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中央競馬実況中継

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こんにちは、山本直です。

先週土曜のブログで小塚アナが紹介しましたように、
福島開催初日の終了後、7月2日(土)の18時30分から、
ふくしま屋台村・こらんしょ横丁で、ラジオNIKKEI賞のレース検討会に出演します。
詳しくはこちら

また、土曜夕方と日曜朝にお届けしている「競馬LIVEへGO!!」、
今週はゲストの方をお招きしての30分。
宝塚記念のファン投票50位当てクイズの当選発表も控えております。
お便りは番組HPの送信フォームから木曜夕方までにお送りください。お待ちしております。

さて、先週で東京開催が終了。
土曜前半と日曜後半の実況を担当しました。

そのうち土曜前半のメンバー構成には、特異(?)な傾向が見られました。

1レースの2歳未勝利(芝1600m)はデビュー2、3戦目の16頭立て。
初戦で逃げたポンポン(3着)以外の15頭は中団、後方からの競馬をした馬しかいません。

2レースの3歳未勝利(ダート1600m)は、逃げていた馬がいませんでした。

3レースはダート1400mということもあり、先行馬が揃ってはいましたが、過去3戦で逃げたのはカフェプリモのみ。

4レース(3歳未勝利、芝2400m)では、前走で好位を追走していた馬が2000m戦を5番手から進めたマーベリックのみ。
前走で中団から早めに動く競馬をしていたマイネルビッグバンは、前々走・3走前と好位を追走していました。
こういうメンバー構成ですから、逃げていた馬はもちろんいませんでした。

新馬戦だった5レースを挟んで、
6レース(3歳未勝利、ダート1300m)はダート替わりの前走を逃げたジュメイラを含めて、先行タイプは4頭ほど。

"脚質"とくくってしまうと個人差があるかと思いますので、
前走の位置取りを基に紹介しましたが、ともあれ未勝利戦では先行馬の数がぐっと少なくなったのです。
おそらく今週から始まる福島開催が、先行馬有利になるだろうという想定もあるのでしょう。

そんな中で1レースに出走し、単騎逃げに持ち込んで3着に粘ったポンポンのように、
「広い東京でも単騎で行ければ!」というシーンもちらほら。どの陣営も考えて考えてのレース選択なんですね。

実況を担当していないところでは、
開幕週に"関西馬多いなぁ"という印象があった函館開催から一ネタ。
日曜1レース(3歳未勝利、ダート1000m、12頭立て)が、全部関東馬によるレースでした。

函館、札幌は競馬場にある厩舎に早くから滞在する馬がほとんどで、
東西の違いはない、といってもいいような状況を考えると珍しいと思います。

開幕週は24レース中、美浦8勝、栗東16勝だったのですが、
先週は24レース中、美浦16勝、栗東8勝となり、美浦、栗東ともに24勝ずつになりました。(山本調べ)
去年は27年ぶりに美浦が勝ち越した北海道シリーズですが、今年はどうなりますか。

では、また来週!

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