世界的なリセッションは、金融相場によって
先進国と新興国の“底力”を試しているみたい・・・
と感じます。
先進国は、中銀から資金はたっぷり用意できるけれど
その資金はなかなか国内に行き渡らず世界を駆け巡ってしまう。
新興国は、資源を強みにしているけれど
過剰流動性マネーに悩まされる。
それぞれ「このままでなるものか」と思っているところの
G20です。
何が出てくるのでしょう???
特にアメリカについてはいろいろ想像してしまいます。
ガイトナーさんがユーロと円などの主要通貨はほぼ整合的な水準だ
としたのは、対ユーロ対円の話はおいといて、
とにかくドルの懸念材料は対元だと云っているようにきこえます。
どこよりも中国との不均衡を是正したいんだろうなぁ、と。
でもって第2次金融緩和策と減税でデフレ回避に追い討ちをかけたいのかなぁ、と。
金森さんの「結論から申し上げます」のコーナーでは、
その「おいといて」とされた(?)通貨ユーロの戻りと
Uターンの可能性についてとりあげました。
1ユーロ=1.41ドル台をつけた今後、気になりますもんね。
ところで、先日、ボツワナからやってきた文化使節団の公演を観てきました。
会場には、なんとボツワナのカーマ大統領の姿も!
ボツワナは、GDPの約3割をダイヤモンドが稼ぎ、そのため教育・福祉大国で、
「アフリカの優等生」とまで云われているらしいです。
議会制民主主義が施行されて、政局も安定しているとのこと。へぇ~です。
文化使節団のボツワナ伝統ダンスも、音楽ライブも
いきいきとして朗らかで、会場から大きな拍手が送られました。
20日の日経新聞にボツワナの通産相の記事が載っていましたが、
資源国としては、投資や技術協力を日本に求めているようです。
文化交流によってお互いの理解が深まり、
それが両国の発展につながれば、いうことなし!ではないでしょうか(^^)
舞台のみなさんのまぶしい笑顔と独特のステップと
「ありがとぉ」というかわいらしい挨拶ぶりなどをみていて
そんなことを感じましたーーー。
では、また来週です。
低金利&余剰資金によっておこる金融相場。
いままさにその真っ只中にいる気がします。
世界的な株価上昇、金の最高値更新、そして主要通貨の対ドル上昇・・・
リスク選好という云い方もするのでしょうが、
その“積極性”は、どのくらい裏づけされたものなのかしら?
とも感じます~。
この金融相場によっておカネが行くべきところに行き渡っていくなら
「業績相場への道」ということになるのでしょうが、
そこにはぜったい規制緩和や減税などの政策がガッツリ必要ですよね?
傷を負った中から這い上がろうっていうんですから。
金森さんがここのところずっと指摘しているように、アメリカが
「デフレ阻止」
に全力を傾けているであろうことは明白。
番組のなかで出てきた話で、アメリカがプライマリー・ディーラーをつかって株価指数などを支えさせている、というのにはビックリですが、とにかくアメリカは、
わかりやすく先行きムードを明るくしてデフレ色を払拭したい!
なので、中間選挙後、遅まきながら減税策などを金融緩和と平行してやっていきますよ!
というのでしょうか・・・。
となれば、デフレ阻止可能!?
そしたらアメリカはふたたび
「強いドルはアメリカの国益だ」
などと云えたりするワケで、
そしたら自国通貨高に悩まさせる国々は少し助かるかも???
まぁ日本の場合、デフレに浸かってしまっているので
本当は、目先の円高に振り回されるよりも
やらなきゃいけない構造改革があると思うのですが。
だって、たとえば韓国などをみてみると、李大統領がやり手なのかどうなのか、
グローバル経済のなかで生き抜くための方策を
うまく進めてますよね。ちょっとうらやましいです(^^;
そうそう、きのう、ランチでおいしかったから夜に行ってみよう!
と思ってたずねた韓国料理屋さんが休みでショックでした。
定休日だったのかなぁ。
石焼ビビンパがおいしくてナムルもキムチもお代わり自由で本格的な店なのです。
すっかりスンドゥブやビビンパやチャプチェを食べる「くち」に
なってたのでがっかりです。
営業を確認して再度トライしますわ。
では、また来週です。
この一週間、各国中央銀行、政府、IMF、世界銀行など
いろんな立場から「通貨」についての発言や思惑が出てきたように思えます。
ここにきて、景気鈍化の懸念を抱えている国と経済成長をつづける国との差が
歴然としてきたから「放っておいたらヤバい!」と、切羽詰ってきたのかもしれません。
(^^;
日銀が行った追加金融緩和策も、大いに円高を食い止める効果を意識していたでしょうが、
自国通貨が高いのは困る、っていうのは本来おかしな話。
でも国内で購買&生産&消費しようとする経済力が衰えているなかでは
輸出してモノを買ってもらうことが景気浮上のために最短で?効果的?なやり方だと
わかっているから、まずはそこから始めてしまうんでしょうねぇ。
リーマンショック以降、世界はいろんな危機に見舞われていますが、
その危機から脱出するための様々な手法を尽くした結果、
国は巨額の財政赤字を抱え、中央銀行の資産は膨らみ、
かといってそれらの「効果は未知数」←東京ダイナマイト風(^^)
・・・なワケですから、
もう他国の心配をしている場合じゃない、というなりふり構わぬ状態かしら!?
というワケで、通貨の秩序って何?という、表向きマジメなことが改めて問われる
今後のG7,G20となるかもしれない・・・。
何がでてくるか、よ~く見ておきましょう。
誰もが納得する内容・・・とは、なかなか行かないでしょうがーーー。
ところで、欧州サッカー、プレミアリーグのリバプールが
米大リーグ・レッドソックスのオーナー企業でもある、
ニューイングランド・スポーツ・ベンチャーズ(NESV)なるところと
売却で合意したとか。でも現オーナーが3億ポンドという売却額が不満で
法廷闘争に持ち込むんだとか。
2005年のあの感動のチャンピオンズリーグ決勝など、
プレミアでは常に4強の1つに数えられるリバプールが今季はただいま18位。
46年ぶりの降格圏内というのは信じられない!
お金の云々がチームの士気にこれ以上影響しなければいいのに・・・
と心配するアタシです。
では、また来週です。
いやぁ、女性ファッション誌「Domani」11月号のコピーをみてぶっ飛びました。
ありがとう!ニッポンの不況!
おかげで私、成長しましたーーー
35歳、“華麗なる貧乏”でいこう!
ですって!!!
なんと申しましょうか、夢を与えるファッション誌にここまで云わせるなよニッポン、
という気がします(^^;
ソブリンリスクもこわいし財政赤字が膨らむのもこわいですが、
デフレという悪材料が本当に一番こわい気がします。
デフレから抜け出せない日本人の実感です・・・。
量的緩和をしても運用先が国債中心なのではお金が生きないし、
今となっては大企業の今年度の想定為替レート1ドル=89円66銭まで距離を感じるし
戻したとしても日本の潜在成長力を活かした戦略が後押ししてくれないと
本格的に企業の競争力はつかないし消費者も豊かになれないーーー。
もちろん、量的緩和による潤沢な資金を株式市場が好感したり、
政府の睨みがきいて円高の流れにある程度歯止めがかかってくれば
いったんの浮上効果もあるでしょうが、
その持続力が問題!と思うのです。う~む。
金森さんによれば、ドル円については、アメリカの減税政策と追加の量的緩和策を
好感したインフレ期待→米国長期金利上昇によって、85円~88円方向に
シフトしてゆくとの読みですが、そうしてまずはアメリカ頼りに
なっちゃうんでしょうかねぇ。
一方、アイルランドの財政問題やスペイン国債の格下げのニュースが出ても
なぜか踏ん張るユーロの動きも不気味。
あれだけソブリンリスクを嫌って1ユーロ=1.18ドル台まで下げたのに
気がついてみたら1.36ドル台って
やっぱり円がいじめられてる!?
ちなみに金森さんの今週の投資戦略は、ユーロ円の売り。
114円15銭~25銭でエントリー、
ストップロスは115円30銭、
113円15銭~25銭で利食いです。
これは余談ですが、今年のサッカー・ワールドカップが始まる前に
ヨーロッパなどのクラブチームでは既に移籍市場が活発化していました。
得点王のひとりになったスペイン代表ビジャも、W杯前にバルセロナへの移籍が
決まっていました。
W杯後だと活躍して移籍金が跳ね上がるから、その前に移籍話を済ませておこう
というバルセロナの算段。
これがスペインの財政事情と直結はしないまでも、ビッグクラブも、このご時世、
無駄遣いは禁物ってことでしょうか・・・。
そういえば、かのレアル・マドリッドの昨シーズンの総収入は
4億4230万ユーロで、スポーツクラブのシーズン総収入としては
世界最高額になるんだとか。
昨シーズンといえば、C・ロナルドやカカを獲得したのに、それでもこの儲け!
レアルに不況無し!?
やっかまれるのは当たり前ですわ(^^;
では、また来週です。











