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中央競馬実況中継

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こんにちは、山本直です。

週刊競馬ブックを買って出勤するのが、私の月曜日の恒例行事(?)なのですが、今週号を見ていたらPOG指名馬が「トラックマンが推す今週の狙い馬」で取り上げられていてちょっとうれしかったのです。
なんで、未だに3歳未勝利なのか、というところを除けばね。。。

さて、先週末は新潟に行ってきました。

まずは実況席。新潟の名物といえば...
「(小林アナいわく)長い長い信濃川のように長い向こう正面」から始まる外回りコースと、いわゆる「千直」。そう直線の1000mコースですね。
実況しやすい(見やすい)競馬場はアナウンサーそれぞれに意見があると思いますが、個人的には......
・高いところから見られること
・直線距離が短いこと
と、この2点を挙げておきます。
例えば、東京競馬場のフジビュースタンドでは、直線526mを8階から、
中山競馬場は310mを5階から、福島競馬場は292mを5階から見ています。
新潟競馬場は外回りの直線が約659mありますが、実況席は中山・福島と同じ5階です。

東京より長い直線で、他の競馬場と同じくらいの高さから実況する。
難易度をつけるとすれば、難しいほうの競馬場だと思います。

何が難しいのか、というと......
・3コーナー手前まで馬を左後ろから見るようになり、勝負服が判別しにくくなる
・3コーナーから4コーナーが遠いので、2頭が並ぶと外の馬がいるかどうか分からなくなる
・直線に入ると、内外が離れている馬の前後関係が分かりにくくなる
というところ。自分の手元にある使えるモノは何でも使って、正確にお伝えしないといけませんね。
(特に先週の土曜後半は内外に広がるレースが多くて勉強になりました!)
(ちなみに某キャスター氏から「内外に広がってて大変でしたね^^;(意訳)」とメールが来ました......聴いてくださる人がいるのは幸せなことです)

以前も書きましたが「馬場読みも仕事のうち」。日曜の競馬が終わって、中野アナと「外回りでこんなに上がりタイムが出るのは珍しいね」という話をしていました。
これは馬場の見た目以上に内を通った馬がよく伸びているあたりも影響しているのかもしれません。

そして、駅弁。競馬LiveへGO!で話題になった「えび千両ちらし」、某業界内リスナーの方(隠す意味がない?)がわざわざ買ってきてくださいました。いやー、目で楽しい駅弁って本当にいいもんですね。それにしてもこんなに彩りのある駅弁ってあるのかな。。。
画像は貼りません。だって、すぐ食べちゃったんだもん!
画像は各自検索いただくとして(おい)、2層構造の駅弁は初めて食べたような気がします。
新発田の駅弁ですが、新潟駅でも売っています。ぜひご賞味あれ。
(その某リスナーの方のtwitterを見ていると、私の背中に厚みが......涙)

新潟グルメについては話し足りない!ので、22日(日)22時から放送の「新・アナライズド」でたっぷり話します。
(土曜夜に食べた刺身盛り。日本酒の鶴齢が進んで進んで。。。)


今週末で新潟開催は終わりますが、注目は開催リーディング争い。
6日間(72レース)を消化した段階で......(山本調べ)

1位 木幡巧也 4勝 2着4回 3着5回
2位 丸山元気 4勝 2着3回 3着1回
3位 北村友一 4勝 2着2回 3着3回

2着数の差で、トップはルーキーの木幡巧也騎手!競馬場でも話題になっていたのですが、春の開催でルーキーがリーディング獲得、なんてことは起きるのでしょうか。先週土日のメインを勝った丸山元気騎手、開催序盤で星を重ねた北村友一騎手が4勝。報道を見る限りでは、いずれの騎手も土日は新潟で騎乗する見込み。

長文ですみません。では、また来週!

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