる前年"は2005年。2005年といえばそう、ディープインパクトが無敗で三冠を獲った年です。
アタシは当然覚えてるし、もう社会人だったし、なんならラジオNIKKEIに入った年だし、ディープインパクトの皐月賞と日本ダービーはこの目で見た。そのことをアツく語ったとして、いまの15歳は生まれる前のこととして、なんなら歴史上のこととして、ピンと来ないのかと思うと、なんともいえない気持ちになります。
まあしかし、長く見てきてしまったのだから仕方ない。あまり昔話を長くしすぎないように、ほどほどに、老害と言われない程度に...当時の競馬の魅力を若いファンにも伝えていきたいなあ、なんて思っているところです。

では、3月 7日（日） の放送予定です。
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3歳重賞＋リステッド馬連 5月29日（土）までの3歳重賞・Lは「馬連」5%アップ！

[ラジオNIKKEI第1]

＜解説＞
松本智志（競馬ブック）
能勢俊介
久保木正則（日刊競馬）

＜パドック解説＞
宮崎弘貴（日刊競馬）1R～4R
林茂徳（競馬ブック）5R～8R
京増真臣（研究ニュース）9R～12R

＜主なコーナー＞
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
10:30頃 「メインレース展望」
11:50頃 「能勢俊介の今日の勝負どころ」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報！」
13:20頃 「日曜メインレース展望」
13:50頃 「今日のコラム」出演：荒井敏彦（東京スポーツ）
14:30頃 「パドック解説者 レース展望」
16:15頃 「来週の重賞展望」

中山実況：佐藤泉（1R～6R）小塚歩（7R～12R）
進行：小屋敷彰吾、木和田篤、山本直也
パドック進行：小島友実


[ラジオNIKKEI第2]

＜解説＞
大西修平（デイリースポーツ）
森本昭夫（競馬評論家）

＜パドック解説＞
吉田順一（馬サブロー）1R～5R
竹村浩行（馬サブロー）6R～12R

＜主なコーナー＞
9:55頃 「パドック解説者 狙いのレース」
10:25頃 「一般レースの狙い」
10:55頃 「メインレース展望」
11:40頃 「藤村和彦の射（シャッ）！！」出演：藤村和彦（競馬文筆家）
11:50頃 「JRAホッと耳より情報！」
12:50頃 「特別レース展望」
13:15頃 「解説者 今日の狙い目」
13:40頃 「小倉レース展望」出演：坂井直樹（競馬ブック）
14:20頃 「メインレース展望」
16:05頃 「来週のメインレースの見どころ」

阪神実況：小林雅巳（1R～6R）山本直（7R～12R）
進行：米田元気、加藤弘晃
パドック進行：岡田麻紗巳
小倉実況：中野雷太（1R～6R）檜川彰人（7R～12R）

※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります